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いつか、届く、あの空に。〜陽の道と緋の昏と〜 | ||||
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【amazon.co.jpで買う】 | ||||
発売元 |
ラッセル・キュア (公式サイト) | 中央値(?) | 74点 | |
発売日 |
2007年10月25日 廉価版:2008年12月18日 | 標準偏差(?) | 10.43 | |
価格(税込) | 7,140円 /限定版:9,240円 廉価版:2,940円 | (難易度)(?) | 1.75点 | |
ジャンル | ノベル式天体観測シネマNVL | 掲載数 | 04件 | |
CERO対象年齢 | 【C】15才以上対象 | プレイ人数 | 1人 | |
(コンテンツアイコン) | 【恋愛】【暴力】 | 動画映像 | YouTube | |
備考 | デュアルショック2対応 | メモリーカード | 206Kバイト以上 |
【タイトル概要】 PCで人気を博した恋愛アドベンチャーゲーム「いつか、届く、あの空に。」がPS2で登場だ。 PS2版のオリジナル要素として、萌木原ふみたけ先生による数十枚の追加CG、愛々々ルート、新規エピソード、PC版のその後を描いた後日談アナザーストーリー、新主題歌、新OPムービー、戦闘シーンの演出強化、新システムが追加される。 PC版のプレイヤーも再び楽しめる内容が満載だ。 (転用元:GDEXより) |
† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) | ストーリー(?) |
3.50点 | 3.75点 | 3.75点 | 4.00点 | 4.00点 | 3.00点 | 4.00点 |
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良 い 所 |
・どの登場キャラも非常に魅力的。攻略対象ヒロイン達は個性的でかわいく、周りのキャラもよい。特にヒロインのふたみ、此芽のかわいさと、ハゲ、菊の丸、魔族先生等脇役の男性キャラ達の漢っぷりが印象的。どのキャラも信念を持って行動しているのでプレイしていて気持ちがいい。 ・自分は個人的に、主人公がやたらヘタレだったり外道だったりするギャルゲーはあまり好きでないという好みもあって、やや優柔不断だがとても優しく包容力があり、加えていざという時の行動力もあるこのゲームの主人公にはとても好感が持てた。ヒロイン達が惚れるのも納得。こういう主人公でなければ受け止めきれないようなものを背負ったヒロインもいるため、このいい男過ぎる主人公あってこそのストーリーだと思った。 ・前半(共通ルート)のまったりさと、後半(ヒロイン個別ルート)のトンデモだが熱い急展開の落差が楽しい。最後まで一気にやってしまう。どたばたラブコメ部分とシリアス部分の住み分けが上手く出来ていると思う。 ・各ヒロインの個別ルートでそれぞれ明かされることが違い、それらをプレイしていくことで段々とわからなかったピースが埋まっていき、最後に全ヒロイン攻略後のおまけシナリオで一本の線が通って全貌がわかるという構成で、やっていて楽しかった。かなりトンデモで時にプレイヤー置いてきぼりな急展開があったりはするが、結構色んな要素をごったまぜにしているわりには意外とちゃんとまとまった話になっている。 ・音楽がなかなかいい。特にふたみ、此芽のテーマや学園の曲は耳に残る曲だった。 ・一枚絵CGの雰囲気が全体的に綺麗。ヒロインのかわいさや脇キャラのカッコ良さを上手く引き立てているような一枚絵になっている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ゲーム内の用語辞典があるが、ゲーム進行に伴って用語が増えていくタイプではなく、最初から全て読めるため、用語説明の中身自体はネタバレを避けているものの、その用語のラインナップでこのゲームの世界観に使われている要素がわかってしまう。 出てきた用語をその場で調べる場合はリストが出ないので問題ないが、システムメニューからディクショナリーを開くとまだ登場していない用語まで見えてしまう。 自分は開いて「ネタバレになりそうだな」と思ってすぐ閉じたので問題はなかったが、急展開が起きてから徐々にその理由が明かされていくという構成のストーリーなだけに未出用語は表示されないなどの配慮が欲しかった。 ・エンディングがあるヒロインは4人だが、その内2人は展開がほとんど一緒で、途中の一部とエンディングがちょっと違うだけで、実質ヒロイン個別ルートは3人分しかない。(その3人のヒロインで話の展開がかなり異なり、各ヒロインルートの長さもかなりあるため、ボリューム的に不満は感じなかったが。) ・ヒロイン個別ルートに入るための前半共通部分での選択肢があまりそのヒロインを選ぶという重要さが感じられない。特に傘というヒロインのルートに入る選択肢はほとんどその傘というヒロインに関係してないような質問で決定してしまう。 ・一週目だと出ない選択肢があり、一週目は4人中2人しか攻略不可。 一週目攻略不可ヒロインのルートは一週目にやるとちんぷんかんぷんになりかねない話の流れになっていたりするのでしょうがないのかもしれませんが。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
廉価版で購入、移植元のPC版は未プレイ。全ヒロインエンド&おまけシナリオプレイ済。 まったりしたギャルゲーかと思って買ったら良い意味で後半の展開に裏切られ、また、メインヒロインふたみの妙な言葉遣いとストレートな口の悪さがいい味を出していました。 ヒロイン達のかわいさと後半の熱い展開がとても楽しいです。 ただ、選択肢は序盤のみで数も少なく、基本的には文章を読むノベルゲームなので、そういうゲームが好きでない方には向かないかもしれません。 |
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良 い 所 |
発売前に雑誌とかで、このゲームの記事を見た限り、普通の恋愛ものだと思い試しに買ってプレイしてみて、それが間違いだと思い知らされた。 ・ストーリー:基本的には、前半は主人公と登場人物達のコミカルな話が展開されていき、後に後半にさしかかると、シリアスになっていくというよくあるパターンなのだが、そのシリアスになったときの展開の変わり要が凄まじくて終わりまで目が離せないので、最後までセーブをせずにプレイしたのは、久しぶり。 それほどなまでに、しっかり作られている。ストーリーの所々に物語の謎があるので、ネタバレになるので、書けないがぜひプレイしてこの物語の重厚さと、後半になるにつれて、重圧のように重くなってくるストーリー展開を楽しんでほしい。追加要素も最高。 サウンド:ストーリーに流れる音楽もとても、とても良い曲が多く、前半の明るい雰囲気にあった曲を、そして後半はシリアスにそして、おどろおどろしい曲の完成度が高くストーリーにここまであった曲は、いままでのゲームで、多分私の中で一番だと断言する。 満足度、熱中度:今作はサブキャラの未寅愛女女の攻略ルートが追加されたが、彼女の心情とか覚悟とかがよく描かれていてとても良かった。各ヒロインの後日談が追加されたこともとても最高。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
残念だったのは、スキップ機能です。 スキップは2種類あり、R1の強制スキップ(一度読んでようとなかろうと、問答無用に飛ばす)と、R2の既読スキップ(一度読んだ文章は飛ばすが、初めて読む文章は自動で止める)の2種類。 話が結構長いのでスキップ機能は、必需品だが日付の区切りまで飛ばしてしまうため、日付ごとにセーブをする人にはあつかいずらい印象を受ける。 ・このストーリー、後半になるにつれて難解な用語が矢継ぎ早に飛び交うので理解するのは相当な時間を要する。オプションに用語辞典があるが、あまり詳しくないので、残念。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
唯井ふたみルートで涙を流し、明日宿傘ルートの内容に驚愕した。それほどまでにこの世界や登場人物達の明の部分と暗の部分をここまでに明確にし、それをうまい具合にストーリー展開に盛り込んで極上の物語にしたこのメーカーに感服した。残念な部分も多少もあるが、それを吹き飛ばすほどのストーリーを楽しんでほしい。お勧めです。 |
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良 い 所 |
キャラシナリオから内容が面白くなるところ。 のんびりとしたBGM 主人公のツッコミ。(最初らへん) 選択肢が少ないので進めるのが簡単 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
最初の展開はちょっと微妙なところ。盛り上がるまでが長い。 文字が少し小さめなので読みにくい。フリガナがまず読めない。 オートとかきちんとできているのかわかりにくいので やっぱりスキップマークとかオートのあのマークが欲しいです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とにかく、思っていたよりも楽しむことができてよかったです。 キャラシナリオ全てクリア。オートモードでプレイ。 選択肢が少なく、後半は一切選択肢がないし、画面に文字が表記されるタイプです 共通部分が長く(約10時間)その後キャラシナリオ(約5時間?) シナリオの内容は若干難しいストーリーに入ると思います 最初の展開から見て駄目かなと思っていたけど キャラシナリオに入ってからが面白いので諦めずにやることが重要だと思います また適当に文章を飛ばしてしまうと話が分かりにくくなってしまうと思うので じっくり読み進めたい人には良いのではないでしょうか。 |
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良 い 所 |
グラフィックがとても感心できます。立ち絵には、口パクはありませんが、それぞれのキャラの表情の変化がいい味出してました。特に「ふたみ」の照れ顔と「此芽」の慌てた表情はGOODです。イベントCGの数、質ともに文句はありません。某キャラエンディングの満面の笑顔のCGは色調に優れ、感服しました。CGの差分も意識しているところにも好感を持てるでしょう。 サウンドについても臨場感があり、第2部で使われるBGMの中には、ループで聴いていても飽きないものもありました。 キャラがいいですね。メインキャラについていうと、事前情報で定着したイメージを (個人的には)良い意味で壊してくれました(事前イメージとさほど差がない者もいます)。特に「ふたみ」の良さはプレイをしないと分からないでしょう。サブキャラも完成されていると思います。野郎キャラの存在感がすばらしいです。メインもサブもそれぞれの生き様にはしびれました。 このゲームで一番特徴的なのは、やはり世界観でしょう。それぞれのシナリオがパラレルになって、相互に補完しているのは好感が持てます。このルートの裏ではこんなことが起こっていたのか、と興味をそそります。その壮大さはクライマックスまで到達しないと語れないでしょう。 おまけシナリオがあります。位置づけは伏せておきますが、出現後、速やかに読むべきでしょう。 辞書機能ですか。必要かどうかは言及しませんが、あのようなプレイヤーへの配慮は好感が持てます。 某ルートで意外なものに意外なエフェクトがかかるイベントがありました。正直、笑えます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
シナリオ上、そして設定上仕方の無いことなのですが、とある設定を活かしきれてないように感じました。掘り下げろ、というと酷な事かもしれないのですが、少しばかり気になります。 悪いところかどうかは、多分に主観に関わることなのですが、画面全体に文字が出る形式になっていますので、そこは述べておく必要があるかな、と思いました。 作品の雰囲気と用いた神話の雰囲気が微妙に合っていないかな、と感じました。 何でこんなことが起こったのかわからないところや、もう少し演出的に引き伸ばして欲しかった場面がありました(主に終盤)。気になる人は気になるかもしれません。 選択肢が少ないですね。 某ルートと某ルートの共通部分が少しばかり多いです。 初めから全員攻略可能というわけではないこともあげておくべきでしょう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
事前情報で少し興味を持ったのが購入のきっかけでした。ヒロインというよりも世界観と野郎キャラに魅かれました。ただ、発売日には他にも欲しいゲームがあったので、購入するか否かは悩みました。結局、一度気になってしまった以上見届けるしかないなというこで購入したのですが、期待以上に楽しめました。 野郎キャラが魅力的です。「魔族」とのエンカウントと武人2人の髪の毛コント(?)は印象に残っています。奴らの漢っぷりは大変潔く、好感を持ちました。 メインキャラの完成度も高かったです。「ふたみ」と「傘」の愚直なまでの精神的強さは、驚嘆に値すると思います。個人的にはこの2人はプレイの前後で評価がかなりかわりました。 おまけで最強決定戦を開催してみると面白かったかもしれませんね。誰が最強なのか、なかなかに興味深いことです。 この水準に達しているのであれば、手に取る価値は十二分にあるのではないでしょうか。私自身、多少気になる点はあったものの、最後まで楽しませていただきましたので。少し褒めすぎかもしれませんが、フィクション好きの方は、是非どうぞ。 |
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