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良 い 所 |
・オリジナリティー 今までにありそうでなかったアクション性。 出会った巨像の大きさ&迫力にビビりながらもワンダが地べたから懸命に攻略ルートを探し、命を賭けて試している間の興奮度は何物にも変えがたい。 弓という遠距離武器がありながら牽制程度にしか使えず、あくまでも圧倒的な巨体によじ登って剣で戦わなければならないという身体を張ったゲームシステムは非常に原始的且つ男気に溢れ、昨今の安全な場所から強力な武器で狙い打つ、自己リスクを伴わないクリーンなアクションとは一線を画すものです。 ・音楽 平素時には無音に近い環境音、一転して巨像戦では巨像のいる地点に近づくと不安を煽るような音楽が静かに流れ出し、いざ発見して戦闘開始となれば巨像そのものを象徴するような重々しく迫力のある音楽に変化、そして苦難の末に弱点に辿り付きワンダ側が有利になった時には、プレイヤーを奮い立たせるような勇壮な音楽が流れる。 それに鼓舞されるように剣を振り上げ続けるワンダ。 そしてあと一撃でとどめ、という時に訪れる、刹那の静寂+ストップモーション。 ゆっくりと崩れ落ちる巨像の傍らに降り立つワンダを称え、労をねぎらうかのような静謐なコーラス…素晴らしい一連の演出と音楽の妙です。見事としか言い表せません。 ・難易度 アクション好きにはハッキリ言ってヌルイだけの難易度でしょうが、このソフトはアクションの腕と同時に己の知恵と勇気、はっきり言ってしまえばプレイヤーのゲームに対する想いが試される歯ごたえのある難易度だと思います。心の難易度が高い、と言うべきか。 ・その他 愛馬であり唯一の相棒、アグロの存在が素晴らしいです。 モーションの美しさもさる事ながら、何度もくじけそうになるワンダ(私)を何度和ませ、励ましてくれた事か。 ソフトのコピーで「ぼく達は、戦う」と記されているように、身勝手過ぎる禁を犯そうと独断行動しているワンダから最後まで離反せず、黙々と付き従い力になる姿には本当に感動を覚えました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
皆様も指摘している通り、カメラ視点が不自由です。 このゲームは一瞬のチャンスを逃さない事が肝心なのに、それが自分の操作ミス以外の事で駄目になってしまうのは流石に頂けません。アクションの下手な人には尚更です。 また、同様の理由で戦闘中のみアグロの騎乗がスムーズに行われれば良かったかな、とも思います。 戦闘中のアグロに関しては更に、待機していて欲しい時に接近してわざわざこちらの視界を遮る(弓を構えている時など最悪です)、呼び寄せた時に立ち止まる位置にばらつきがある、などの不満点は改良して欲しかったなあ、と思います。まあ、ゲームの持つ魅力に対しては些細な事ですが。 あと、せっかく巨像を倒したのに直後の位置取りが悪いと巨像の亡骸でワンダの姿が遮られ、何が行われているのか分からないままスタート地点にワープ、というのもどうかと。 ある意味重要なシーンの筈なので、プレイヤーがワンダを動かさなくてもカメラが自動的に回り込んだりして欲しかったですね。 …あと、これは私の勝手な推測であり希望なのですが、神殿の偶像が置いてあるスペース。 手前にまだ空き部分があるので、絶対あと二体くらいは多く巨像を出せたと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私は「ICO」がとても好きなので、「ワンダと巨像」も発売日に購入しました。 ですが、私の中では初めから「ICO」と「ワンダ」は世界観は同じだけど内容は全く違うゲームだと区別を付けてプレイしましたので、「ICO」のイメージを下手に引きずる事なく純粋に「ワンダ」のみをプレイする事が出来ました。 とても美しく勇壮で、しかし同時に切ない。 けれど希望の芽も確かに芽吹いている、不思議な胎動感を持つ稀有なソフトだと思います。 ストーリーは最後まであってないようなものですが、エンディングを見終わった後に二周目を始めて改めてオープニングを見ると、実は最初のデモのワンダとドルミンのやり取りで、言葉少ないながらも肝心な事は全て説明されている事に気づき驚愕させられました。 一周目からワンダが巨像を倒すたびに徐々に外見が変化していく作りにも既に感心していたのですが、実はこのソフト、物凄いシナリオ力で最少の言語、映像でもって世界が語られている事が分かります。 ストーリーが薄いと不満を持った方、是非二周目を心を研ぎ澄ませながらプレイしてみて下さい。 何故ワンダはプレイヤーに嫌悪されながらも利己的な道を進むのか? 巨像は何故存在し、一方的に倒されるのか?ドルミンの真意は? 巨像を倒した後に時折挟まれるデモは、何を物語っているのか? ピースは充分にばら撒かれています。後はプレイヤーが己の心の中で答えを組み立てる番です。 また、このゲームを人に薦められるかどうかは、相手のプレイスタイルによって大きく二分します。 アクションが上手い方、ゲームらしいゲームが好きな方。 ゲーム内でストーリーにきっちり説明がついてないと納得出来ない方、考えるのが嫌いな方。 派手なゲームが好きな方、とにかく早くゲームをクリアしたい方。 …全てとは言いませんが、こういう方にはあまりお勧め出来ないゲームです。 ゲーム内でやれる事自体かなり少ない為、きっと飽きが来るのが早いだろうから。 一方で、アクションは苦手だけど頑張ってクリアする努力型の方、考えるのが好きな方。 ゲームから常に何かを得ようとしている方、ゲームに希望を持っている方。 想像を膨らませるのが得意な方、ゆっくりと味わうように世界を堪能してからクリアする方。 …是非このゲームをやって頂きたいです。 貴方の期待に応え得る、上質な手触りのソフトだと思います。 最後に、これからこのゲームを始める方は絶対に攻略情報を事前に見ない事をお勧めします。 貴方が攻略でもがき苦しみ、ゲームに費やした手間の分に比例して、思い入れや愛着の沸くソフトだと断言出来ますので! |
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良 い 所 |
●風の音が急に強くなって、少しモヤが立ち込めて、背後から水の流れ落ちる音。振り返って見ると、滝が流れていたり、せせらぎの音で小川を見つけたり・・・。広大なフィールドはどれもが世界遺産と言っていいくらい美しいのですが、その体感度も高いです。高い所から飛び降りた時など、思わずヒヤリとしてしまい、脳が見事にだまされたなぁと。水の波紋は環状の銀河が次々と生み出されていくようで、本当に美しい。これが見たくて水辺にくる度バシャバシャと走り周っちゃいます。ゲームとは直接関わらないところに対してここまでこだわったのは、すごいですね。次世代機に向けての新しい表現などの技術が垣間見れたようで得した気分でした。馬にトコトコ揺られながら散歩することが、ここまで贅沢で楽しいものになるとは、全く予想してませんでした。 ●巨像とのバトルは皆さんがおっしゃっていた通りの納得の出来です。 ●ストーリはほとんど語られることはないです。ただ、巨像との戦いを安易に正当化しない姿勢は良かったと思います。巨像にトドメを刺す最後の1突きは、無垢で純粋だった幸福な少年時代、そして約束されていた未来への決別にも似た重みがあり、せつなくなります。巨像を倒し、古の祠に戻され、回を重ねるごとワンダはボロボロになり、倒れこんでいる間隔も長くなっていきます。それでも、ワンダの体は常に少女の方向をむいていて、「もう1度、君に会いたい」という思いは微塵も揺るぎません。その想いを大切に胸にしまいこんで、必死に巨像に挑んでゆくワンダ。もうこれだけで十分です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●カメラを固定できればよかったかなと思いました。私の場合、少女の顔を拝見してから、誓いも新たに巨像を倒しに行ってたんですが、ベストポジションをとってもカメラが勝手に動いてしまうため、仕方なく弓を構えた視点で見てました。少し悲しかったですね。フィールドでもお気に入りの場所をベストアングルでずっと見ていたいと思うことがよくありましたし、次回作には是非採用して欲しいです。あと、個人的には楽器があればなぁと思いました。アグロの背で草笛でも吹きながら、あの世界を回ることができればきっと素敵だろうなと思います。 ●エンディング。これは個人的な好き嫌いがあると思うんですが、私としてはICOのときのように手放しで喜べるもののほうが好みでした。製作者の言わんとしていることは理解できるんですけど・・・。少女のワンダに対する想いも感じられなかったのもがっかりでしたね。これで、2周目の意欲がなくなりました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全てのクオリティが高くて、安心して遊べるゲームです。あとは好みの問題でしょう。ボリュームは早解きせずに、じっくり回ればちょうどいいぐらいだと思います。 |
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良 い 所 |
・圧巻の巨像のデカさ。どうやったらこんな小さなワンダで倒せるのかと思うほどのスケールは他では中々味わえないと思います。 ・独特の世界観。誰もいない何処の辺境の地かも解らないような広大な大地を駆け巡る事ができる ・音楽の緩急。大きい巨像に追い詰められているときの緊迫した音楽から、うまく巨像を欺きしがみついた時の勇気の沸いてくるようなテーマの切り替え具合がいい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワーク。散々言われてるようですがこれが厳しかった。でかい巨像戦なんかにグルグル動いて自分がどこにいるのか解らなくなる。それと3D酔い。ワンダ&アグロの動きがぎこちなく操作性が悪かったのも手伝って更に気持ち悪かった。 ・展開。フィールド移動→ボス戦→次を倒しに行け。最初から最後までこの繰り返しです。フィールド移動がめんどくさい。次の目的地がわかり難いしアグロ(馬)が地形の起伏や崖の淵にあたるとすぐ嫌がって180度旋回したり減速したり変なところリアリティで馬に乗ってるという爽快感がまったくない。移動だけで30分はかかったりします。 ・巨像戦。急所にいかにして到達するかというある種謎解き的な要素はありますが、基本的には昇って刺して落ちての繰り返し。見上げる視点のせいか凄い肩がこり、非常に作業的に感じました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
結局この世界観が気に入れるかどうかじゃないでしょうか。 それによって数ある難点やカメラワークも気にならなくなるのだと思います。 自分はなんとかクリアしましたが、疲れた・・という思いしか残りませんでした。 巨大な敵を苦労して倒すというアクション要素を求めるのであればモンハンあたりの方が楽しめると思います。 |
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良 い 所 |
独特のファンタジーな世界観。 広大なフィールド。 馬のアグロがかわいい。 巨像との戦闘中で音楽が変化。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
巨像が全体的に弱すぎる。 基本的に弱点見つけたら突き刺すだけ。 プレイ中、体力が無くなってゲームオーバーというのはあまり無かった。そのわりに弱点まで登って振り落とされると同じ作業の繰り返しで巨像が強くてやり応えがあるというより、作業的でただイライラした。それと戦闘中のカメラアングルが見づらすぎ。 フィールドがシームレスなのは良いが無駄に広い。世界観を出すにはいいんだろうけど、たいしてやる事が無いから退屈。 登れたりする所も意外と少ない。 果物は逆に多すぎ。すぐ体力増えちゃう。 ワンダの操作性が良いのか悪いのか微妙だし、アグロが障害物にぶつかってからの操作性も良くない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
う〜んって感じが残りました。 戦闘で地形を利用するのが作業的ではなく、もっと自由に倒したかったなあ。 プレイしていてイラっとくる事が多々あったので、あまり短気な方には向いてないかもしれません。 |
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良 い 所 |
・大作RPG並の広大なマップ 最近の3DRPGを知らない人はカルチャーショックを受けること必至。 ・PS2限界に挑む美麗グラフィック 特に巨人の毛のフサフサが素晴らしい。 ・息を呑む巨人との戦闘 アクションがゲーム性のメインではないので、 アクションが下手な人でもなかなか主人公が死なない。 ・壮大なオーケストラ音楽 雄大さと美しさを感じさせる旋律の数々。 変に「媚びた」ゲームミュージックになっておらず、 映画音楽をのように、さりげなくも気持ちが高揚するような 使い方がなされている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・見づらいカメラ視点 3Dポリゴンアクションの初期に戻ったかのような 見づらいカメラの視点にはストレス大。 巨人との戦闘中に、巨人の中にカメラがメリ込んで中空の ポリゴンが見えたりすると気分が冷える。 ・快適とは言えない操作性 「ジャーンプ!・・・そっちじゃねーよ!!」という 局面でミスすることがあまりに多い操作性。 カメラ視点が切り替わっても操作方向は切り替わらないなど、 基本的なインターフェースについては決して褒められない。 同様に、思い通りに動かず、場所によっては徒歩の方がよほど速い馬。 ・巨人探索が退屈 マップは広くて美しいが、基本的に「何もないに等しい」ので 移動中は退屈極まりない。 いい解釈をすれば「長旅を感じさせるための演出」だが、 悪く言えば「ボリューム不足を補うための時間稼ぎ」でしかない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
雰囲気ゲーと呼称する人もいる本作だが、これは的を射た表現であり、 まさしく雰囲気さえ好みなら熱狂的に本作のファンになれると思う。 (ある偏った一側面のみ秀でているカルト映画と同様であろう) 雰囲気にピンと来ない人が一本のゲームとして遊んだ場合、 快適とは言えない操作性や意味なく冗長な移動シーンなど、 ゲーム性とは関係ないストレスを多く蓄積することになると思われる。 分かりやすい例で言うと、「MOTHER」は「2」より「1」が好きな人、 「ドラクエ」は「III」より「II」が面白いと思える人に薦められる一本だ。 |
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良 い 所 |
大きい巨像と戦うのは迫力があって良い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
最初は楽しくて仕方なかったが、4体目、5体目と戦うにつれて めんどくさくなる。あと10体もいるのか・・・という感じ 莫大なフィールドだが、同じ所をいったりきたりするので面倒くさい グラフィクもそれほど綺麗じゃない 二周目から何もする事がない。 操作性が悪い ストレスがたまる | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
まぁ、楽しめました。 新品買うよりベスト版買ったほうがいいです。 |
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良 い 所 |
○「このゲームでしか味わえない」と言い切れる新鮮さ。 深くは語りませんが、1度は体験してほしいと薦めたくなる味があります。 ○余計な物を省き、ゲームとしての味で勝負している所。 これはあくまで個人の意見ですが、ムービーやイベントで引き伸ばして誤魔化さない のはむしろ好印象です。最近のゲームはそればっかですので。 ○アクションゲームとしての面白さ 1度クリアするだけで止めてしまう方には分からないかもしれませんが、 タイムアタックという隠し要素を追求し出すと、予想以上に細かいテクニックが 用意されていることに気付くはずです。 巨人登りルート、巨人の振り回しのパターンの解析、反動を利用してのショート カット、ジャンプ突き刺し等、隠し要素を終えた後もタイムは縮む一方で、 「巨人を倒す」というジャンルで純粋にアクションを楽しめています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○説明書が不十分 これに尽きます。かなり細かな便利操作が用意されているのに、説明に記載されて いません。馬に飛び乗れたり、馬が自動で地形を避けたり、ダウン時に連打で 速く起き上がったり・・・こういう事を知らずにイライラしながら進め、 クリア後にはじめて気がついた人もいるかと思います。 格闘ゲームの隠しコマンドではないのですから、快適に動かす為の「基本操作」 ぐらいはきちっと明記してもらいたかったです。 ○隠し要素が少なめ 正直言って、もうひとつぐらい目玉のおまけが付いてたら・・・とは思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
マイナス要素を大きく上回る「新鮮さ」がありました。ありきたりなゲームとは 別物の興奮が味わえましたので高評価としておきます。というかお気に入りです。 ただ、ストーリーやイベント関連は薄めで淡白、操作系は不親切なので、 万人受けするかというと自信はないです。 ○補足:操作性や視点について 操作方法を理解した上でですが、慣れれば慣れるほど「良く出来ている」と感じます。 カスタムをいじったりR3を多用することでほぼ自由自在ですね。 馬を自在に操れるようになるにつれ広大なMAPが狭く感じ、ある種快感すら覚えます。 |
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良 い 所 |
風景を見ているだけでも楽しい。巨像との戦闘は迫力がある。音楽が切り替わるところや演出はとてもいいと思う。振動しているときのカメラの演出は凄く好き。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラ視点が少し悪いような気がする。巨像は一度倒せば単純な作業になってしまうところも残念だった。アグロの操作性悪い。もっとアグロに乗って戦いたかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
さすがICOスタッフが作っただけはあると言う感じでした。自分的にはとても良いゲ−ムデシタ。タダ風景を楽しんだり出来ない人には移動している時は苦痛にしか感じないなと思った。 |
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良 い 所 |
●オリジナリティー これほどまでに大きな敵が出てくるゲームってたぶんほとんどないんじゃないかな。 ただデカイ敵と戦うだけのゲーム。それだけのコンセプトで ここまで熱くなれるモノを作れたというのは素晴らしいと思う。 ●ストーリー ICOでもそうだったけど、物語の肝心な冒頭がいつもキレている。 いきなり少女の亡骸を運ぶ所から始まり、最後に出てきた人達が誰なのかも謎のまま。 それが奥深さを与えているし。プレイヤーの想像力をかきたたせていてすごく良い。 ●グラフィックス 映像はPS2の限界に達しているはず。大きなモノ、小さなモノ、背景、生き物、建物 全てに生々しさと味があり、命を与えられている。 けどどこか幻想的なものが奥に隠れていてひきこまれそうになった。 ICO同様だが、他に例を見ない映像の味。これはもうこのゲームの強みであろう。 ●サウンド 欲しい時に、欲しい音楽を聞かせるなぁと、感心した。 戦闘は、巨像発見→弱点を発見→しがみついて弱点を攻撃するまで、と 場面にあわせて音楽を変え、プレイヤーの心情をうまく盛り上げてるなと感じた。 移動のシーンでは鳥の声や、アグロの足音、水の音など「余計にとってつけた音楽」が ないのもいいと思う。 ●システム 腕力や体力だけがワンダのステータスっていうのもシンプルでとても良い。 ワンダの腕力と体力は人間離れしているが、これに魔力を加えて、魔法を放ったり 空を飛んだり、派手な衝撃波を放つ剣でワンダが巨像と肉弾戦を普通に繰り広げる そんなゲームだったら間違いなくつまらないはず。 体力が減れば休まないと戦えないし。頭を使わないと巨像を倒せないという 核心をついたとこだけリアルなのがいいと思った。 ●クリア後 2周目、3周目と新しい要素を入れてくれるのは普通に嬉しかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●巨像のハメ技 ワンダの気絶が長いのは、あんな巨像の衝撃を喰らったら リアルにああなるだろうなという事で許せるんだけど、ハメられるのは辛かった。 気絶中だけはせめて無敵にすれば良かったのではないだろうか。 ●巨像に向かうまで もうちょっと謎解きの要素が欲しかった。アグロを走らせれば普通に到着するだけでは なにか物足りない。例えば、剣の光でしか作動しない仕掛けをもっと増やすとか 巨像を出現させるには謎を解く事が必要だとかそういうのがもう一押しあればいいのだが。 ●巨像を倒し終えた後 ここからはネタバレですが。 あの黒いデカイのと戦いたかった・・・。もしくはワンダ変身後にもう1つあの姿で アクションか謎解きが欲しかったですね。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的に通して、良作でした。自分自身ゲームがうまくないんで 最後の巨像倒すのに2時間30分かかりましたが。 ワンダの握力がつきるか、自分のボタンを押す握力がつきるかなんていう そんなトコも大好きです。わけわからないコメント書いたけど またこのチームが作ったゲームが出たら買いますね。楽しみにしてます。 |
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良 い 所 |
やはり巨像との戦闘。 今までに無い斬新なアイデアだと思うし、謎解き要素もあるのが面白い。 巨像と主人公の大きさの差が、よく表現されているし 巨像の大きさゆえの恐ろしさを感じさせる表現もよく出来ている。 操作のストレスもほとんど無いと言っていい。(騎乗時は別だが・・・) ロード時間も短め。 音楽も、もの悲しさが出てて良い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
とにかく一本調子なところ。 ストーリーと呼べるものはない。ゲーム内の時間経過的なものが無さ過ぎるから。 ちょっとしたムービーが挟まれることがあるが基本的には 巨像探して倒す、の繰り返し。 寄り道要素も少ない。 「巨像を倒す」というパズルを繰り返し解いている感じだろうか。 フィールドも無意味に広いし、巨像を探すのに手間取る人も多いのではないか? まぁそれも含めないとあっという間に終わってしまうと思うが・・・。 騎乗時の操作性はもうちょっと曖昧にしても良かったと思う。 崖っぷちで遅くなるのはリアルだが、少々ストレスが溜まる。 カメラが動きすぎる。壁などを背にして視点を変えると自分を見失うときもある(笑) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
非常に「惜しい」作品だと思う。 今までに無いゲームだと思うし、悪いところを色々と書いたが 一度やっておいて損はしないとおもう。 巨像との戦闘をメインにしたゲームなので仕方がないと思うが もうちょっとストーリー性を出しても良かったんではないかと思う。 RPG要素を盛り込んだ「ワンダと巨像」があったら素晴らしい作品に なるのではないかと思った。 私個人は楽しめたが、謎解きのあまり好きじゃない人や ゲームプレイに根気がない人はやらないほうがいい。 攻略サイトなどを見ないで、謎解きが得意じゃないと 巨像相手に一時間とか掛かったりします(笑) ICOをプレイした人にならお勧めします。 |
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良 い 所 |
一つの目的のために無駄なことは何一つすることなく進められる。そのため、今までのゲームより段違いにリアリティーがある。雑魚敵と戦いながらレベルを上げるなどの作業がないのもいい。 巨像を探して見つけて倒す!この繰り返しだが、すべての巨像に個性があり倒し方を考えるのも楽しい。こんなゲームは今までになかったと思う。 グラフィックも非常に綺麗です。綺麗と思わない人もいたと思いますが、あの世界観にはぴったりのグラフィックです。巨像の登場シーンも戦闘シーンも迫力満点です。 音楽も大変良いと思います。巨像と戦ってる時の音楽がすごい!巨像にしがみついたら音楽が迫力のあるものに変わる。映像の凄さもあって本当にドキドキします。 最初、このスケールならせいぜい巨像は5,6匹ぐらいで終わりかな?まあそれでも満足かなって思ってました。ですが、なんと16匹も巨像がでてきます!しかも似たような巨像がいないのが素晴らしく大満足でした。 操作はシンプルなものでわかりやすい。馬の操作も非常に簡単に感じました。 あとストーリーも新鮮に感じました。目的のためにひたすら頑張る主人公に好感が持てます。すこし悲しいストーリーですが、だからこそ感動しました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
私は乗り物酔いなどには滅法強い方なので大丈夫でしたが、大半の人は酔ってしまうんじゃないかと思います。 あとハッピーエンドじゃないと嫌だって人にはちょっと悲しいエンディングなので辛いかも・・・ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
買ってよかったです。本当に手に汗握るゲームでした!迷ってる人は買っても損はしないでしょう。酔わない人は絶対損はしないでしょう。 巨像を倒す瞬間はすごく達成感があります。是非続編、もしくは同じゲームシステムの物も発売してほしいです。 |
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良 い 所 |
・オリジナリティ 巨像と戦う。これに尽きる。 自分より巨大で強大な敵と戦うゲームは星の数ほどあれど、自分より数十倍、数百倍も大きい敵に脆弱でひ弱な人間が立ち向かう。 そこには魔法もなく、特別な力もなく、あるのは剣と弓と愛馬だけ。 こういうゲームはなかなか無いかと。 巨像戦は基本的に体へ飛びつき、弱点へ至るまでのルートを探すパズルゲームみたいなもの。 「あそこを刺すと巨像が膝を着くからその隙にあそこへ飛びつく」など試行錯誤を繰り返しルートを模索するのが非常に面白い。 アグロに乗りながら巨像と対峙する姿は、開発者も言っているが非常に「絵になる」なぁと思います。 ・音楽 音楽が流れるシーンはムービー、巨像戦だけでフィールドは効果音のみの無音。 巨像戦では飛びついた時とそうでない時では音楽が違うのだが、こういう演出はとてもいい。 飛びついた時の「今がチャンスだ」、と言わんばかりの曲は気分を一層高揚させてくれる。 ・快適さ フィールドはシームレス。体感ロードが無いので当然快適。 巨像と戦い、敗れた時は直前からコンティニューが出来るのでセーブポイントからやり直し、なんて事はなくこちらも快適だった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィック グラフィック自体は非常に綺麗なのだが、如何せんフレームレートが低すぎる。 動きがカクカクなので画面が粗く見えてしまう。 ・熱中度 良くも悪くも巨像戦。 倒し方が固定されているので、再度戦う時は同じ事を繰り返すだけ。 その為すぐ飽きてしまう。 もう少し倒し方に幅があれば変わったのだが・・・。 巨像も全部で十数体いるのだが、そんなに必要あったのかと。 流石にこれだけ数がいれば当然飽きるしダレる。 巨像の数を半分に減らしてでももっと一体一体を作り込むべきだったかと。 フィールドが広すぎるのも裏目に出ているかと。 目的地へは剣を翳して光の指し示す方向へと行くのだが、 光が直線的に指し示すだけで、正確な道標にはならない。 しかもいつでもどこでも使える訳じゃないため、肝心な場所で迷ってしまう。 こう広い上迷ってはモチベーションがダウンする他巨像戦で高揚した気分も萎えてしまう。 ・快適さ カメラアングルが悪い。 巨像に攀じ登っている時など勝手にカメラが移動し見難い方向へと切り替わってしまう。 これで何度か巨像から振り落とされ一からやり直しという苦い思いをした。 それからクリア後は巨像を制限時間内に倒すというタイムアタックモードが追加されるのだが、 これはいらない。これをクリアするとアイテム(隠し武器?)が手に入るのだが、 これは使い道がない。流石にもう一周する気力など無いし、取ってお終いの自己満足で終わってしまう。 こういうアイテムはフィールドに隠しアイテムとして配置してもらいたかった。 そうすれば広いフィールドも探索のし甲斐があると言うものだ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
一周目は純粋に面白いと感じ楽しめたのだが。 如何せん飽きが早いゲーム。 一作目が受けたからと言ってポンポン続編を出す訳でもなく、 新しいことに挑戦しようとする開発陣の姿勢は評価したいが。 もう少し飽き難くい作品は作れないものでしょうか。 |
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良 い 所 |
世界観が独自なところ 巨像のデザインでいくつか面白いものがあった | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
雰囲気雰囲気ってみんな言ってますがゲームな以上遊べる部分が少ないのは致命傷だとおもいます。 地形がこうも多種多様なのにそれを生かした戦い方がぜんぜん出来ないのが痛い 倒し方もたくさんあってよかったと思う 移動ばっかり 移動する途中になにか集落でもあってよかったと思う ゲームとしてのボリュームは全然ありません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ICOのスタッフが作ったということだけで雰囲気が評価されている気が・・ 巨像との戦闘はなかなか独特で独自的な要素はすごいと思いますが それがあるだけにこの内容は寂しいです 購入される人は一度ICOのスタッフが作ったという先入観をとってから考えることを進めます。 |
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良 い 所 |
★巨像のインパクト、巨像戦の演出の良さ 1:圧倒的な大きさ、迫力 2:個性的な習性 3:目が怖い(笑) この3点が際だってますね。 巨像の弱点にどのようにして辿り着くかを、自分で考えて、色々試して・実行するのが 本当に楽しくて、倒した際の達成感が非常にあります。 物語の根底にある悲しみも巨像が死ぬシーンで見て取れるのが素晴らしい。 ★綺麗なフィールド(グラフィックというべきか) フィールドは非常に広大かつ、美麗に描かれています。幻想的でもあり、荒涼とした場所では 風が吹きすさぶ。反対に楽園としか思えない程綺麗な場所もある。 読み込みが全く無いのは嬉しい限り。 目的となる巨像目指して一直線も良いですが、「あそこはどんな場所だろう?」と、 馬に乗って散歩する価値がある作りとなっています。遺跡も良く作られています。 朽ちた都市を歩き回るだけで何か物語が見えてくる。 体力を増やす木の実、握力を増やすトカゲ探しに時間を費やすのも、また楽しい。 ★映画のような演出 これはOPやEDだけではなくて、巨像戦の演出も映画的です。 全てが終わったとき、「あれはこういう事だったのか」と思える部分は、 映画「シックスセンス」のようで、個人的にはとても好きでした。 ★アクション 愛馬アグロの動きが本当にリアルで、ここまで馬に乗っていると 感じさせてくれたゲームは今まで無かったかもしれません。 もちろん、主人公ワンダの、登る、しがみつく、剣を振る・突き刺す、 弓を射るなどと言ったアクションも、かなり作り込まれています。 ★音楽 数自体はそう多くないのですが、どれもが良い曲だなと思えました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
★カメラワーク カメラの視点を右スティックで動かせるのですが、 勝手に元の位置に戻ってしまう為、見づらい印象は否めません。 (オプションでカメラの速度を0に変えると多少マシになりますが、 弊害もあるため、私はデフォルトの設定より3段階ほど遅くしてやっていました。) また、アグロに乗っている際の視点が、アグロの足の付け根くらいの位置のカメラで、 アグロを追いかける構図に勝手になり、カメラの視点を動かさないと フィールドを思うように見ながら走れないというのも不満でした。 ただ、巨像戦に限り、カメラワークの悪さも、 巨像の迫力を出す演出に一役買っている気もします。 ★ストーリーの説明 (せめて、何故少女が死んだのか位はもう少し詳しく) OP、途中、EDの3回しかゲーム中、ストーリーに踏み込まない上に、 EDくらいしか詳しく語る部分が無いので(その割には上手く演出はされていますが) もう少し詳しくストーリーについて知りたかった。 世界観などは本当に良く出来ているだけに勿体無い印象。 2への伏線と言った感じもしなかったので、 巨像に注ぎ込み過ぎたのかもしれません。 ★難易度設定が無い クリア後、HARDモードが追加される為、普通にやっている限りは難易度 「NORMAL」という事になるわけですが、何故NORMALモードなのに、 勝手にヒントを出すのかと非常に疑問に思いました。 じっくりプレイヤーが時間をかけて、色々試して攻略するのが このゲームの肝であり醍醐味なわけで、それで勝手にヒント出されると 攻略意欲が削がれてしまいます。 ネットが盛んな現在において、つまったらネットで調べられるわけで、 他力本願は嫌だと思うプレイヤーは自力でやるわけです。 それを制作側が邪魔をしてどうするのかと。 難易度設定を予め変えられるようにしておいて、ヒント機能はEASYのみの 機能にするとか、オプションでON・OFF出来るようにしておくとか、 もう少し考えてもらえたら良かったのに。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
第一声として「買って良かった」 世界観は私の好きなものでしたし、巨像に登って倒すのも斬新でしたし、 久しぶりに面白いゲームに出会えたというのが素直な感想です。 「僕はこの戦いに勝利する事で、何を得て、何を失ったのだろう」 CMの一節ですが、これを考えて遊ぶ事をお勧めします。 ただ、もう少しなんとかならなかったのか?という不満点もちらほら。 ストーリーの説明が不足しているのは、プレイヤーに考えさせるというか、 行間を読ませようとしていると思う事も出来ますし、既に述べていますが、 カメラワークの悪さも演出に思えるなど、考え方次第という部分もありますね。 クリア後の特典が、HARDモード追加、タイムアタックモード追加だけなのはマイナスです。 攻略法が分かっている巨像を、耐久力などが上がっているだけのHARDモードや、 どれだけ早くストーリーを終わらせる事が出来るのかと言ったことに、 私は何の魅力も感じませんでした。 良いゲームほど不満点が目についてしまうものですが、 こちらのサイトのランクで言うと、Aクラスにはなるでしょう。 |
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良 い 所 |
巨人の動き、雰囲気がちゃんと世界と調和している所 怖くもあり、、、優しくもある事を言われなくても感じ取られる まー大きいって事はいい事だw | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
もっと風や天候に左右されたりするなど自然のギミック(トラップ)が欲しかったな そうすれば何度でもやり込めるのにせっかくのいい世界感を堪能しようとしても ただのパズルだよな、、、もったいない!! 後、カメラちと酔うw | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ありそうで無かったゲーム、、、これを作品(アート)として作った事に拍手! 普通のメーカならアイデアあったとしても作品に纏まんなかったでしょ、、 まーゲームとして面白くも無いので普通ならボツだろーしw ゲームとしてはっきり言えばパズルで出来たボスラッシュかなぁ、、、 他に手を掛けなければシームレスにも出来るし背景にも凝は事も出来るでしょ、、 良いんだけどなぁ、、良かったからこそ冷静に見ると普通なんだよね 街もあればとか、、、不満の方が多いかもw でも一度はやった方がいいね絶対!! |
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良 い 所 |
巨大な敵を知恵を絞って攻略する面白さ。ホントにでかくて感動した。登ったら見える世界が変わるんだもん。振り落とされそうになりながら巨像につかまって倒したときの達成感は他のゲームじゃ味わえない。 グラフィックはホントに綺麗。ICOの世界観を踏襲しながら、さらに広大で綺麗になった。荒涼として退廃した感じがステキ。 巨像と戦っているときの音楽はかなり気分を盛り上げてくれる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ははは、アグロさん物にぶつかったからって180度展開して走らなくてもいいじゃないっすか。どこに向かってるんだかわかんなくなりましたよ…。 マジ広大な世界で巨像に着くまでただ馬で走ってるだけだから綺麗な世界といってもさすがに飽きる。せっかくの広い世界がもったいない。 トカゲの尻尾と果物しか主人公を鍛えるものがない。しかも、取らなくても余裕でクリアーできる。 一度巨像の攻略法を見つけ出したら後は作業。戦うというよりはパズルゲーム。 巨像の戦闘中にぐるぐる回る視点。巨像注視で蛇行する主人公。うぷっ…げろげろ 主人公が倒れた時、立ち上がるまで長すぎ!ハメ殺されそうになってかなりイライラ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いろいろ悪い点も書きましたが今までにないゲームであることは確か。一度プレイする価値は十分にあります。切ない物語が好きな人はお勧めです。 |
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良 い 所 |
☆巨像を倒す為の思考錯誤がいい。 私は大体1体1.5時間ぐらいかかったけど、その間の集中力はすごかった。 悩んで、ルートを探し、倒す。こんなに、集中したゲームは初めて。 ☆相変わらずのグラフィックの良さ。 移動する時は景色ばっかり見てた。巨像の登場シーンなども圧巻。 ☆設定 広い空間にアグロと二人きり。移動している間に連帯感が産まれ、 アグロに愛着が湧く。高所から足を滑らせた際、遠くから走ってきて 地面と衝突直前に連れ去ってくれた時は「アグロー!!」と叫んでしまった。 レベルアップの為にあくせく雑魚を倒すRPGでは味わえない、自然な成長も好印象。 また、移動時の平穏な時間と、巨像対峙時の緊張感の緩急が ただ巨像を倒すだけのゲームにメリハリを与えてるように思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
☆カメラの設定 戦闘時にアングルが微妙な事があった。アップにされすぎて ここはどこ?状態になる事が、たまに。 ☆ワンダの声。 揺さぶられている時に漏れる声が知人に似ていたため、ちょっと萎えた。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
非常に面白い。 戦闘シーンでは本当に巨大な巨像に立ち向かう時の威圧感や、 これ倒せんの?的な困惑感などで一歩踏み出すのにとても勇気を 要しました(私がヘタレなんですが)。巨像の体の上で、試行錯誤を繰り返す 時は、緊張感でコントローラーを握る手に汗をかくほど。 やる事は、巨像を倒すだけで単純そのものなのに、何故か楽しめた。 ストーリーも本当に単純だが、かといって純粋なアクションゲームとも違う。 好みが二分するようにも感じますが、私はベタはまりました。 移動の時間がダルイという意見もありましたが、前作ICOの 世界観(ストーリー・設定抜きで、ファンタジックな感じ)を 好きだと思えるなら、多分楽しめるはず。 ICOでも感じましたが、作品全体に漂う切なさ、孤立感、寂しさが たまらないです。寝てばっかの少女より、アグロが好き。 現在ラスボス戦ですが、クリアするのが惜しいです。 最後に攻略は見ないでクリアした方が、絶対面白いです。 見たら楽しさ半減。 |
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良 い 所 |
良い意味でシンプル。謎解き、緊張感、達成感すべてが巨像戦に集約 されている。 余計なミニゲームやアイテム集めがないので(木の実などのアイテムは あるが必須ではない)目的に熱中できた。 広大なフィールドのあらゆる場所が美しい。連続する巨像戦に疲れたらのんびり 散歩してるだけで癒される。木漏れ日の中をアグロに乗ってうろうろしてるだけでも たのしかった。 戦闘時に流れる曲は気分を高揚させてくれる。特に巨像をよじ登るときの曲は テンション上がりまくり。移動の時は無音(風の音や足音のみ)なのも戦闘時との メリハリがつけられてて良かった。 ゲームの目的が「少女を助ける」という一点に絞られてて他に小難しい設定が無いので ワンダが少女に対してどんな感情を持ってたかなど、語られていない情報を自分で 想像できる余地が(おそらく意図的に)残されており、それを自分で考えるのが楽しい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラが自動で補正されてしまうのでみたい方向が微妙に見辛くなる。 中盤くらいには慣れたが。 自分は感じなかったけど人によってはこのゲームのシンプルさはそのまま 欠点にもなりそう。いわゆる「雑魚敵」がいないので巨像までの道のりが退屈だとか。 アイテム収集も無くは無いがクリア後の特典なので一周目ではそれもあまり無い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アイテムやミニゲーム、イベントなどのボリュームが売りのゲームとは真逆を 全力疾走しているような作品なのでそれを求めていた方はこのゲームをクソゲー、 地雷などと思われるのだろう。 反対に真逆の全力疾走を受け入れることのできたプレイヤーにとっては一生物の ゲームになる可能性を多分に秘めた作品だと思う。 製作チームの皆さんの次回作が今から楽しみだ。 |
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良 い 所 |
・独特のひとつの世界を構築している。 ・「ワンダと巨像」という内容が気になり、印象に残るタイトル名。 手放しで良いと言えるのは、これくらいでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
(戦闘) ・巨像のデザインがどこかで見た様なものばかりで「ワンダと巨像」ならではというデザインのものが無かった。 ・見た目からモチーフが容易に連想出来るのは勿論、動きもその動物そのものという物が多く、「像」と戦っている感じが殆どせず、「大きな動物」と戦っているという印象。 ・巨像の反応が生物的すぎて「感情の無い物に襲われる恐怖」が全く感じられない点。ダメージを受けても無反応で、限界を超えると突如糸が切れたように倒れるというような物を期待していただけに残念。 ・闘い方に幅が無い。地形を利用すればより華麗に倒せるのではなく、地形を決められた通りに利用しないと倒せない巨像が多いのにも興ざめ。 ・ワンダのやられモーションが余りにも長く、起きあがり時に無敵時間も無いので巨像によってはハマリ状態に近い状態になる事が多い。 ・戦闘時のカメラワークが余りにもお粗末。どんな角度に調整しようとも勝手なカメラアングルにされてしまう為、思い通りの方向へ進めず攻撃をくらってしまうという事が多すぎる。何の為にプレイヤーにカメラアングル操作をさせているのか理解できない。 (世界・マップ) ・シームレスで繋がるフィールドが売りのようだが、遠景の一枚絵に近づいて行く時の風景の切り替えがぎこちない。 ・広い世界が用意されているのはいいが、既に出尽くした感のあるデザインと通れない場所の多さ、落下時に死ぬ・死なないの高さの曖昧さ等が相まってストレスが溜まるだけのものになっている。根本的に「歩いているだけで楽しい」と思わせるだけの魅力が無い。 ・巨像の居場所の少し手前辺りから急に取って付けたようにアクションが必要な地形になるが、移動に時間が掛かった挙げ句にやらされるのは苦痛以外の何者でもない。 ・演出かハードの限界かは解らないが、全体的にフレームレートが低い。巨像の大きさを表現する為にフレームレートを落とすのは解るが、ワンダの動きがぎこちないのは不自然。 (ワンダ・アグロ) ・青年であるワンダの動きが少年であるイコに似通っているので違和感がある。もう少し大人っぽい動きをして欲しかった。 ・アグロの動きはよく出来ているが、ちょっとした出っ張りや曲がり角で引っ掛かって止まってしまうため、爽快感が無い。無理に方向指定しなければそれなりに地形に添って移動してくれるが、もう少し自動補正してほしかった。 (0点、1点の補足) ・巨像との闘いが売りのゲームなのに「移動9:戦闘1」という時点でゲームとして破綻していると感じた。また、9割を占める程重要な要素である移動が退屈極まりない上に巨像との戦闘が易しすぎる。難易度が上がっても基本は変わらないので意味無し。 ・このゲームを購入した人の殆どが「巨像」との戦闘を期待していた筈だが、その殆どが「像」では無く「生物」だったのが何より辛かった。 よって「快適さ」「満足感」を1点、「熱中度」「難易度」を0点とした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・とても面白いとは言えないし、つまらないとも言えない半端な作品。「ICOの開発チームの新作」という事で妙な付加価値がついてしまっているといった印象。 もしこの作品が無名の海外メーカーが制作していたら身も蓋もない低評価で終わっていただろう。 ・巨像戦がパズル的なものという位置づけになっているようだが、昔からアクションゲームを好んでプレイいる者にとっては見え見えの攻略法ばかりで詰まる要素が無かった。 ・「ICO」が好きな人にはとても勧められない作品。同じ開発チームが作ったというだけで、「ICO」のようなアドベンチャー要素は皆無。 |
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良 い 所 |
やはり無駄な部分をそぎ落としたある意味ストイックともいえるゲーム性。 巨像との戦いもシンプルで、弱点を見つけてよじ登り、そこを剣でつくだけ。通常ならバリエーションを増やすために多くの魔法が設定されたりしているわけですが、巨像をひっくり返す、おびき寄せる、などというごく単純な手法により倒せます。しかもそれを見つけるのがなかなか難しい。このゲーム性は素晴らしいと思います。 会話がほぼ「謎の声」のみに集約されることで、逆に奥行きを増していると思います。 音楽も多くを語りすぎず、巨像に追われる場面では緊迫感のある曲、巨像に飛び移ってからは意気が上がる曲、と欲しい場面で欲しい曲に変わる感じです。特に後者は絶妙なタイミングであり、勇気がわいてきます。 私はアグロの操作に関してはそれほど難しくは感じませんでした。アグロを駆って巨像の攻撃をかわす、また巨像を追いかける際にはとてもスリルを感じて楽しかったです。 マップの切り替え(読み込み)がないのも素晴らしいと思いました。もしステージごとに切り替わっていたらこれだけの空間の広がりを感じなかったことでしょう。 ストーリーは、「世界観」なら文句なしの5点ながらこの作品の中での時間の流れは微々たる物なので敢えて1点引きました。しかしながらICOとつながる、壮大ではなくとも切ない流れは高評価です。 グラフィックはICOと同じく文句なし!・・・と言いたいところですが、綺麗であるがゆえにもっと上を期待してしまうので1点引いています。しかし、PS2では限界だと思うのでこちらの欄にコメントさせていただきました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
「良い所」で書いた会話の少なさが、最後の巨像を倒した後の会話で多少減点されると思います。ICOのクイーンとの会話は神秘性があり好ましかったのですが、今作のこの部分に関してはなんとなく普通のゲームっぽく見えました。 また、最後の巨像との戦いもほかの巨像よりオリジナリティがありそうに見えて、実は今作の世界観から外れるように感じます。 巨大な巨像に登っているにしては高いところにいるという恐怖感が少なかった気がします。なぜだろう・・・ICOは非常に高さを感じて怖かったのですが。 カメラワークは確かに少し厳しいものがありました。幸い私はまったく3D酔いを感じませんでしたが、弱い方は非常に辛いと思います。また、崖などの手前でその先に降りられるのかどうなのか、わかりづらいことが良くありました。カメラ操作をしてもワンダの足から下が見えなかったりしましたので。また、高い位置から巨像に飛び移る際にも距離感がつかめなかったりします。 ワンダの動きが「忍び足」「走る」の二つなのが残念。普通に歩きたいのに忍び足なのは違和感があります。また、ちょっとした段差で躓くような動きをするのも残念。 巨像の攻撃を受けてワンダが気絶することがあります。これに関しては特に問題ないと思いますが、一度壁際で気絶した際、目覚めると同時に巨像が攻撃してきてハメられたことがありました。起き上がり際の攻撃は辛いものがあります。 巨像にたどり着くまでに、もう少し楽しみたかったです。景色がきれいだからそれだけでも楽しいのですが、その景色を見ながらただ馬で移動するだけ、というのはちょっと退屈に感じました。ICOほどでなくても、もう少したどり着くために工夫が必要、という要素が欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
期待に違わないとても素晴らしい作品でした。ICOが非常に評価の高かったこともありプレッシャーもあったと思いますが、スタッフの皆さんに拍手を送りたいと思います。 最初の巨像に初めて出会ったときにはあまりの大きさに息を呑みました。ワンダと比較しての大きさではなく、自分が巨像を眺めているような気になったからです。多分それを計算したつくりなのでしょう。しかし、中盤の巨像になるとそれが薄れてきたように感じます。慣れではなく、描写に違いがあるような・・・。水中にいたり、こちらのほうが高い位置にいたりするせいかもしれません。 ボリューム的にはそれほど大きくないし、RPGのように広い世界を渡り歩くわけでもないのになんと奥行きを感じることか!上にも書きましたがマップ切り替えがないことが大きいと思います。この際アグロを省いてもう少し地形に起伏を富ませ、ICO的によじ登ったりジャンプしたりしながら巨像にたどり着く、というのもありだったかなと思います(が、おそらくスタッフもそれを考えた上で、ICOとの差別化を図るためにこのようにしたのではないかと想像しますが)。でも、アグロもぜひいて欲しい・・・ないものねだりですね。 本作の発表につき、期待と不安が混在していました。結果は大満足です。 個人的にはこのシリーズは終わりにして欲しいなぁ・・・どれか1作でも世界観が変わってしまうとなんとなく全部が壊れてしまう気がするのですよ。このスタッフが作る限り大丈夫だとは思いますが。 中島みゆきさんの「空と君の間に」という歌の中に「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」というフレーズがありますが、きっとワンダはそういう気持ちだったんじゃないでしょうか(シチュエーションは違いますが)。 とても好きな作品になったので長くなってしまいました。ごめんなさい。 |