金色のコルダ |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・コーエー ・公式サイト | B:78点
【標準偏差】
:11.54 (難易度:3.19点) | |||||||
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† 参加型レビュー集 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
4.00点 | 3.57点 | 4.14点 | 4.05点 | 3.95点 | 3.10点 | 3.48点 |
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良 い 所 |
●ライバルイベントと呼ばれるものが豊富で、誰と仲が良いかとか、それまでの順位によっても展開が違ってくるので、繰り返しのプレイが苦痛でない。 ●特にクラシックが好きじゃない人にも「あ、この曲知ってる」という曲が多く、しかも耳障りの良い(?)曲ばかりで聴いてて楽しい。 ●それまでしてきた事(順位など)によって、EDで相手キャラのセリフが変わるのが良い。 ●EDに扉を開けるスチルが追加された事と、アニメ(といっていいものかはともかく)が入ったのが良い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●難しいのは決して悪い事ではないけれど、このゲームの場合、イベントを発生させるための数値が細かすぎる。 あまりに細かすぎて、攻略本無しでは、まず(というか絶対というレベル)見られないスチルイベントがあるのは大きな減点要素。 あからさまに攻略本を買わせる気満々の作りは気に入らない。(現に何冊も、しかも高い攻略本出してるし) ●コンクール期間が短すぎて、「えぇ?いくら何でも、こんな短期間に恋人(?)になる?」と突っ込みたくなってしまう。(イベントひとつで、いきなり仲良くなってるし) ●人を押して動かせないとか、走りにくいとか、パソコン版と比べれば多少操作性が落ちる。 ●遥か2に続いて、今回もパソコンからPS2に移植するにあたって、どうでもいいというか、しないでほしいような細かい手直しがいくつかあった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
パソコン版からの移植版は、大抵がろくな事になっていない中、これは総合的に良くなった良作だと思う。 ただ、数値を知っていて、細かい調整をしながらでないと思うように話を展開させられない、ようするに攻略本がなければ見られないスチル・迎えられないEDがあるというのは、ゲームを作る側としてのサービス精神がなさすぎる。 熱中度は4にしたけど満足度が3なのはそのため。 |
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良 い 所 |
○オリジナリティー 音楽を通じて恋愛を進めていくというシステムは初めてでした。 恋愛ゲームというのは、攻略対象に話しかける(orイベントを起こす)ことで親密になってゆくものだと思っていたので、 練習の成果を聴かせたり一緒に合奏することで仲良くなっていくというのは新鮮でした。 ○グラフィックス 派手ではないですが、繊細で落ち着いた色合いの綺麗な画面だと思いました。 バストアップの立ち絵も一枚絵も、素直に「いい」と思えるものが多かったです。 ○音楽 クラシックの名曲を贅沢にたくさん使ってあります。 BGMはもちろん、各楽器用に1分半に編曲された演奏曲。 さらに二重奏、三重奏、五重奏用にそれぞれ違った編曲を用意してあるのも嬉しかったです。 素人耳にも疑問に思うような編曲や演奏もありますが、それを補ってあまりあるボリュームとこだわりに5点をつけさせてもらいました。 クラシックに詳しくない人でも好きな曲を見つけられると思います。 ○熱中度 攻略対象キャラクターのイベントを一周で見るのはほとんど不可能です。 大雑把に分けても「ライバルとして競い合う」ルートと「音楽傾向は違うけれど惹かれ合う」ルートが存在しています。 イベントを見るためのパラメータ調整もこの手のゲームにしてはシビアで、毎回違ったゲームをしている気分になれます。 さらに、演奏できるようになった曲はおまけモードで聴けるようになるので、コンプリートを目指す楽しみもあります。 飽きずに何周もプレイさせるゲームだと感じたので、5点をつけました。 ○ストーリー 恋愛よりも先に音楽ありきという攻略対象者たちですが、 個人的にはそれがストーリーを高校生らしく爽やかなものにしていると思いました。 親しくなろうとしなければ、クリア直前まで攻略対象者たちは「ただの知り合い」でいるというのもリアルです。 知り合いから友人を経て特別な存在になっていくストーリーは、恋愛表現は控えめですが好感を覚えました。 また、女の子の登場人物もないがしろにされることはなく、イベントも用意されていて最後にはすごく仲良くなれるというのも嬉しかったです。 ○満足感 以上のことを総合し、満足感を5点にさせてもらいました。 今までプレイしたゲームの中でも、三本の指に入るほどやりこんだゲームです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○快適さ 些細なことですが、ソフトリセット機能があるともっと便利でした。 (ロード機能はあるので代用は可能ですが) ○難易度 人によるでしょうが、少し難易度が高いかも知れません。 やりがいがあると感じる人と、慣れるまでしばらくは戸惑ってしまう人と、両方の意見があると思いますが……。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
恋愛ゲームにしては甘さ控えめですので、そういう要素を求めすぎると肩すかしを食らうかも知れません。 ただ、個人的には、恋愛至上主義ではない登場人物たちが魅力的に思えました。 少し手応えのある恋愛ゲームをやってみたいという人は、購入して損はないのではないでしょうか。 |
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良 い 所 |
音楽を通して絆を深めていくという所がとても良かったです。普通の少女が別世界へ行くと突如としてアイドル化するというわざとらしさがないのも◎。 練習を重ねていくうちにうまくなっていく実感があり、それにともないライバルキャラたちが徐々に興味を示すようになってくれるのがたまらなく嬉しくて、病み付きになりました。 EDの為にも毎日必死で練習を繰り返さなくてはならないのですが、主人公の演奏がうまくなると、聴衆はそれを高く評価してくれます。演奏後に「ブラボー!」と拍手喝采を受ける喜びといったら! 苦労した分、しっかり結果となって返って来るのが達成感があって気持ち良かったです。 能力アップに関係のない合奏も、楽器の組み合わせによっていろんなパターンで演奏できるのが面白く、毎回楽しく合奏できました。特に5種合奏が決まると最高です! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
一つだけあるとしたらヴァイオリン演奏のレベルの低さ……。プレイ中コンクールで主人公の演奏を聞く機会があるのですが、時々「うわぁ」となる音がでます。それが練習不足からくるものなら納得できるのですが、楽譜上達度も解釈上達度も完璧な状態であってもそうなので、録音が悪いとしか言いようがありません。 天才と言われるライバルキャラの演奏のひどさにはちょっと泣きそうになりました。 もうちょっとだけ、力を入れて欲しかったなぁ。特にヴァイオリンは主人公の持つ楽器なのだから……。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ネオロマは遥かしかプレイしたことのない私にとって、コルダは驚きの連続でした。難易度が高めというレビューは納得です。一緒に戦うだけで親密度が上がる単純さはなく、毎日情報画面の親密度ライバル度をチェックし、攻略本についているカレンダーとにらめっこする。少ない日数の中で狙いのイベントを起こす為に何が出来るかを考えるという細かい戦略が必要です。 最初の数時間は、勝手がわからなくて戸惑いましたが、やり始めるとすんなり馴染めました。レビューサイトで難易度が高いというコメントをみるとしりごみしてしまいますが、実際はそれほど難しいゲームでもないです。慣れるまでプレイする。これにつきます。 恋愛要素は確かに薄めです。ですが、クリア後のおまけでは主人公を巡る男たちの水面下の戦いが垣間見えるイベントが見れますし、全ての楽曲をコンプリートするとライバルキャラ一人一人からちょっとドキドキなコメントがもらえるようになったりとお楽しみもあります。達成感プラス萌えももらえましたv ただセリフを選択するだけのネオロマに飽きたら是非プレイして欲しいです。ベスト版も出ているのでお薦めですよ。 |
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良 い 所 |
・女の子含め、キャラが全員素敵。クラシックをテーマにした点も面白い。 ・スチルの完成度が高い。ばらつきはあるものの、目を覆うようなのはありませんでした。 ・単純にゲームとして楽しめた。簡単すぎずバランス良くできていて面白く、攻略する気になる。 ・他ネオロマ作品に比べて、攻略対象が普通に明るくて好感が持てる。 ・演奏がだんだん上手くなっていく実感が感じられるのが嬉しいし、大勢での合奏が楽しい。 ・EDムービーが静止画なので、OPよりずっと絵が綺麗。下手に動画にするよりいい。 ・個人的ですが、横浜出身なので舞台が横浜っぽいのがすごく嬉しかったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・恋愛要素が少ない。全員音楽バカなのは好感が持てるのですが、せめてEDはもうちょっと甘くてもいいのでは。あまりに抽象的過ぎて、え、これで終わり?と思いました。おまけで補ってる感じは否めません。 ・立ち絵も綺麗だしスチルも一部を除いて良い出来なのですが、EDの原作者の絵と雰囲気が違い過ぎて、違和感がありました。どちらかに統一してほしかった。 ・私服がださい。何十年前の少女漫画かと思うような人も。あれはなんとかしてほしいです…切実に。 ・他ネオロマもそうですが、ムービーの出来が悪い。コルダはOPだけなのでまだましですが。 ・演奏できるクラシック曲にネオロマ作品の曲が混じっている。そんなサービスはいりません。 ・コミック版のように、妖精が見えるのは主人公だけが良かった。ストーリーについては、全く素人の主人公が妖精に魔法のヴァイオリンを貰って…というのは流れとしていいのですが、他キャラが妖精の存在を認める必要性がいまいち感じられません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ネオロマシリーズでは一番面白かったです。ゲームバランスが良くて、遊んでいて楽しい!熱中します。 攻略サイトは必須ですが、やり込み派なので、逆算しつつ1分たりとも無駄にしないのもかえって楽しめました。初回プレイではシステムに慣れるまで時間がかかりましたが、一度理解すればそう難しいことはなく、面白いです。他恋愛ゲームのようにコマンド繰り返してパラ上げの単純作業もないし、ヴァイオリンが上達するという達成感があるので、飽きずにコンプリートできました。 音楽に詳しくない身としては、主人公や普通科さんたちにとても共感できました。クラシックは知らなくても聞き覚えがあるので、作曲者や曲名、概要などが多少なりともわかって興味深いものがありました。 次回作にも期待大です。 |
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良 い 所 |
・クラシックと一緒に恋愛という考え方は大変斬新です。 音楽も生演奏収録という頑張りもすてきです。 ・ゲームシステム、慣れないうちはさっぱり何をして良いのかわかりませんが、分かるとパラメータ上げはなかなかのやりこみ要素だと思います。 パラメータの上げ方などによって幾種類ものイベントが見られたりと楽しい! ・やたら全員キャラが立っているところも良いですね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・正直なところ、生演奏はけっこうですが、ライバル含め一部の演奏はレベルが高いとは言いにくい。音楽科を代表してコンクールに出ているのに(優勝した人にはなにやら凄い人も多いらしいという設定)、レベルが許容〜ふつうでは少々がっかり…。特に主人公のバイオリンは正式に収録されたものでも音が下がっているところがあるし、ギリギリ鳴っているところもあったりと、あんまり良い出来栄えではないですね…。 ・合奏が寂しい。おそらく個々の楽器を単独で録音して重ねているのでしょうが、絶妙に合っていません。 ・ライバルが常にヒロインよりも音楽を愛している。最後の告白は抽象的過ぎます。 ・キャラの私服が全員ダサい。あれはないです。 ・一部のキャラを攻略しようとすると二股がけがほぼ不可能になってくるところ。 ・スチルになると楽器の絵がぐちゃぐちゃ。 ・「優しい愛の歌」と「遙かなる時空の中で」はおそらく曲目として不要だと思いました。 ・スタッフロールのスキップができない。せめてメッセージ早送りが欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
音楽をメインにしているのに音楽がいまひとつ良い出来でないのがとにかく残念です。 編曲が気に入らないところもちらほら…(^_^; そんなに予算はかけられないのでしょうが、もう少し頑張って欲しかったです。 ゲームの難易度はなかなか高く、学生さん全員に股掛けするとなるとテクニックを駆使した頭脳プレイが必要になってきます。 あと、私は金管にはうといのでよく分からないのですが画面を覗いた姉曰く、トランペット、絵ではネジが閉じっぱなしであれでは演奏が出来ないそうな…。 悪いところばっかり書いてますが、ゲームとしてはとてもおもしろい!のに詰めが甘い!2が出るならすばらしいものになりそうですね。 みんなが触発されて楽器してくれるといいな。 |
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良 い 所 |
・女性向けには珍しくゲーム性が高い。 ・音楽が耳なじみのあるものばかりで入りやすい。 ・キャラクターがバラエティに富んでいる。基本を押さえたキャラから女生徒もいます。 ・絵が綺麗。人によって評価が分かれるとは思いますが良い感じです。 ・プレイ時間が短く何度もプレイするのにちょうどいい。 ・おまけが豊富。 ・恋愛モノにありがちなくどさがない。私はあまりこのジャンルをやらないのでちょうどいいと思いました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・長所にも書きましたがゲーム性の高さがアダになっている点。とにかく難しい!慣れるまでには時間がかかります。 あちこち駆けずり回る羽目になる割に目当てのキャラが何処にいるか分からないとか、楽譜や解釈のある場所の情報画面が見づらい。せめてキャラクターがどこにいるかを解るようにしてもバチは当たらないと思いますが。 ・おまけの達成率が上がるたびにアイテムボーナスがつくのもいいんですが、クリアした状態をそのまま引き継げるようにして欲しかったような。 ・スキップ手動。めちゃくちゃ不便なんですが・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・恋愛モノとしては敷居が高いため初心者には厳しいですが、可能性は感じさせる作品でした。 特に女性向けというと甘めなのが多くそういうのが苦手・・・な人でも楽しめるつくりなのはいいと思います。 一作で終わらせるのはもったいないですね。難易度を下げてシステムを親切にした上で次回作を作って欲しい一品です。 |
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良 い 所 |
出てくる音楽のほとんどが、クラシックというのが良かったです。 同じゲームをずっとしていると、サウンドが耳に残り、ゲームをしていない時でも頭の中で音楽が流れているという中毒症状になることがあるのですが、このゲームで使われている曲のほとんどはクラシックの名曲ですので、頭の中で流れていても気持ち悪くならないです。 難易度が高いということも聞いてはいたのですが、私にはこれくらいがちょうどいいです。デートして新密度を上げて、またデートして、プレゼントをあげて、というパターンはつまらないな〜と思っていたので。 また、選択肢がその時々の初期値によって変わるということもなく、アンジェの公園デートみたいにデータを取らなくて済んだのも良かったです。 ストーリーのテンポもよく、日数的に1月半くらいしかないので、途中でだれることがなくてよかったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
グラフィックとムービーの絵の違いが気になりました。 同一人物に思えない部分がありましたので・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アンジェと違い現代の高校が舞台ということで、最初はすごく敬遠していました。 ファンタジーではなく、現代が舞台でアンジェの様なキャラたちに馴染めるのか!?と思っていました。 ですが、良い意味で期待を裏切られました。 現実に当てはめると「これってあり?」という部分が何箇所かあったのですが、妖精がでてきているし、これはファンタジーと思えばそこまで気にならなくなりました。 アンジェの世界に比べると軽く、ネオロマンスをあまりしたことがない人も入りやすい作品だと思います。廉価版も出てますので。 |
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良 い 所 |
・妖精さん探しや練習などのシステムは斬新で面白かった。 ・キャラ絵が良い。おとこまえv でもって、皆音楽に真剣。 ・キャラEDが色んなパターンあり。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・とにかく試験中はほとんど練習に追われて恋愛そっちのけ。(にしなきゃEDが見れない。)その割にEDがかなりあっさりしている。 ・難易度が高めで、ゲーム中に遊びの時間が少なくめっちゃ忙しい。妖精を探すのは面白いけど、おもしろさと面倒くささは紙一重というところ。 以上、特別ここが欠点!というのではないのですが、忙しさとか面倒くささ>恋愛イベントなどの癒し、だったので熱中度と満足度が下がってしまいました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームとしては、正統派なネオロマンスゲーム。 基本的に毎日の練習+発表会、合間に恋愛なので、同じコーエーでもアンジェリーク好きには面白いけど、遥か3のようにストーリー重視で面倒くさいのはあんまり…という人には向かないと思います。それに、恋愛要素を強く求めるなら物足りないかも。 例えて言うなら、奨学金受けてる苦学生が勉強でいっぱいいっぱいなところに彼氏ができても、とてもじゃないけどそっちに熱中できない!みたいな。 本当は色々イベントはあるようですが、攻略本・攻略サイトを見ても難しいので、このゲーム、えらく根気がいるなあ…と思いました。 |
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掲載日:[2004/09/26] | |||||||||||||||||||||
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良 い 所 |
まだ全員クリアした訳ではないのですが、かなりハマります。 コーエーの乙女ゲーはシステム面でイマイチ…なイメージがあったのですが、今作はセーブ・ロードも快適でした。もっとセーブ数増やして欲しい気もしましたが。。。 キャラクターのイラストにクセがない分攻略しよう!という気が起こります。 ライバル・逆注目と2コース用意されていて、それぞれイベントが違うのが面白いです。 1回のプレイがリロードしまくってもそんなにかからないのは良い事だと思います。 ただ裏を返せば結構計算しながらやっていかないと、後半辛い思いもしますが。 クラシック音楽好きな自分には選曲がかなり嬉しかったりしました。 やっぱり音楽がヘボだと感情移入出来ないシーンもあったりしますので、どこかで聞いた事のある音楽→お目当てさんとのあのシーン・あの曲、と自分の中でランクアップする感じでそれもまた面白いです(笑) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
攻略本・攻略サイト必須です。 初めはシステム面で戸惑いも感じました。 習うより慣れろなので1プレイ試しにやったら覚えましたが、いきなり妖精の出てくるファンタジーな世界が展開されたのは微妙でしたね…。 ときメモと違い、ターゲットの一度上げたパラは選択肢を間違わなければ落ちることはないのでその点は楽ですが、イベントを起こす条件を知っていないと出来ないものが多い気がします。 2ルートありますが、ルートによってはスチルが少ないとかもあるので、もっとイベントスチルがあればそれぞれのルートがより楽しかったのになーなんて思ったりしました。 普通に攻略情報なしでやってスチル2枚と恋愛EDだったので、ベストエンディングは情報必須になります。 恋愛EDも若干物足りないかな…というより、「え?これで終わり?」みたいな感が強かったです。 毎日あっちへ走り、こっちへ走り、ヴァイオリン弾くよりも運動部行った方がいいんじゃないかってくらい駆け回る日々なので、あとせめて2日くらい余裕があった方がよかったような気もします。 良いように解釈すればその緊張感も面白いんですけどね。 最終セレクションになるとぐんと楽譜のレベルが上がるので、それを弾けるパラにもってくまでがイベントの関係で抑えたり調整してたりするとかなり厳しいです。 強制イベントも多いので、ここの世界での30分はおろか10分すら消費するのはかなりイタイです。 楽譜探しの時に起こってしまうので、必然的なものも多かったりします。 お目当てさんだけ起こってくれるようにパラ低い人はイベント発生しない、もしくは時間そのものに余裕を与える等して欲しかったです。 あとOPのアニメやスチルなど描かれる方によってキャラが違うので、もっと統一感が欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
サクサクと進められるので、ハマります。 ですが、パラメータ調整など細かい作業が多いのでそこら辺でやる人を選んでしまうゲームかもしれません。キャラクリアした時もときメモやアンジェほどの達成感や陶酔感はあまりないです(笑)。 残念なのは曲のプレイ機能がボタン一回押したら一回流れるだけ、みたいなのですかね。 リピートして聞きたい曲も多いので。 昔の少女漫画のように女性に夢を見させてくれるという乙女ゲー業界も、今や甘い言葉を囁くだけではダメなんだろうなー、と思わせた作品でした。 まだまだ未開拓のジャンルだと思いますので、流通しているギャルゲーのようなストーリーの濃いものやサスペンス風など色々期待したいところです。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: miuさん |
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掲載日:[2004/09/11] | |||||||||||||||||||||
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良 い 所 |
まずいい所はキャラですね☆みんな個性的でかっこいいです!それに、音楽コンクールに出場するために練習!という設定もなかなかおもいしろいと思いました! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
。。。ですが!もしかしたら私だけかもしれませんが、恋愛ゲームにしては難易度が高すぎだと思います!ラブ度とライバル度をどちらも上げないとベストエンドにたどりつけないというのがまず時間的にも無理だと思いました。ちゃんとクリアできてる方たちをかなり尊敬してます!!(汗)しかも、恋愛ゲームなのに恋愛要素が少なすぎです。あったとしても、なんだかとってつけたような内容でちょっと不満でした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
あまりの難しさに、私は買って5回ほどプレイして、「ギリギリ」で通常エンドばかりのまま飽きてしまって、結局一人も攻略できないまま封印されています^−^;恋愛ゲームはあくまでキャラとの恋愛を楽しむものなので、プレイヤーに余裕を持たせるぐらいがちょうどいいと思います。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: れんさん |
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良 い 所 |
恋愛ゲームとしてはありふれた高校生活と言う舞台にあまり一般人には馴染みがないであろう「ヴァイオリンの演奏」と言う要素を取り入れたのが新しい! 最初は下手くそ(本当に下手くそな演奏の音が流れる)なのに、地道に練習を積む事によって徐々に上達して行き周囲の人間にも認められていく行程がプレイしていてとても気持ちいいです。快感と言っても過言ではないくらい。 ゲームバランスが絶妙。どんなにアイテムでドーピングしようとも最終的には地道に苦労して得た実力とさほど差がないのは良いですね。 恋愛部分でも、起こしたいイベントを得る為の能力値調整が絶妙かつ微妙で運に頼る所もあるので、ゲームとしての手応えは十分ありまくりです。 練習曲もですが、普通の場面のBGMにまでふんだんに耳馴染みのある有名なクラシック音楽を使っているのでとてもゴージャスな気分になれます。クラシック音楽好きにはたまりません。 女の子同士の友情EDがあるのが嬉しいです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
「恋愛ゲーム」のカテゴリーに入れるにはあまりに恋愛要素が希薄過ぎるかと。 攻略対象キャラも、音楽ばかりが好きな奴ばかりなので愛されている実感がまったくありません。せいぜい気の合う仲間?ってくらいで。 よって私の中ではこのゲームは恋愛ゲームではなく音楽シミュレーションゲームに分類されてます(笑) 恋愛イベントが自分の能力や名声(?)によって変化するので、わざと下手くそルートを辿ろうとする時のブーイングの嵐が(前のプレイで)拍手喝采の快感を覚えてしまった我が身にはツラいです(笑) アンジェでは9股までをも自由自在にかけられた我が身ですがこのゲームでは二股が精一杯でした。よってプレイ時間が膨大に必要なので時間のない社会人にとってはキツいです。しかもセーブ数が少なすぎ。 時間切れの設定が結構シビアで楽譜集め&解釈集めが煩わしい。大好きで是非練習したい曲があるのに楽譜がどうしても見つからない為に時間ばかりが無駄に過ぎて行くと言う事があまりに多くて心臓が痛くなる事もしばしばでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ネオロマンスの中では一番好きなゲームです。 ゲームとしての手応えにただただ脱帽するばかり。純粋に面白いと感じたゲームです。睡眠時間削った削った。 このゲームのお陰でそれまでは苦手だったヴァイオリンと言う楽器が好きになりました。 今度は是非別の楽器で次回作を作ってもらいたいです。ピアノとか。オーボエもいいな。意表を突いてティンパニーとかもいいかな。 コーエーさん、次回作の事、是非ご一考をお願いします。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 初号機まーちさん[04/08/16掲載] |
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良 い 所 |
クラシックが好きなので買ってみたのですが、かなり面白かったです。 操作の解説もかなり丁寧にされているので、困ることは少ないと思われます。メッセージスキップも出来るので、繰り返しプレイもさほど苦痛ではありません。 個人的にはキャラデザがものすごくツボにはまりました。豪華絢爛なアンジェ等にはインパクト負けするかもしれませんが、さわやかでとても良かったです。声優さんもピッタリです。程度の差は有りますが全員好きになりました。 確かに恋愛ゲームとしてはイベントは淡白かもしれませんが、主人公(自分)を下の名前や愛称で呼びたいのに照れて呼べない相手を見ていたりすると胸がきゅんとします(笑) 面倒と言われがちな楽譜集めも、こういう地味な作業が好きなのでハマってしまいました。 勿論色々なクラシック曲を聴けるところもよかったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
女性向けゲーとしては、難易度が高いです。 一つのイベントを起こすのに緻密な数値計算が必要です。少しでも高かったり低かったりしたらもうダメ。「誰々を攻略するには○○の数値を上げすぎてはダメ〜」なんて、言われないと絶対気付かないでしょう。攻略本・攻略サイト必須です。 あと、よく言われてますがあからさまな恋愛臭は少ないです。愛の言葉を囁かれまくりたい人にはあまり向かないかと。嫌味もよく言われます(笑) そしてエキストラキャラが膨大な数(おそらく100人以上)居るのですが、彼らのうちのごく少数が攻略に有利な情報・アイテムを持っているので、それを探し当てるのが非常に大変です。ここはもうちょっとどうにかして欲しかったですね。 後、約一名満面の笑みに違和感を感じる人が・・・これはどうでもいいですね(笑) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
派手さはあまりありませんが、丁寧に作られていると思います。かなりの良作ではないでしょうか。 詩のような甘美な愛の囁きに酔いしれるより、いっぱいいっぱいの告白に胸キュンしたいというタイプの方にオススメしたいですね(笑) | ||||||||||||||||||||
投稿者: 佐藤さん[04/08/09掲載] |
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良 い 所 |
ネオロマンスという先入観でゲーム性は大して期待してなかったのですが いい意味で裏切られました。 初プレイではどういうシステムか把握しづらくて困惑しましたが、 いったんシステムを理解すると一気に熱中します。 女性向け恋愛ゲームでここまで中毒性あるゲームも珍しい。 男性キャラが主人公を単なるライバルのひとりとしてしか意識しておらず、 異性扱いも特別扱いしないため、相手が主人公を異性として意識し始めたときは 達成感がありました。主人公以外にも女の子の参加者がいた点も気に入ってます。 休み時間でのやり取り、帰り道での何気ない会話、中学時代の話等 高校生らしさを感じ取れる描写や 音楽の楽しさを伝えたいという一貫したテーマが分かりやすい点も良いと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
飽きやすいという点。 初回プレイで楽譜探しや解釈に一生懸命精を出したほど、次のプレイが退屈になる。 キャラクターの攻略も、ただ相手に曲を聴かせまくるという単純なもので作業的。 男キャラが主人公を異性として意識しない所がいいと良い点で述べましたが、 あまりに意識してないため恋愛ゲームをしているといった感じがしない。 最後の最後まで単なる知り合い・友人のやり取りどまりで、 恋愛を期待して買った側からすると、これだけ…?とがっかりした。 その上、イベント発生条件が面倒だったりするだけに わざわざ苦労してまで見ようという気が起きません。 スチルもイマイチだし、立ち絵のポーズがどのキャラも似たようなのも残念。 (自分の髪を触るポーズばかりで見飽きた。キャラによって変えてほしい) それと他のネオロマンス作品の曲の楽譜が、クラシック曲の楽譜と一緒にあるのは ファンサービスというより製作者側の自己満足に感じました。 他の作品もしてるので、嬉しくないこともないのですが、 そこだけ妙に浮いてて違和感を覚えます。するのなら隠しとかでやってもらいです… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ネオロマンスといえば難易度が低く、手軽に男性との甘いやり取りが楽しめるといったイメージを覆すような作品。 音楽とは無縁の私にとってはまるでバイオリンを弾きこなしてるような 体験を味わえたのは快感だったので そういう意味では面白かったんですけど、恋愛シミュレーションとしてはいまひとつ。 他のネオロマンス作品のようなベタベタに甘いモノが苦手で 高校生らしいさわやかさとかを求める人にはいいかもしれません。 ただ飽きやすいのが欠点ですね。 ふたりのキャラのスチルをコンプリートした時には満腹感でいっぱいで 再びやろうという気が起きません。 難易度が高く手ごたえがあるというより面倒くさくバランスが悪い感じ。 もう少し繰り返しプレイしやすい配慮をしてほしかった。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 巡るさん[04/07/16掲載] |
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良 い 所 |
音楽・グラフィック(特に立ち絵)・ボイスが良い。 音楽は、解釈によって、同じ曲でも曲調が変わるのが興味深い。 グラフィックは、立ち絵が綺麗で、表情も豊富。 ボイスも、フルボイスではないが、ここぞというイベントでは きちんと声があって良かった。 キャラクターのイメージと声が合っている。 ゲームとしてのやり応えは十分で、SLGにありがちな作業感を味わう事がなかった。 何度でも楽しめる面白さだと思う。 ライバル度と、親密度があり、キャラクターによってライバル度の上がるパラメーターが違ったり、見られるイベントが親密度やライバル度によって変わり、キーワードによってキャラクターの親密度の上がり方が変わったりするのもゲームとしての面白さを上げていると思う。熱中度は満点。 ただ、乙女向けとしては難易度が高いので、今までのネオロマと同じ感覚でやると大変かもしれない。 システムも快適。フィールドからでると、セーブ・ロードもこまめにできるので、やり直しも簡単。ほぼ、ストレスなく遊べた。 主人公(=プレイヤー)が、余計な事を喋らず、スチルにも顔が出ないのが良かった。主人公に、自分が思ってもいない事を喋られるのが嫌という人向け。 反対に、主人公キャラは全く喋らないので(意思表示しかしない)、主人公キャラが喋らないのは嫌という人には向きません。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
イベントスチルとEND・思い出スチルとのイメージが違いすぎる。どちらかに統一して欲しかった。 目当てのキャラクターを探すまでに時間がかかる。 唐突に始まる強制イベントは、なんとかして欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
女性向けゲームとして、最高に面白いゲームだと思いました。 奥が深く芸が細かいゲームで、やり応えは十分。 今までのネオロマは、ゲームとして物足りないと感じていた人は是非プレイしてみることをお勧めします。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: たまぽんさん[04/06/12掲載] |
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良 い 所 |
クラッシックを題材にした女性向けゲーム。新鮮です。設定が現代のネオロマンスシリーズなのですが、ゲームとしての完成度が高いように思われます。熱中度はかなり高いと思います。 キャラクター一人一人の設定が凝っていて、面白いです。(主人公と同じ楽器を弾いているとか、普通科だとか。まあ・・・ちょっとびっくりする方も。) 一回そのキャラクターを攻略したら終わりではないところが良い。 思い出機能の充実も○。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
楽譜集め、解釈集めが途中で面倒になります。最初は新鮮で面白いのですが。 学園の中をあっちこっち行かなくてはいけないのが、時に苦痛。狙っている人物がどこにいるのかわかるようになるのが、ちょっと遅くやありませんでしょーか? スチルがもう少し、キャラクターデザインに近いとより良かったです。 恋愛要素も少しあっさり系かな?自分はそれも好きですが。(恥ずかしすぎるセリフは少ないと思うので、それが良い人もいると思う。) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
恋愛物ではあるんですけれど、なかなかシステムが面白いので、男性がプレイしても結構楽しめるのではないでしょうか。 PS2に追加されたムービーも○。 とにかく音楽の扱い方が良い。自分にとってはクラッシック入門のような感じでした。(同じ曲でも楽器によって違うとか、解釈によって違うとか。でもプレイをさまたげないように編曲しているし。) 他のネオロマンスよりも、個人的には評価高し。おすすめします。 ただしパラメータ調整が難しいので難易度は少し高めです。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 若名さん[04/06/12掲載] |
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良 い 所 |
恋愛系ゲームとしては何度も楽しめるところが良いと思います!! クラシックに興味がある、という人にはとっかかりに最適です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ありがちな分岐セーブがし辛いところ(私がヘタなだけ(^^ゞ) でも、それが面白いといえばそれまでです。 実はそこが好きだったり…悪いところじゃないですね… 前述にもありましたが、ラストの告白イベントがちょっと物足りないことが残念です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームは恋愛よりも音楽をいかに楽しむか というところにテーマがあるような気がします。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: ぽこさん[04/05/20掲載] |
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良 い 所 |
楽譜を集め、自分なりに曲の解釈をして、こつこつとヴァイオリンの練習に励み、 いざコンクールへ! その過程が、大変面白く、これまでにない斬新さを感じました。 ゲームシステム自体は結構複雑なのですが、チュートリアルが充実しており、 また「やってみるのが一番」を地で行くように、プレイしている内にコツが掴めるようになっています。 グラフィックも綺麗で、登場人物が全員魅力的。 セリフに不自然に恥ずかしい所がなく、通常の恋愛ゲームでは、登場人物ALLクリアのために、嫌々攻略するような恋愛対象がいるものですが、このゲームに関しては全員許容範囲内でした。 そして、そして、とにかく音楽が素晴らしい!! 生演奏をそのまま吹き込んだとのことですが、その澄んだ音色は感動的に美しく、思わず目を閉じて聞きほれてしまうほど。 また、演奏会では攻略相手が楽器を弾く姿が、それまでの相手との思い出シーンと共に効果的に画面に描写され、その演出がかなり美しく余韻に浸れます。主人公の演奏シーンも凝っていて、格好良くナイスです。 このゲーム、1プレイにかかる時間は短めなのですが、各キャラクターごとのイベントが起こる条件が複雑で、1回のプレイでは見れないイベントが多いので、次はこんなプレイの仕方をしてみようなどと、えんえんと何回もプレイし続けてしまいます。 気が付くと寝食を忘れ、十数時間連続でプレイしていた時もありました。 ここまでゲームに熱中したのは小学生の時以来かも・・・。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
1に練習、2に練習、3、4も練習、5に恋愛・・・といった感じでしょうか。 ゲームが時間単位で進み、イベントや楽器の練習1回ごとに数十分単位で時間を割かれるのに、平日は3時間、土日でも6時間しか自由な時間がありません。 そして、各演奏会までの準備期間は長くても10日あまり。 また、建物内の2Dマップでも時間が経過するため、、お目当ての攻略対象を探すために文字通りマップ内を駈けずり回るはめに。 大げさでなく、まさに1分1秒を争う忙しい毎日となっております。 そのため、目的のキャラクター以外に関して自動で始まるイベントは、本来なら彼らの違った側面を見ることの出来る面白いもののはずが、 時間が勿体無くて鬱陶しい、とただそれだけでいらいらしてしまいます。 なので、ゲームとしては非常に面白いのですが、恋愛ゲームにしては「恋愛」にかかる比重が、少なく感じられ、その点が微妙だと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
クラシックに関心を持っている人なら、男女問わずにプレイして欲しい名作です。 これまでにプレイしてきた恋愛ゲーム(男向け、女向けに限らず)の中では、ゲームとしてはトップクラスの面白さ。 その一方で恋愛要素の描写は抽象的ですが、その分想像力を働かせる余地がある、とも言えます。 とにかく、女性向け恋愛ゲームの中では、今の所、最高峰に位置するゲームではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: 暁さん[04/05/20掲載] |
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良 い 所 |
・ファンタジー要素があるとはいえ基本設定は現代日本の学園もの。今までのネオロマンスシリーズの世界観は濃すぎて苦手だった人でも馴染みやすいのでは。 ・音楽マニアでなくとも知っているはずのクラシックの名曲がずらり。曲の系統を明朗・清純・抒情、と分かり易く分類してあるのもクラシック初心者に親切。その名曲を弾きこなしていくのが楽しい。音ゲーではないので反射神経不要なのが女性ゲーマーにやさしい作り。 ・恋愛ゲームに欠かせないキャラクターの魅力。今回は舞台が現代なので目立ったぶっ飛び設定は控えめだが、親密になっていくと凄い変化を遂げるキャラもいて個人的には非常に楽しめた。もりろん様々な系統の美形男子を取り揃えている。(←基本的に全員音楽マニアだがストーリー上これは仕方ないだろう。)キャラクターデザインも万人受けする絵で現代日本が舞台の今作にはぴったり。 ・さすがネオロマンス。各キャラクターに適役の声優を割り当てている。私は声優にそこまで詳しくはないので今作の出演声優、大半は初耳の名前の人達だったがキャラと声に違和感は全くないと感じた。私でも知っている有名声優オンパレードだった前二シリーズに比べて今作は地味……と最初は思っていたが問題なく萌えられました。 ・飛躍的に高まったゲームとしての面白さ。こんなに戦略を練ってプレイした恋愛ゲームは初めて。普段から恋愛ゲームだけでなくRPG、SLGなどをプレイしている人でも歯ごたえを感じられるゲームに仕上がっていると思います。 ・恋愛パターンが豊富。親密度とライバル度のバランスによって同じ恋愛段階であっても異なるイベントになるため一人のキャラクターを複数回攻略するのが楽しい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・設定が現代日本で登場人物も大部分が学生なので、今までのネオロマンスシリーズのような気恥ずかしくなるほどの甘さは控えめ。この点が物足りない人もいるかも。 ・<良い所>にキャラクターと親密になっていくうちに意外な変化を遂げるのが面白いと書いたが、やはりそれを残念に思う方もいらっしゃるようなのでこれから購入を検討するという方で気になる場合にはネタバレレビューをしているサイトを見てから決めることをオススメします。説明書や入門編の攻略本は当然ネタバレを避けているので、それらを見て第一印象通りのキャラクターを期待するとゲーム半ばで仰天することに。 ・これも<良い所>で褒めた点の裏返しになるが、おそらく今作の最大の問題は普段ゲームをしないのに恋愛ゲームのためにゲーム機本体を購入しました、というような熱烈なファンの方にとっては難易度が高すぎること。私は恋愛ゲーム以外もプレイするのでSLGというジャンルの中では今作は難しい方ではないと感じましたが、ネオロマンスやその他の恋愛ゲーム一筋の方だとコツを掴むまでは苦労するでしょう。慣れてきても過去のネオロマンスでは可能だった全員同時攻略は不可能(多分)。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的には満足のいく出来でした。恋愛面を除いても立派にゲームとして成立している点がこの手の作品としては画期的でコーエーの底力を見る思いです。 キャラクターも恋愛イベントも比較的あっさりめですが前二シリーズの濃さが凄すぎたのでそう感じるだけかもしれません。(私はネオロマンスシリーズどれも好きです。)というより、今作は一見あっさり風を装いつつ噛めば噛むほどに味が出てくるスルメのような作品だと思うので<悪い点>で指摘したことが気にならない方なら是非プレイしてみて下さい。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: ぶちねこさん[04/05/20掲載] |
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良 い 所 |
設定が現代なので等身大の人物での恋愛ができるところです。ファンタジーな部分もあるのですが、それでも目をつむれる範囲だと思います。 誰もが一度は聞いたことがあるクラシックの曲がたくさん登場するので、今までクラシックに興味が無い、分からない人でも楽しめる内容になっています。 また、ゲーム中に登場する曲は生の演奏なので音色はとても良いです。 キャラクターに対して数通りの恋愛パターンがあるので、一度だけではなく何度もプレイすることによって違った展開を楽しめます。 大小あわせてイベントの数が多いので何回プレイしても驚きや発見があります。 基本的に主人公が喋らないので素直に自分自身として動き回ることができます。 攻略キャラクターに女性がいること。といっても恋愛ではなく友情といった感じですが男だけではなく女性とも仲良くできるのはいいことだと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
恋愛ゲームという割にはあまり甘くないです。彼らとの交流の中で交わされる会話のうち7、8割がたが音楽に関する話題なので、あまり音楽に関係ない人間からすればあまり面白くないでしょう。 最後の告白も「お前が好きだ!」みたいな直接的な表現じゃなくなんとなくくっつくみたいな感じです。くどくなくて良いという人もいるでしょうけど、そっけないと思いました。 なんといっても他の男性向けゲームよりも難しい難易度でしょうか。今までは女性向けということで易しすぎるくらいでしたが今回はとても難しくて考えなしに動いていてはまず恋愛でもコンクールでも良い結果は取れません。難易度を選べるか、もう少しゲームの中で余裕があると良かったです。常に時間に追われていた印象があります。 ゲームで登場するキャラと漫画家の方が描くキャラとの差が激しいと感じました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
久々に噛み応えのあるゲームになりました。 今までのネオロマンスゲームの中では最も多い時間プレイしたのもこの作品です。 女性も落とせるので男性の方にもお勧めですよ。今までのヌルイ恋愛ゲームに飽きた方は試しにやってみてはどうでしょうか? | ||||||||||||||||||||
投稿者: 堀 篤さん[04/05/15掲載] |
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良 い 所 |
・オリジナリティのあるストーリー ごく普通の女子高生である主人公が、いきなりヴァイオリンで音楽コンクールに出ろと言われ、わずかな期間で必死に練習をして、全4回のセレクション(発表会)に挑むというストーリー。 「なぜコンクールに出るはめになったか」などはゲームをプレイしてのお楽しみ。 少なくとも現実的ではなくメルヘンティックな真相であるため、その方面に抵抗のある方にはお勧めできないが、そうでなければ「こういうパターンもあったか!」と新鮮なはず。 ・プレイが楽しい 主人公は神がかり的な力を借りて練習をしていくのだが、練習するたびに自分の能力がどんどん上がって難しい曲を演奏できるようになっていくのは、とにかく楽しい。 時期的な問題で、よほど効率よくやらない限り1回のプレイで上げられる能力は限られているので、「今度はどの能力を上げよう」と考えながら、作業的でないプレイができる。 ・恋愛のパターンが豊富 同じ恋愛対象キャラでも、主人公の音楽的能力の数値や、対象キャラがそれをどう評価しているかで、発生するイベントが異なってくる。 これにより、ワンパターンでない恋愛の進め方ができ、何度プレイしても新鮮な気分で楽しめる。 綺麗なイベントスチルがたくさん用意されていて、それを集めるのも苦にならない。 ・音楽が素晴らしい 主人公、ライバルともに、セレクションで演奏される音楽はすべて、有名なクラシック曲の生演奏の録音を使用している(一部、コーエー社の他の恋愛ゲームのテーマ曲なども入っているが、それも許容範囲)。 しかも、同じ曲でも楽器が違ったり弾き方が違ったりで、実に奥が深い。 短くアレンジされてはいるが、誰しも一度くらいは聴いたことがある曲ばかりなので、音楽が好きな人はもちろんのこと、そうでない人もプレイしていけば徐々に興味を持てるようになると思われる。 ・主人公に感情移入しやすい このゲームの主人公は、ドラクエシリーズなどと同じく、ただの一言もしゃべらない。 また、イベント時の選択肢も「承知するor断る」などが多く、主人公の性格をあからさまに反映させるものは少ないため、「主人公=自分」と考えたいプレイヤーには願ってもないシステムである。 悪く言えば没個性だが、頭の中で主人公像をどう描いてプレイした場合でも違和感はなかったので、主人公の作り方はかなり上手い。 主人公のグラフィックは、ゲーム上ではミニキャラのみで顔のアップは出ないため、こちらも感情移入に一役買っている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・好き嫌いの分かれる恋愛対象 このゲームの恋愛対象である男性キャラは、コンクールでのライバルとその他との2種類に分けられるのだが、一部のキャラを除くほとんどが「恋愛は嫌いで、音楽が大好き」というタイプである。 そのため、主人公に実力がないゲーム序盤はかなり冷たい言葉をかけられることが多いし、仲よくなってからも話題は音楽やコンクールのことばかりで、「この人に愛されている」という実感があまり湧かない。 エンディングもしかり(他の恋愛ゲームに比べて、告白があまりにも抽象的)。 よって、お姫様のように無条件でちやほやしてほしかったり、深く愛されたい願望の強い女性は不満を覚える可能性あり。 また、「表面上はいい性格を装っているが、実はとんでもなく底意地が悪い」というキャラが1人いる。 意地悪なキャラが好きな女性もいるだろうが、少なくとも、優しいと思っていたのにいきなり裏切られて意地悪をされて、気分のいい人はいないと思う。 私はショックでしばらく立ち直れず、その後もこのキャラの攻略をするのが苦痛で仕方がなかった。 総合して、恋愛対象キャラの魅力はあまりないと言わざるを得ない。 ・ヘッドホン必須 ゲームシステムの都合で、プレイ時にはヘッドホンがほぼ必須アイテムになる。 ないとゲーム進行が圧倒的に不利になるので、持っていない人は買わされることを覚悟しておこう。 ・ゲーム全体の期間が短すぎる 期間が短いため上げられる能力が限られることは、上記の通り作業的にならなくていいのだが、それでもひとつのセレクションから次のセレクションまでの間が7〜11日しかないという短さはどうだろうか。 この短い期間で新しい曲を手に入れて練習して人前で発表できるようにならなければならないというのに、休日はまだしも平日は放課後〜下校までの3時間しか行動できず、練習を数回しただけで1日が終わってしまう。 そのため、ゲームに慣れるまでは恋愛どころか練習さえもまともにできないままセレクション当日を迎えてしまい、誰とも仲よくなれずにコンクールの結果も散々、というエンディングを見る可能性が高い。 私の知る限り、10回プレイしても恋愛エンディングにたどり着けなかった人もいた。 男性よりもゲームに不慣れな傾向のある女性に向けた作品としては、あまり親切な完成度ではないと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームそのものの出来はかなりよい。 第一印象はともあれ、プレイすればハマるという典型的な例を見ることができた。 一度クリアした直後に再び最初からプレイしたくなるのは、ゲームそのものに魅力があるからに他ならない。 プレイしていると、ゲームのコンセプトが「少しでも多くの人に音楽のよさを知ってもらいたい」というところにあることがやがてわかってくるが、その目標は充分に達成できている。 それでも「ゲーム初心者」と「クラシック音楽にまったく興味がない人」には敷居が高いのが正直なところだが、どちらに当てはまる方も、プレイすればやがてプラス評価に変わる可能性は常に残されている作品だ。 恋愛対象キャラにあまり魅力がないのが、本当に惜しい。 極端な話、この作品は「恋愛ゲーム」と捉えず、主人公を成長させてコンクールで優勝を目指すゲームだと考えた方が楽しめるかもしれない。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: レナさん[04/05/12掲載] |
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良 い 所 |
ヴァイオリンで演奏してセレクションで高い評価を得る事が表の(笑)目標です。 もちろん、お目当ての男性方とのEDを迎える事がゲームをやる乙女達の最大目標だと思うのですが。恋愛イベントばかりが目立つわけでもなく、音楽もきちんと目立っています。 上手くはいえませんが、クラッシック音楽もとても美しく、親しみやすいです。 これのお陰で、音楽も身近に感じることができました。恋愛面も、ライバル度、親密度があり・・セレクションで高い評価を得ればライバル度が上がったり・・それによってイベントやEDも変わってきます。相手の男性キャラも格好良く、音楽でのライバル男性だけでなく、先生なんかもいたりしてとても楽しめると思います。グラッフィックも綺麗です。 柔らかい色もすごく魅力的です。買って損はないと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
目立って悪いところはないと思います。上手くアイテムも利用できますし・・・。 ライバルの女性がいなかったのは寂しいところですが、ここではライバル=男性キャラ・・となると思いますので。 ひとつ、女性キャラの役割があまりわかりませんでした。ライバルになるでもなく、親友というわけでもない・・・これは親密度を上げれば変わってくるとは思いますが・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ネオロマンスのゲームの中でも、特にすべてがよかった気がします。 遙かやアンジェでは、少々問題点もありましたが、これはすべてがいいです。 | ||||||||||||||||||||
投稿者: らうさん[04/05/12掲載] |
◎投稿はPS2版のみお願い致します。 ◎個人的理由により更新が大幅に遅れる事があります。あらかじめご了承ください。 ■ 以下は掲載しません ■ ・投稿の文章が一言(50文字未満)のみ。 0点・5点の部分がきちんと文章でフォローされていない内容。 ・50文字以上でもあまりに【抽象的な内容】【感情的な内容】【誹謗・中傷】【理解不能な内容】。 ・点数と内容があまりにも一致していない投稿。 ・ネタバレが記載されている内容。 ・proxy・海外のサーバー・会社・学校・携帯電話・公共施設からの投稿。 【詳細な掲載基準はこちら】【参考にしやすいレビューとは?】 ■ 不正投稿について ■ ◎名前を変えて、同じソフトに何度も投稿するのは禁止です。 見つけた場合、掲載しているのを削除します。【自分の名前(HN)が固定されていない方へ】 また荒らし投稿やあまりに酷い場合、予告なくIPアクセス制限をかけることがあります。 ■ 改訂稿について ■ "PSmk2への感想・要望など"欄の所に「改訂稿、修正です。」などと修正による再投稿であることを明記して下さい。明記していないと、ほぼ確実に多重投稿と認識します。名前を変更しての改訂稿もほぼ確実に多重投稿と認識します。 また本人に成りすまして第三者が改訂稿するのを防ぐために、改訂稿時も最初に投稿したプロバイダーまたはメールアドレスは一緒にするよう宜しくお願いします。 |