【PS3】STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん レビュー
発売元 | 5pb. (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2012-05-24 |
価格 | 6090円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / STEINS;GATE レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:想定厨×2ADV ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 1pt |
91pt
GOOD!
シュタインズ・ゲート本編を終えたのでコチラもプレイしてみました
トロフィーコンプリート済み
・思ったよりも正統派
ゲームタイトルとパケ絵からして、萌えゲーでヒロインとラブラブするだけのオタゲー
展開かと思っていましたが、中身はきちんとシュタインズゲートらしいお話でした
ときメモとかそういうのが苦手な自分なので、購入前は多少心配でしたが
見ていて恥ずかしいような演出等はなく、最後まで楽しむことができました
・ストーリーが泣ける
原作で不遇だった彼女のストーリーは非常に泣けました
ネジの外れた天然少女、多数いるサブヒロインの内の一人という印象でした・・・・が
彼女はメンバーの中で最も主人公:岡部との時間を過ごしてきており
その今まで過ごしてきた時間の重みが、今作のストーリーを通じてヒシヒシと伝わってきました
原作ではわずか数十日間の物語の中で牧瀬紅莉栖と結ばれた?岡部でしたが
その中で、何年も岡部と一緒にいた彼女は一体何を思い、どう感じていたか
原作で省かれていた部分ですが、今作ではキチンと描写されています
彼女がどれだけ岡部のことを見てるか、岡部にとって彼女の存在はどれだけ大きいのか
助手との話も感動的でしたが、個人的には今作のエンディングのほうが感動的なものでした
・その他
基本的にはシステム音楽グラフィック等、原作のものを引き継いで改良しているので満足です
OPもはじめみた時はなんだこれ・・・と思いましたが、変な中毒性があって良いOPです
BAD/REQUEST
・一部のキャラの音量が低い
設定でキャラ毎に音量を設定できるので、大き不満ではありませんが
原作では大丈夫だったので、調整するのが少し面倒だなと感じました
ファンディスクと予めわかっていたので、大きな不満な点はありませんでした
COMMENT
シュタインズ・ゲートを面白いと感じたなら是非プレイしてほしいゲームです
ラボメン全員(ダル除く)の話があり、どれも楽しめました
色々な人物のお話がありますが
真エンディングのためだけでも買う価値はあると思います
彼女の見方が大きく変わることでしょう
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
まゆりルートと萌郁ルートは良かったと思います。
両者ともに本編で言えなかった心の内を聞けたのは◎。
まゆりはいい子過ぎて心配だったけど、やっぱりああいった感情も沸く普通の女の子だとわかってホッとしました。
やっぱりオープニングやエンディングの歌が多いのは嬉しいですね。
そして新曲も良かったと思います。
BAD/REQUEST
個人的にルカ子ルートと鈴羽ルートが酷い内容でした。
特にルカ子ルートは、ラノベ作家志望の中学生レベルかも。
一部、声優の演技が前作と違い、前作から続けてプレイすると違和感があります。
前作もそうですが、キャラの立ち絵はまだしもイベント絵のデッサンが酷い。
本編の緊張感の中でのニヤニヤシーンくらいがちょうど良かったです。
ボリュームが薄く読み応えないです。
COMMENT
ちょっとガッカリでしたね。
ライターが持って行きたい展開を意識し過ぎて、各キャラの取る行動に無理があり過ぎという印象を受けました。
まぁメーカー自らファンディスクと言ってるし、過度の期待はしないほうがいいかもです。
ADVとしては可もなく不可もなくって印象です。
本編のような神展開はありません。
前作が80点なら、こっちは55点くらいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt |
95pt
GOOD!
・内容
脳科学ADVシリーズとして発売された「Steins;Gate」
脳科学という堅い分野を取り入れた作品。
そのファンディスクとして発売された、このソフトですが。
ハッキリ言ってファンなら買うべきです。
前作と比べものすごくギャルゲに近い話しになっていますが、それでもおもしろいです。
各ヒロインごとに分かれたルート、そのどれもが濃い内容となっており、どれも興奮できました。
・キャラクター
この作品の魅力でもある個性的な面々。
前作と同じですが、それでもキャラ同士の会話は凄くおもしろいw
おもわず笑ってしまったり、仲間同士の絆など凄く心にくるものがありました。
・システム
このゲームの独特なシステム「フォーントリガー」
ゲーム進行中に来るメールを返信させてルートを分岐させるシステム。
とてもわかりやすく、スムーズに進行できていいです。
・音楽
これは前作のを少しアレンジを加えた感じになっていますが
それはそれでいいものに仕上がっています。
さらにOP曲「完全無敵のだーりん」は
中毒性?みたいな曲ですがとても良いOPだと思います。
・熱中度
これは文句なしです。
次にどうなるのかとハラハラさせたり…
キャラ独特の可愛さにニヤニヤしてしまったり…
さぁ次はだれを攻略しようかと…
時間も忘れてハマってしまいましたww
BAD/REQUEST
特に悪い点はありませんが…
しいて言うならネットスラング、厨2設定など
嫌う人には向いてないかもしれません。
COMMENT
脳科学シリーズ3作品 プレイ済み
トロフィーコンプ。
この作品をやる前に「Steins;Gate」
をプレイすることをお勧めします。
あまりのおもしろさに
度肝を抜かれますw
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-19
結論としては、本編が最高と言う、大半の方と同じ意見です。
しかし、この作品も本編やゼロでは見られない、キャラクター像が見られて、
十分楽しめました。
特に、まゆりルートは最高でした。
シュタインズ・ゲートは基本クリスがメインヒロインの為に、まゆりは本編ではサブキャラな扱い(感じ方に個人差が有ります)
なので、この作品で補完されました。
ダルのキャラ豹変シナリオは、某作品のパロディなので、仕方が無いでしょう。
デロリアンで作品は判るでしょうけど。
他のシナリオも結構良かったので満足度は高いです。
GOOD!
・シナリオについて
前提として「IF」ストーリーのため、
某機関や鈴羽の背景設定はほぼ無視されています。
前作の「熱さ」はなく、完全に普通のギャルゲーです。
指圧師のヒロイン昇格があり、晴れて全キャラ攻略可能になりました。
しかし、個別の出来は薄く浅く、1ルート2〜3時間もあれば読めます。
内容も特に目立った部分はなく、FDとしては無難な出来栄えに。
そんな中、まゆりルートだけは別格の完成度を誇っており、
素晴らしいキャラの掘り下げが行われています。
前作の真エンドが某助手の為のルートだったように、
今作の価値はこのまゆりルートに集約されると言えるでしょう。
・システム面の(一部)向上
Tipsに新規枠が作られたのは、プレイの印象上かなり良かった。
メールの進捗チャートもトロフィーコンプの上では役に立った。
もともとシステム面の不備が目立つゲームだけに、
ほんの少しの向上でもありがたく感じてしまいます。ファンの性か。
BAD/REQUEST
・ボリューム不足
そのままの意味です。足りない、全く足りてない。
もっとシュタゲやらせろーと思う事受け合いです。
FDだし価格も控えめで「こんなもんか」と思えなくもないですが。
もっとシュタゲやらせろー!
・CVの音量のバラつき
正直、これが一番気になりました。
デフォルトだとまゆしぃと指圧師の声がほとんど聴こえないw
逆にフェイリスはえらく近くで喋ってきます。個別設定推奨です。
・トロフィーコレクターの皆さんへ
ルート分岐に複雑なフラグは存在しないので、
個別クリア系は容易に取得することができます。
鬼門……というか面倒くさいのがメール(Tips)の全収集。
返信分岐でこまめにセーブを取って、総当りするしかないです。
攻略なしで4時間ほどかかりました。作業です。覚悟せよ。
COMMENT
丁寧に全ルート読んだ後、トロコン作業開始。
約20時間でプラチナ取得しました。
まゆしぃルートだけで買った甲斐があったと思えます。
相変わらず助手は可愛い。クリ腐ティーナ萌えです。
今作は地味にオカリンの自宅訪問があります。ここも良かった。
オカリンは全編通して、相変わらずカッコいいです。オカリン△。
ファンなら買って損はしないでしょう。