【PS3】シューティングスタジオ レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2011-01-27 |
価格 | 3980円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:シューティング ■ プレイ人数:1〜2人 ■ PlayStation Move:専用 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt |
68pt
GOOD!
備考
46インチフルハイビジョン液晶テレビ、HDMI接続でプレイしました。シューティングアタッチメント未使用です。トロフィー取得率60%程です。
ゲーム説明
・概ねゲームセンターによくあるガンシューティングです。
・モーションコントローラをリボルバー銃・ショックウェーブ銃・マシンガンに見立てて遊びます。
*オリジナリティ:3pt
・標的はほとんど木製の人形です。人は撃ちません。
・奇抜なストーリーです。主役はハリウッドのアクションスターを目指す新人俳優です。彼(彼女)が撮影スタジオで木製の人形を銃撃する所を、監督が撮影します。主役が名演技をすると、得点が稼げます。
・映画『マトリックス』みたいなスローモーションがあります。特殊ショットを獲得していれば、モーションコントローラを頭上で一回転させると、スローモーションが発動できます。
・近くの的はモーションコントローラを振れば、殴って壊せます。
・モーションコントローラを左や右に振れば、敵役の攻撃をかわせます。
*グラフィックス:3pt
・西部劇のアウトロー、SF劇のロボット、ギャング劇のマスクマン、ファンタジー劇の怪物、ホラー劇のゾンビなど多彩な敵役のグラフィックスです。空中を飛びまわるもの、突然近くにあらわれるもの、馬に乗って駆けまわるものなど動きも色々です。大型のボスもいます。
・スタジオ内の大道具も壊せます。青空のカキワリを撃つと穴があいたりします。
・オープニングムービーがきれいです。
*サウンド:3pt
・その劇の雰囲気に合った曲です。ギャング劇のブラスのメロディーは耳に残ります。
*熱中度:4pt
・得点倍率がどんどん上がるのが気持ちいいです。正確に連続で敵役を撃つかつ一般人を撃たないかつ敵役の攻撃を受けないと、どんどん得点倍率が上がっていきます。×100以上も可能です。ちょっと工夫すれば、1ステージで200万点くらいすぐいけます。
・特殊ショットの「ラピッドファイア」が気持ちいいです。敵役を15連続でシュートすると、このショットが1回つかえるようになります。一定時間マシンガンを撃ちまくれるというものです。このマシンガン中は弾を外そうが、一般人の人形を誤射しようが、敵役の攻撃を受けようが、得点倍率が下がりません。外しても得点倍率は下がらず、得点がどんどん稼げるので、このマシンガンはほんと気持ちいいです。有効時間も長すぎず短すぎずだと思います。
・リプレイ性があります。このゲームは5ステージ(アウトロー、SF、ギャング、ファンタジー、ホラー)×4エピソードで計20エピソード+5ミニゲームです。
1.各ステージを普通にクリアする。
2.各ステージに8つずつ隠されたポスターピースを探しながら、ステージを遊ぶ。ポスターピースを集めないと、5つのミニゲームを遊べない。
3.隠された未公開シーン、名演技シーンを探しながら遊ぶ。
4.オンラインでスコアランキングの順位を上げる。
5.各エピソードを2人で遊ぶ。
などさまざまな遊び方がありリプレイ性があります。
*快適さ:4pt
・ロードは速いです。
・オートスクロールなので片手で手軽にプレイできます。
・リロードは不必要で、弾数は無制限です。
・照準が勝手にずれていったりしません。
*難易度:2pt
・中ボス・大ボス以外はあまり攻撃してきません。リトライも5回可能です。
・5つのステージをオールゴールドは3ptです。
BAD/REQUEST
*熱中度:4pt
・銃の反動がおよそないです。映画の撮影なので、銃は撃っていないのでしょうが、臨場感の点でオンオフが選択出来てもよかったと思います。CERO:Bです。
・ほとんどリボルバー銃で、たまにショックウェーブ銃やマシンガンを使います。バズーカやスナイパーライフルやグレネードや火炎放射器はないです。
・エンディングムービーがありません。挿入ムービーもありません。
・未公開シーン、名演技シーンのチェック表がありません。
COMMENT
*満足感:3pt
・そこそこ満足です。特殊ショットのマシンガン(ラピッドファイア)が気持ちいいです。このショット中は得点倍率が下がることはありませんから、好き放題撃てます。得点もぐんぐん上がります。
・モーションコントローラを右左と動かして、ロボットの連続ロケットをかわすのも楽しいです(撃ち落としてもいいです)。
・ソファーに座って、片手で気軽にプレイできます。
・オンラインのスコアランキングの順位を上げるやりこみもできます。
・5ステージが収録されており、1ステージが20分ほどでプレイできます。5ステージ合わせて2時間ほどでプレイ可能です。この5ステージを繰り返しプレイすることになると思います。40のポスターピース探し、15の未公開シーン探し、30の名演技シーン探し、2人でシューティング、得点稼ぎ、と遊び方はいろいろあります。ミニゲームも5つあります。しかし繰り返しプレイが駄目な方はボリューム不足に注意して下さい。繰り返しプレイが嫌なら、熱中度は2ptほどに下がり、総合点は59点となります。
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ネタバレの部分を削除して掲載しています。詳細をお伝いしたいのでお手数ですがフリーのメールアドレスでもかまいませんのでお問い合わせして頂けたら幸いです。■恭一@管理者 お問い合わせ先:kyoichi_mk2@hotmail.com
Amazonレビュー
レビュー日: 2011-02-13
最初全然興味なかったんですが、
ネットや他のお店の価格より大幅に安いのでお徳感で勢いで買いました。
内容はまずまずなデキ。
5つのステージ(世界観)で、それぞれ4ステージ分あります。
合計本編で20ステージ。
自動移動で(これはガンシューティングでよくある)
アトラクションのようなゲーム。
リロードなどは無く常に充填されているのでタイミングで困りません。
一般人(撃ったらいけない人)も出てきます。
っと・・・・これだけなら面白くない何の変哲の無いアーケードガンシュー。
このゲームの特色としまして、
1・スロー演出、ウェーブ、ド派手な連射。
この三つを意図的に発動することにより自由に面白く攻略できます。
しかし敵を連続キルする事でこの能力をゲットし使っていきます。
(能力はストックされるので慌てて使うことはありません)
2・敵の飛ばしてくるナイフや物をよける機能。
左右としゃがむ事で避けれます。(銃の弾は無理)
これは意外とゲームに没頭できる良い機能です。
ただ適当な当り判定なため「避けているのにあたる」こともしばしば・・・。
3・映画という設定なので、監督の機嫌を損ねるプレイはカットされる。
いわゆるゲームオーバーの判定。(ゲージがありまして減っていく仕様)
一般人を撃ったり、馬を撃つなど非道なプレイ。
プレイヤーが撃たれても減ります。
しかし連続キル、ヘッドショットをすることにより増えます。
カットされても戻される事は無く、そのまま選択すれば続ける事も可能ですのでストレスはありません。
4・一般人救出には「撃たない」だけでは無い人もいます。
鎖を体に縛られている一般人もいまして、鎖を撃つことで開放、救出となります。
キャーと逃げまとう人はもちろん放っておけばOK。
5・人というより絵のかかれた板
血の出る相手ではないため躊躇無く撃てますし、
万が一子供がやっても過激な演出は無いので安心。
ただゾンビが嫌いな人は駄目なステージはあります。
6・最初から全てのステージを自由には遊べません。
クリアしていくものでクリア得点で新しいシチュエーションというかステージ(時代)を開放します。
監督のカットが多かったり適当なプレイでは難しいかもしれません。
爆発物も多めですし、演出、光の処理、画質も綺麗。
じっくり派ならタイムクライシスのようなガンシューがいいですが、
気軽に独特なガンシューを求める方はこの商品でも十分。
スロー演出を発動するためにダンサーみたいにリモコンもって一回転する必要ありW
人に見られたら恥ずかしいかな。
個人的には結構気に入ってますが人によっては失敗したと思うゲームなのでオススメはしにくいかな。
基本価格も安いので期待しすぎは禁物。
あえて新品を1900円代で買った私には「まぁ満足かな・・・」というだけですので。
接待用、子供とワイワイ遊ぶなら良い商品です。(個人で得点を極めたい人でも十分かな)
GOOD!
<仕掛けに満ちたステージ構成>
撃てば様々なところに反応があり、得点ボーナスだったり爆薬で敵をまとめて一掃できたり、隠しエリアへのスイッチだったりと非常に豊富。それらを探す楽しみがゲーム性のひとつになっており、撃ったときの仕掛けも大胆なものが多いので楽しませてくれる。
<連射だけにならないゲームシステム>
このシューティングのキモはいかに外さずに連続で的を撃っていくかにあるため、無闇な連射を要求されず、この手のシューティングにありがちな疲労をそれほど感じさせない。連続で当てていくことでスキルが貯まり特殊なアクション(スローモーション、画面内敵一掃、オート連射モード)を発動でき、プレーイヤーをフォローしてくれるのも○。展開にメリハリを付けるのに一役買っており、難所を切り抜ける攻略の糸口にもなっている。
<プレイボリュームが豊富>
単にクリアを目指すだけなら5ワールド×4面なので5時間程度で1周可能だが、上記の仕掛けを発見したり、隠しエリアを制覇したりのやり込み要素が豊富に用意されている為、繰り返しプレイする楽しみがある。オンラインランキングにも対応のためスコアアタッカーも安心。特殊な条件でハイスコアを目指すチャレンジモードもあり、長く遊べる。
<映画の撮影という設定の妙>
プレイヤーは主演俳優で、西部劇やホラーといった映画の撮影という体裁。これにより様々なシチュエーションのステージをプレイすることが出来る。また敵キャラもすべて書き割りの張りぼてという設定のためグロテスクにならずに破壊する快感を得ることが出来る。その気になればセット背景を壊すことも出来、爽快感たっぷり。
<2人同時プレイが可能>
Moveが2本あれば同時に各ステージを楽しむことが出来る。1本でも交代制で遊べるモードがあり接待ソフトとして重宝する。
BAD/REQUEST
<シューティングアタッチメントとの相性はいまいち>
公式より出ているシューティングアタッチメントでプレイすると、特殊アクション(頭上にてMoveで円を描く)が発動しづらく安定しない。一応プレイヤー自身がくるっと1回転でも発動可能だが頻繁に発動させる要素だけに現実的じゃない。ボタンで発動できるようなフォローが欲しかった。
<やり込みのコンプ率がわからない>
上述の通り豊富なやり込み要素があるのだが、それらの達成率がわかる画面がないため、取りこぼし等把握できない。ここは不親切に感じた。
<ロードがちょっと長い>
ステージ開始時のロードが30秒強かかる。これはさすがに長い。1ワールド4面を通しでプレイする際は初回のロードのみでそれ以降はロードレスなのがせめてもの救い。ロード中のひまつぶしもないため余計にこの時間が退屈。射撃の練習が出来る等なにか工夫があればよかったのに。
COMMENT
気軽に楽しむにはもってこいのタイトル。一見カジュアルな雰囲気ですがハイスコアクリアを目指すとかなりストイックに楽しめます。そういった間口の広さも好印象。ギミックも凝っていて撃てば様々なところからリアクションがあるので、アーケードゲームの感覚で遊べます。MoveのTトリガーはやわらない押し心地なのでどうかな・・と思ってましたが、トリガーを引ききらなくてもショットと認識されるので連射もやりやすかったです。ひとりでのやり込みも2人でのパーティープレイも、どちらもしっかり遊べる良作。価格もフルプライスではなくMove専用価格(3980円)なのでコストパフォーマンスは抜群だと感じました。
40インチ液晶TV/51chサラウンド環境でプレイ