【PS3】Dragon Age: Origins レビュー
発売元 | Electronic Arts (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-11-02 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | ? (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
購入後まだ序盤の方なのですが、ストーリーが壮大です。中世を舞台にしてる映画の様な展開です。
一人プレイのみの対応になってますが、パーティーのメンバーもちゃんと動いて戦ってくれます。もちろん新しい仲間等自分でパーティーを組み合わせれます。他のゲームと違って、動きは遅いです。(歩くのは早いけど攻撃が。)でもこれが実際の人の動きの戦いの早さだと思うので自分的には気にしなかったです。会話の選択肢の豊富さ、それに選択によって影響されるその後が面白いです。自分の取った行動で見方の信頼値も変わってきますし。
キャラの顔のデザイン等はこの手のゲーム類の中では良い方だと思います。
BAD/REQUEST
-買う迄は分からなかったけどオープンワールドではない。他機種になるがxbox360のFABLEみたいな感じ。エリア毎に別れていて場所移動はワールドマップで場所を指定して移動。この手のゲーム、エリア制はちょっときつい。
-レベル上げしたいが的が復活してくれない。別の場所に戻って、違う場所に行っても倒した的は骸骨になったまま再出現しないです。
-オブリビオンの様な程の自由度はないです。敵が出たら自動で剣が抜かれボタン一つ押しっぱなしで攻撃し続ける感じです。なので住民攻撃も出来ないし、剣を抜いても何も無いです。
COMMENT
自由度のあるRPGと言うよりFF12みたいな感じに近いかな。一つのエリア制になっていて、敵が居たらそのまま戦闘に突入、ボタン押しで攻撃、スキル使用で倒すと言う感じなので似てると言えば似てるのかな。ただ戦闘はオブリビオンに近い感じの作りです。
RPGとしての出来はオブリビオンやFALLOUT3の方が出来は良く、面白いと思いますがdoragon ageの場合ストーリーが面白いです。
話重視の方には良いと思いますが、それ以外だと標準的な出来です。
まだ序盤なのでこれから面白くなると思いますので地道にプレイしていきます。
Amazonレビュー
レビュー日: 2010-02-03
正直、これまで海外ゲームは好きでもローカライズされたものをやるばかりで、海外版なんてちょっと前に一作、日本で発売禁止になったホラーゲームをやっただけでした。
今回は、以前、同じBioWareのMass Effectをプレイしたときに相当のめりこんだことで、これも、ストーリージャンルは違えどもシステムの近いRPGということで、どうしても欲しくなり、購入しました。
感想はひとことで言うと「すごいドラマが、細かいところまでびっしり作りこまれている!」です。
自分でクリエイトしたキャラで物語を進めていきますが、そのとき装備しているアイテム、衣服、防具が、すべてのカットシーン(ムービー)に反映される上(Mass Effectも同じですが)、バトルの際に連れ歩くメンバーによって、同じイベントが起こる際に、セリフ等が変化し、カットシーンも変わります。防具、武器、アクセサリー等に関して、かなりの数があります。
メンバーにアピールするのに、GIFTアイテムが用意されており、恋愛/友情のパラメーターまで付いているのが細かいです。パラメーターが高ければ、相手によっては、性別関係なくちょっとしたベッドシーンまであります。Mass EffectもS○Xシーンが話題になりましたが、こっちのゲームは複数と関係を持てたり、常にキャラを○着姿で行動させ、バトルに参加させることも出来たりなど、よりアダルトかも。。。
それはともかく、このゲーム、テキスト量がハンパじゃない! 膨大な数。。。会話シーンとか、すさまじいです。
これ、すべてを把握しようとすれば、かなりの英語読解力が必要なのですが、それがわからない場合には、調べていけば、逆にすごく英語の勉強になると思います。
自分は正直、英語がまったく得意ではないため、かなり奮闘しましたが、それでもやっていて苦にならないどころか、むしろ「わからない。けど、知りたい」という意識がどんどん働き、翻訳PCを手に取りつつ、更にのめりこんでいきました(仮にわからないまま進めても、Mass Effectをやったことがある方ならば、なんなくコツを掴むことができ、楽しめるかもしれません)。
後半、バトルは敵の数がたくさん増え、少々、苦戦するかもしれませんが、それでも難易度が設定されているため、問題ないです。
そしてラストを迎えたときの達成感!!最後の敵を倒したとき、自分はこれまでにないほど感動しました。
ものすごくお勧めのRPGです。
GOOD!
※このゲームは、正統派ファンタジー世界のフリーシナリオRPGです。私の英語レベルはたぶん、高校2〜3年くらいなので、システムなど理解不足な点もあるかもしれませんが、面白かったので、レビューを書いて、少しでもこのゲームに興味をもってくれる人が増えたらよいなと思い投稿しました。そして、日本語版が出たり、シリーズが長く続いてくれたら、なんて思っています。
<会話が豊富でフルボイス> ※パグ(?)で時々、消える事はあります
会話シーンが濃厚で、こだわりを感じました。ストーリー展開にも影響を与えますし、仲間の好感度にも関係していきます。日本でもスターオーシャン、グローランサー、ジルオール、ペルソナなど好感度を上げていき…というRPGは結構あるので、日本人にも馴染みやすいのではと思います。なお、会話・ムービーは□ボタンでスキップ可能です。
<6つの冒頭ストーリー+フリーシナリオ+マルチエンディング>
主人公ごとに冒頭ストーリーがあり、共通パートへ移っていきます。共通とは言っても、会話などに一部違いもありますし、フリーシナリオゆえに解決法を変えればまた新鮮な発見もあります。ちなみに、1回目はクリアまで47時間かかりました。
<海外のゲームにしては外見が良いキャラクター>
男女共になかなかの容姿です。ただし、リアル外人タイプなので好みは分かれそうです。また、姿形がほぼ同じ(使い回し?)が多いのですぐ見慣れてしまいます。
<オリジナリティがほぼ無いが、その分、遊びやすい>
※世界観だけでなく、システムもどこかで見たような…のオンパレードです。しかし、そのおかげでわかりやすいので(ヘルプもあり)説明書読まなくても大丈夫でした。
例えば…
●ダンジョン、森、街など特定の場所は歩きまわれますが、その場所に行くまでのフィールドは無く、マップで場所を選択して移動するタイプです。サガシリーズっぽいです。
●戦闘の難易度は、カジュアル、ノーマル、ハード、の3種があります。操作キャラ(いつでも変更可)を動かし、仲間キャラはセッティングした作戦にあわせて行動します。また、シームレスで戦闘に入ります。バルターズゲート、FF12、オブリビオンなどに似ています。
●成長システムは、レベルアップでポイント振り分け制。そして、レベルや、どこに振り分けたかによって、条件にあったスキルを覚える事が可能になるタイプです。いくつかのスキルは、イベント、会話、アイテムから手に入ります。
●血は多めで、肉塊・死体もたくさんあり、首をスパンと切る表現などありますが、全体的にぼやけたグロさなのでたいした事ありません。エロ要素も人型デーモンや、恋人達の夜のシーンなどありますが、表現はマイルドです。苦手な人でも大丈夫かなと思います。
●イベントのほとんどはムービーでは無く、昔ながらの人形劇です。
●セーブは自分でするものの他に、オートセーブがあります。
…長くなりそうなので、仕様の説明は途中ですがこの辺でやめておきます。
BAD/REQUEST
<ロードは結構ある>
タイトルが出るまで30〜35秒。セーブデーター読み込み時・エリア移動時に15〜30秒。エリア内でも時々読み込み3〜5秒。店や酒場などに入る時5〜10秒、など。
<物語最大の謎が放置で終わる> ※続編待ち
ストーリー重視で、丁寧なつくりです。しかし「オリジン」というだけあって、メインストーリーが盛り上がってきた〜と思ったら、あれ?と思うほどあっけなく終わってしまいます。続編(拡張パック?)を待たないといけないみたいです。
※サブクエスト、エンディングがたくさんあるのでボリューム不足という訳では無いです。
<パグ>
海外ゲームですから当然(?)あります。画像の乱れ(人物の表裏反転・地面や壁への埋もれ)、フリーズ、画面が真っ暗のままになる、同じイベントの会話が終わったと思ったらまたはじめから(2〜5回連続して流れる)、音声が突然切れる、など経験しました。
COMMENT
アンチャーテッドシリーズのように、過去の作品達のシステム・世界観を上手に取り入れた優等生ゲームだと思いました。新鮮味こそないですが、とても面白かったです。休みの日が楽しみになるほど。ただし、英語は難しいです。英語字幕をオプションで設定できますが、長話の時は、字幕も2ページ以降に自動で進んでしまい、調べるのが間に合わなかったりします。なので、3割くらいわからないで話を進めてしまいました(バックログはあるのですが、会話中はメニューを開けないのです。後から画像無しの字だけをみながら調べるのはなんとなく面倒で…)。それでもストーリーを楽しめたのは、話に勢いと魅力があふれており、集中力が途切れず間を読む事ができたからだと思います。