【PS3】X-Men Origins: Wolverine --UNCAGED EDITION レビュー
発売元 | Activision (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-05-01 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:アクション |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
77pt
GOOD!
よくある「映画便乗モノ」とは一線を画す高い完成度を持ったゲーム。
ウルヴァリンというヒーローの特徴を上手く生かし、遊んでいて楽しいシステムに仕上がっています。アクションゲームとして十分なボリュームもあり、レベルアップ、スキル、能力ブーストの組み合わせでキャラクターをカスタマイズでき、戦略を組み立てられる余地があります。
遊んでいてなにかに似ているなと感じていましたがGod of Warシリーズに近い感覚で楽しんでいました。
BAD/REQUEST
Unreal Engeine3採用ゲームに良く見られる特有のグラフィックバグ(テクスチャの著しい貼り遅れ、死体が宙に浮いたまま固定される、地面との接地感がなく不自然)が見られ、一部謎解き(Chapter5-1)にゲーム進行には問題ないが、物理演算起因と見られるバグが見られた。
ほとんどの敵を1種類のコンボ(QUICK KILL)だけで倒せてしまいプレイが単調になりがち。
ボス戦も同様の傾向が強く、背中に飛びついてひたすらボタン連打するだけが大半で飽きやすくイライラする。
挿入ムービーの品質が一定ではなく明らかに手を抜いて作っているムービーがあった。
COMMENT
「ヒーローもの」として今作を見ると、かなり優秀なできです。
いかにカッコよく敵をたおしていくかを考えながら遊ぶとより楽しめます。
ゴア表現は国内販売が難しいと思えるほど強烈ですのでご注意を。
良い意味でも悪い意味でも「おおざっぱ」に作られており、4周、5周・・と深く掘り下げては遊べませんが、しばらくしてからもう一度遊んでみたい、そんなゲームでした。
PCフルHD液晶HDMI接続でプレイ。全トロフィー取得済み。
GOOD!
・操作していて非常に楽しい。
・簡単操作で派手なアクションが楽しめる。
・ゲーム本編、ムービー共にグラフィックが綺麗。
・爪の出し入れ、治癒能力の表現、敵の挙動、Quick Kill(一撃死)の演出等、細かいところまでよく作られている。
・主人公が映画版X-Menでウルヴァリンを演じている「ヒュー・ジャックマン」そっくりでカッコいい。
・やり込み要素が結構ある。
・ただ爪を振り回すだけでなく、様々なコンボや直前ガードによる弾き返しなど、ゲーム本編がしっかりしている。
BAD/REQUEST
・カメラの位置によって主人公や敵が見えなくなることがある。
・ハメ技を見付けてしまうとボス戦が単調になる。
・レーティングがM(17歳以上対象)の為、残酷な描写が多い。
・海外限定販売の為、購入に手間がかかる。
COMMENT
洋ゲーに加えて映画のゲーム化ということで、確実にグダグダな出来だろうと勝手に思い込んでいたが、体験版をプレイしてみて衝撃を受けた。
非常によく出来ているゲームでとても面白い。
特に「デビル・メイ・クライ」シリーズが好きな人や、「ベヨネッタ」を購入予定の人なら確実に楽しめると思う。
海外アカウントを取得すれば体験版が遊べるので、是非一度遊んでもらいたい。
ただ、残酷描写はかなりのもの。
敵を攻撃すると四肢切断、頭部吹き飛ばし、首元に爪を指して腹まで引き裂くなどなど。
攻撃を受けた際も刀傷や銃痕が付いたり、筋肉や骨が見えたりするので、耐性が無い人はその時点でツライかも。