オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
良い点
演出が派手
様々なアングル、エフェクトがあり見ていて飽きない演出が多い。
敵を倒す際の、爽快感が伝わる。
熱いストーリー
とにかくスケールが大きい、「怒り」を糧にどんな逆境も打破する、そんな主人公が好きな人におすすめ。
戦闘時のスペシァルアタックが爽快
数は限られますが、敵がダウンした時に使えるスペシャルアタックが派手で気持ちいい。
BAD/REQUEST
悪い点
2011年のTGSで公開されていたムービーでのアクションがゲームで登場しない物が多い。
全体的にボリュームが少ない(トロフィーコンプするならプレイ時間は伸びます。)
COMMENT
個人的にムービーゲー、QTEゲー、アクション映画が好きなので、amazonの低評価によくある「ムービーが長い」というのはまったく感じませんでした。
ストーリーも主人公が娘を助けるために戦うという目的があり、その為に応援したくなるような、良いストーリーだと思いました。
演出もかなり派手でスケールが大きく、まるでアニメや映画をみている感覚でしたが、その点が「ゲームなのに・・・」と他の人の評価を落としているみたいです。
それと、歯切れが悪い。と評価の悪い真エンドですが、映画などでよくある手法だと思ったので、私は逆に続編への期待が高まりました。
最近は、新しいゲームがでず、シリーズ物ばかりだったので、新しい事に挑戦しようという意欲が見える数少ない作品だと感じました。
万人に評判が良いとは、とても言えませんが、完全新作ゲームとしては、かなり良い作品だと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
77pt
GOOD!
ストーリーが良い意味でベタ。
「これぞ熱血アニメの王道!」といったストーリーで驚くような展開はないが、ベタだからこそ熱くなれる良いストーリーだと思う。
各話毎にアニメのようにスタッフ紹介があったり、アイキャッチがあったり、各部が終わる毎にエンディングがあるなど、本当にアニメを意識して作られた面白い構成になっている。
和風テイストを取り入れた世界観。
和風SFとでも言うのか、キャラクターや用語が仏教風?で見ていて面白くカッコいい。
アクションとムービーがド派手。
主人公が常に怒っているので否が応でもテンションが高くなり、とにかく「うおおおお!」という感じでひたすら熱くてド派手。
BAD/REQUEST
QTEが多い。
指定されたボタンを押すだけならまだしも、タイミング良く押したり連打したり短時間で様々な方向にスティック入力を求められたりと忙しく、それが短い時間に何度もある。
その上、ムービーに集中しようと入力を放置するとゲームオーバーになることもあるので、せっかくのカッコいいムービーシーンをじっくりと見ることが出来ない。
音楽が単調。
ゲーム中に使用されるBGMや効果音のバリエーションが極端に少ない為、「またこの音か」とウンザリすることがある。
ガードが無い。
アクションシーンでガード操作が無い為、敵の攻撃は避けるしかない。
敵の中にはスーパーアーマー状態で浮かせることも出来ない為、戦略もコンボも無視でひたすらノーガードで殴り合うしかない。
COMMENT
アクションゲーム好きなヘビーゲーマーには「QTEだらけでボリュームの少ないムービーゲー」「プレイヤーが操作することが何も無いクソゲー」としか思われないゲーム。
自分は「ゲームは最初から最後までずっとコントローラーを握ってプレイし続けるものだ!」とは思っていないし、そこまでゲームに夢中になれるわけでも無いので、ゲームとムービーの割合がこれくらいのものが丁度良く、十分に楽しめた。
「ゲームはやりたいが、終始コントローラーを握ったままはしんどい。」というライトゲーマーで、且つ熱血アニメが大好きな人には最適なゲームだと思う。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt |
70pt
GOOD!
■オリジナリティ
言ってしまえば「ムービーゲー」に過ぎない訳だが、ここまで開き直って物語を見せることに特化したのはむしろすがすがしいくらい。 各話ごとの構成というのも面白いと思う。
開発したのが「ナルティメット」シリーズのCC2ということを考えれば自然なことかもしれない。
アジアテイストとSFを融合した世界観は魅力的。
■グラフィック
秀でて美麗という訳でもない。 どちらかと言えば平均レベルかと思うが、映像演出という観点から見ればレベルは結構高いかと思う。 アクションは特に迫力もあるし、エフェクトも「ナルティメット」同様に非常によくできている。 キャラモデルも独特な世界観をうまく再現できていると思う。
■サウンド
オケ主体のサウンドは非常に好印象。 ほかエスニック風などバラエティに富んでおり、楽曲単体でも楽しませてもらえた。
BAD/REQUEST
■ボリューム
圧倒的に少ない。 最近のソフトの値段と比べれば若干抑え気味かもしれないが、残りをDLCで、しかも有料で賄おうというのならそのやり方は褒められたものではないと思う。
しかも繰り返し遊べるゲームでは決してない。
■シューティングステージ
難易度は低いので問題なくクリアーは出来るが、とにかくつまらない。
ここについては映像にも迫力もスピード感も無く、何のために入れた要素なのか理解できない。
■アイキャッチ、次回予告等
無理やりアニメやドラマの構成に当てはめ過ぎた感はある。
本当に必要だったのかは疑問。 むしろテンポを悪くしただけでは?
冒頭のスタッフクレジットも要らないと思う。
COMMENT
非常に挑戦的なタイトルだとは思う。
個人的には肯定的に捉えたいところだが、現状の世間のユーザーの反応は厳しいようだ。
他の新規タイトル同様にこのまま埋もれる可能性もあるが。
今後のDLC展開も色々面白いことをやってくれそうなので、それなりに期待はしている。
あと気になったのは本作に対するユーザーの意見だが、
人を選ぶソフトというのは言うまでもないとしても、「アクションゲームとしてダメだから全否定」というような論調はどうかと思う。
これまでのこの作品の紹介を見れば特殊なタイトルということは明白であり、それを承知で購入したのではなかったのか?
もちろんそういった情報もなく購入した人もいるだろうし、作品に不満があったとしたらそれを述べるのも自由だが、ゲームファンなら作品作りにいろんなアプローチの仕方があることも承知しているだろう。 特に最近は日本のゲーム開発事情は厳しく、限られた予算の中で他タイトルとの差別化を図るのに苦心している。
この作品もそういった中で生み出されたものであると思うし、別に製作者のエゴを押し付けただけではないと思いたい。
Amazonレビュー
レビュー日: 2012-04-27
中途半端な感じが漂うゲームです、楽しみにしていた「怒り・復讐」のストーリーですが全然プレイヤーに怒りを感じさせてくれませんでした、ただ主人公が怒っているだけでプレイヤーに伝わりません・・・・ですので主人公が復讐してもスカッとしません。
アクションパートは、退屈です!全然熱くなりません。
トロフィー集めもプレイするのが面倒に感じ集める気になりません。
年齢制限の為表現が緩くなったのか、俺がGOWを好きなだけか知りませんが主人公の「心の痛み」が伝わって来ないので怒りも感動もしませんでした。
GOOD!
4点
神々の力、戦いを圧倒的なスケールと映像で表現していたと思います。それこそ地球規模の破壊や敵など、ゲーム中の演出も派手で、その表現だけ見ていても飽きませんでした。何より、その物語の中に、アスラという主人公を通して介入できるのが面白かったです。
導入パートで自分の置かれている状況にハラハラし(基本的には?対1万ぐらいの戦力差)、戦闘パートで怒りと力を溜め(操作するのはこの部分)、それを一気に解放して、敵を倒す(ド派手なムービー、たまにボタン操作)ムービーゲーと言われますが、私は十分参加している楽しさを感じました。
音楽についても、ただただ派手な演出を盛り上げるような単調な物ではなく、きいていてとても物哀しくなるような、物語に深みを与えてくれている印象でした。
BAD/REQUEST
基本的には、アスラの視点で物語が進みます。(違う場合もありますが)そのため、アスラ以外のキャラクターや、その世界の住人についての感情移入がなかなかできません。各所に、世界観を理解するための情報もちりばめられており、その時点でのアスラの動機や怒りを想像するのにはちょうど良い印象もありますし、後からわかった方がストーリーが盛り上がるのも解りますが・・・
折角一癖も二癖もあるキャラクター達を作ったのだから、そのキャラ達の思惑やそこに住んでいる人々の暮らし等、もう少し知ってみたかった。アスラにとって、アスラの怒りを喚起させるためだけに配置された人々という側面だけでなく、そこに在ったものにアスラが関わっていくという印象が欲しかったです。
ただ、ここまで書いて申し訳ないのですが、キャラクター達が見た目も含めて魅力的だったためにもっと知りたいと思ってしまったのだと思います。
COMMENT
私はこのソフトを購入し、本当に良かったです。やめ所が見つからず買って二日でクリアしてしまいました。はじめた瞬間から、演出の派手さ、スケールの大きさに引き込まれ、テンポの良いストーリーと独特な世界観、超巨大な敵との戦闘にはまりました。それが、最後まで加速してゆくので、本当に熱中してしまいました。
ただひとつだけ、思う事があります。戦闘パートとシューティングの時に、もう少し、アスラを操作しているという実感が欲しかったです。具体的には、もっと敵との圧倒的な力の差を感じられるものにして欲しかったです。戦闘パートはある意味力を溜めこむ段階なので、仕方ない気もしますが・・
ちょっと短い気もしますが、その分密度が濃く、熱中できたので私はすごく満足です。次回作が出たら買いたいと思えるソフトでした。