オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 4pt | 2pt | 2pt | 1pt | 4pt |
44pt
GOOD!
・世界観
アドベンチャーパートは大人な雰囲気で良かったと思います
シナリオ自体はありがちなもののストーリーには全く関係ないですが
ちょっとしたお酒の雑学が知れたりするのは新鮮でした。
BAD/REQUEST
アクションパートで細かい点ではあるものの不満を多く感じました。
・操作性
挙動の遅さをかなり感じます。
慣れてくると常にキャラに反映されてる動きの一手先をコントローラ
で入力してるくらいの遅延を感じます。
私の場合、キャラの挙動の遅さが原因でミスをしてしまうことも
少なくありませんでした。
・システム
他の方も書いてるので詳しくは書きませんが
視点移動した時のカメラの見にくさや石にぶら下がってる時の
操作の変化にも不満を感じました。
難易度ノーマル以上は何回も死んで少しずつ覚えて進めていく
事になるのですが、死に覚えが前提にも関わらず残機システム
なので残機が0になるたびにトップメニューに戻らなければ
ならないのがすごく時間の無駄に感じました。
さらにゲームオーバーになっても自動的には
トップに戻ってくれずリトライができないのに自分で
トップメニューに戻るを選択しなければなりません。
この一連の動作がすごく煩わしく感じました。
COMMENT
「面白いか、つまらないか」は別として
キャサリンは他のゲームでよくある
本編以外に収録されてるミニゲームを無理矢理メインに持ってきたようなゲームだなというのが率直な感想です。
難易度は攻略の難しさに対する個人的な感覚でいうと
難易度調整前の「ゴミ箱」
で感じたものと同じくらいのものでした。
しかしこのゲームはは難易度の高さ以上にシステムの不便さ
煩わしさがすごく目立ちます。
なので「難しい」「面白くない」というよりも
「ストレスがたまる」ゲームだと感じました。
ゲーム自体が面白くないわけではないのでシステム等の
細かい部分の作りがもう少し丁寧ならば良かったかなと。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt |
60pt
GOOD!
【オリジナリティ】
壁登り型のパズルアクションで、さらにシナリオのちょっと妖美な所が既存のソフトには無い部分だと感じました。
ミスタードリラーの逆バージョンですが、ブロックが立体になっていたり、様々な床効果でなかなか歯応えのあるパズルだと思います。
【グラフィックス】
アニメーション部分と3D部分と違和感が無く、どちらも綺麗でみやすい。
動きも滑らかで、パズルアクションも動かしやすいです。
追っかけてくる悪夢もオドロオドロしくて、雰囲気が出ていて良かった。
BAD/REQUEST
【シナリオ】
正直微妙な部分も。
最初、謎の女性キャサリンや毎夜見る悪夢などで続きの話が気になるつくりですが、
中盤はだらだらと浮気を隠すことに終始。
ラストでの謎解きも結構さらっとしたもので、どうにも満足感が出ない。
さらに、マルチエンドという触れ込みですが、読んで字のごとくホントのマルチエンド。
途中のシナリオに分岐は無く、エンディングのみ分岐なので周回プレイは正直苦痛。
ヴィンセントの選択で、途中のシナリオも分岐したら面白かったのではと思ってしまいます。
【サウンド】
P3のスタッフなので期待していましたが、今回はどうにも耳に残る曲がありませんでした。
というか、どうにも聞いたことのある曲が多かった気がします。
P3、P4の曲調となんら変わらないため、聞き飽きてきた可能性があります。
【操作性】
ぶら下がり状態での移動時に十字キーの左右が反転して
上手く移動出来ないことがあります。
ポーズすると画面が変わってしまうため、ゆっくり考えることが出来ません。
意外と足元が崩れるスピードが速いステージなどでは、殆ど直感で操作してました。
見渡しも制限があり、ブロックの裏側まで見えません。
仕様なのでしょうが、ブロック技に裏側から回り込むというものがありますが、
動きが見えない為、使い物になりません。
【難易度】
EASYで攻略しましたが、それでも終盤は辛いです。
コンティニューやひとつ戻るがありますが、それでも大変でした。
とは言っても2週目にもなるとラストステージ前までなら、すんなり行けるような腕になってはいるのですが。
1週目が難しい。
COMMENT
初期PS3にFULL HDモニタ
期待していた分、ちょっと残念な部分に目がいってしまします。
一番シナリオに期待していたのですが、正直もう一工夫くらい欲しかったです。
BADでも書きましたが、エンド分岐ではなくシナリオ分岐にして欲しかった。
難易度はEASYでも歯応えがあります。
大量に手に入る枕のおかげで、コンティニューはし放題です、
後はプレイヤーの気力が持つかどうかです。
慣れてきた今でもラストは難しいと感じます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 2pt | 2pt | 5pt |
53pt
GOOD!
■5pt:グラフィックス
華やかな描画を誇るというわけではないのですが、好感の持てるセンスを表現しており、このノリが好きな人は多いのでは?
アトラス的というかペルソナ的というか、特にストーリーパートで顕著です。
概ねキャサリンを購入する人は、私は勿論ですが、これ目当てでしょうね。
とにかく巧い。
控え目ながらも、すんなりと記憶に焼きつく流暢な音楽もグッド。
主にストーリーパートでは遊び心のある仕掛けが施されており、惹きつけられてしまいますね。
BAD/REQUEST
パズルモードが罰ゲームそのもの。
立体的なためシンプルさがなく、完全にゲームを支配する喜びを得るのが困難で、おまけにシビアな時間制限、事故死、容易く陥る「詰み」状態、良いところを探すのが難しいですね。
クリアしてもモヤモヤする。
ゲームとして煮詰まってないのでは?
オリジナリティを押し出すのは結構ですが、不慮の事故死が当然なマインスィーパーをやらされる身にもなって欲しい。
COMMENT
パズルパートがなければ素晴らしいタイトルです。
それってつまり、ゲームとしてはクソというわけですが・・・。
でもストーリーパートは本当に魅力があり、パッケージに惹かれたならプレイすべき!って言いたいんですけど、パズルの苦痛を思い出すと、・・・悩ましいですね。
パズル嫌いな人は避けるべきでしょう。
Amazonレビュー
レビュー日: 2014-08-19
(攻略の謎解きは「解いてやる!」と思ってました)
しかしこの謎解き、難しい上に制限時間があるので
次へ進めない! 物語の続きを見たいのに〜!!
(制限時間さえなければ……)
謎解きに何度挑戦しても序盤までしか進めず、ついに諦めました。
が、『キャサリン公式ビジュアル&シナリオコレクション』
という本があったので、物語はそちらで楽しむことにしました。
『キャサリン』、続編が出て良さそうな力強さを持った
ゲームだと感じましたが、肝心の物語が、謎解きの達人
しか見ることができないのが、とても残念でした。
よって可能性は秘めていたのにずっこけたという、
とても残念な意味を込めて☆3つにしました。
GOOD!
・バーの雰囲気
全面的に良いなと感じられたのは唯一ここだけでした・・・
おしゃれな雰囲気が良く出ていて、パズルパートに行かずにだらだらと
ずっと留まっていたいくらいです。
・音楽
所々にP3、P4を彷彿とさせるノリの良い音楽が挿入してあったのが良かった。
BAD/REQUEST
・快適さ
パズルパートはもう、なぁにこれぇ?って難易度で、
デモン○が売れたのは難易度が高いからだ!!ならべらぼうに難易度上げとけ!!みたいな、単純な考えが見え見えでした。
デモン○は、鬼畜な難易度ではあるが絶妙なゲームバランスを持っていて、何度も死んで少しづつ攻略法を見出していく楽しさがありますが、
このゲームは理不尽な即死トラップ、やたら早いボス、カメラワークと操作性の悪さ等が絡み合って、ただの運ゲーと化しています。
・熱中度
上記の理由から、もう途中からはほとんど投げやりで運任せです。
二週目なんてとてもじゃないけどプレイする気になりません。
・ストーリー
さほど驚くような展開も無く、よくあるドロドロした恋愛ドラマ、という感じでした。
また、分岐はエンドのみで、主人公の選択によってストーリーの流れが変わる、とか一切ないので、そこも二週目への意欲を削いでいます。
公式で、動画サイト等への投稿をやたら厳しく取り締まっていますが、開発も、ネタばれされて売れるようなソフトじゃないとわかってるんじゃないですかねえ。
本当に面白いゲームは、ああいう場での動画が宣伝になり、さらに売り上げが伸びるものだと思いますが。
まあそこは、デリケートな問題なのであんまり深く言及しませんが。
COMMENT
正直買うんじゃなかったと思います。
購入を考えてる方は、すぐに安い中古が手に入ると思いますので、
そちらを購入することをお勧めします。