【PS3】テイルズ オブ ヴェスペリア レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-09-17 |
価格 | 7800円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon(廉価版) / Xbox360版レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:「正義」を貫き通すRPG ■ プレイ人数:1人 【廉価版】 ■ 発売日:2012/08/02 ■ 価格:3,800円 |
Amazonレビュー
レビュー者: あぷりこっと
レビュー日: 2009-12-29
レビュー日: 2009-12-29
ゲーム内容に関するものではないことですが。
アビスなりきりコスチューム特典の有効期限は2009年12月31日までです。
今から注文してもそのときまでに届かなければ利用できないので
ご注意ください。
アビスなりきりコスチューム特典の有効期限は2009年12月31日までです。
今から注文してもそのときまでに届かなければ利用できないので
ご注意ください。
GOOD!
【グラフィックス】
リアル路線とは逆行するよりアニメに近い映像を見事に表現した作品だと思います。テイルズの持ち味を生かす上での最良の映像で、見る者を引きこむ世界観を確立できていたと思います。なによりキャラクターの動きがかわいい。
【戦闘システム】
今作での自分の最も評価すべき点が戦闘システムです。テイルズ戦闘の核である「連携」の幅がオーバーリミッツ、スキルにより大きく広がった、今までのテイルズの良さを集約し、進歩させ、細かいところまで丁寧に作られてるシステムと言える。テクニックにより序盤とは比べ物にならない動きができるキャラもおり、また性能の全く異なるキャラ数が9人いるというところもその楽しみの幅をうまく広げてくれていると思います。
また、AIが悪いとの意見が多いがこれは作戦を立てる意味を引き立て、むしろ自分の戦闘テクニックが問われるという点において結果オーライではないかと思う。(むしろAIが強いと操作しても面白くない)
【熱中度】
サブイベント、スキル習得、隠しダンジョンとクリア後もかなり楽しめる要素があり、使用キャラを変えることにより全く飽きることなくプレイできました。むしろ自分にとってはエンディング後がやっとこのゲームの醍醐味と言えるほどダンジョンに戦闘にと楽しめました。
【満足感】
Xbox版はすでにプレイ済みなので追加要素に期待して購入したのですが、その期待に大いに答えてくれる作品となりました。新規参入キャラのフレンとパティもしっかりとストーリーに絡み、また戦闘要員としてもかなりヴェスペリアを盛り上げてくれるものになったと思います。
また、過去のテイルズ作品とのコラボも多くみられ、懐かしい技の多くを使用できることもうれしかったです。術技数、サブイベント数、隠しダンジョン・敵数とそれらの質は間違いなく傑作レベルでした。
【快適さ】
もっと長くなると予想していたロード時間も少なく快適にプレイできました。キャラの移動スピードのおおむね快適です。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
前半の展開は今までにないテイルズだったのでかなり期待していて中盤のイベントも心に残る展開があったのですが、終盤はいつものテイルズに戻ってしまった感じが残念でした。主人公ユーリの「正義」にもっと最後まで焦点を当ててほしかった。ユーリとフレンの理想のぶつかり合いも見てみたかった。戦闘が素晴らしかった分ストーリーの粗が目立つ点も残念。
【戦闘】
ほとんど悪い部分は見当たらないのですが、しいて言えば戦闘ランクハードとアンノウンの間のランクを設けてほしかった。ハードとアンノウンの差が大きいのはいいがその間のランクでもプレイしてみたかった。
【人を選ぶ】
これは今作最大のGOODポイントでありBADポイントだと思われる。
まず、このゲームを楽しめる人の条件としては
・アニメ絵には抵抗がなく楽しめる
・RPGとアクションが好きである
・サブイベントややり込み要素も楽しくプレイする方である
・小ネタが好きである
・(キャラによるが)キャラクターに愛着が持てる
また、向かない人としては
・RPGといえばFF&ドラクエが絶対と言う人(比較の対象として適切ではないから)
・アニメ絵が絶対的に苦手
・エンディングを見れば即終了
・絶対的にストーリー重視
というように残念ながら人を選ぶところもテイルズの最高峰といった感じが否めない。
COMMENT
この作品はXbox360版を350時間以上プレイしている自分にも十分なほど楽しめました。現在プレイ時間は150時間といったところ。上記のこのゲームを楽しめる条件に当てはまった人には絶対的にお勧めできる作品です。まさにPS3を生かした次世代RPGといったところ。自分はRPGが好きでよくプレイしますがこんなに熱中できた作品は初めてです。これでもまだまだプレイし足らないので長く遊べる一本として購入してみてはいかがでしょう?