【PS3】輸入版:Dead Space 3 レビュー
発売元 | Electronic Arts (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-02-05 |
価格 | 0円(税込) |
レーティング | 17才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ 海外タイトル |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 5pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
85pt
GOOD!
<グラフィックス:5>
過去シリーズ作に引き続き、今回もかなり気合の入ったグラフィック。数々の奇怪なデザインのクリーチャーが異様な挙動でプレイヤーを襲い、それらに応戦することにより発生するクリーチャーの部位欠損表現は身の毛も逆立つほどグロテスク。
また、今回はパッケージデザインからも察するとおり吹雪の中を探索するシーンがある。前作までの閉鎖空間や暗闇の恐怖に加え、プレイヤーは吹雪により視界の悪い状態での白い恐怖を体感することとなる。
この恐ろしくも流麗なグラフィックにより、サバイバルホラーとしての完成度が窺える。
<熱中度&満足度:5>
今作は前作までのクレジット(お金)という概念がなく、アイテムを購入するショップも存在しない。宇宙で生きるか死ぬかのサバイバルをしているというのに呑気に買い物などしている場合ではないと言っては過去シリーズに立つ瀬がないが、今作はクレジットのかわりに材料を集めることとなる。材料は武器、弾薬、回復薬、スーツの強化など、様々な用途があり、拾えるレア度も異なるため、よりサバイバルのリアリティ感と戦略性が増した。
またシナリオもシリーズ屈指のボリュームであり、じわじわと進行する希望の見えない展開が不安をかきたてる。前述のグラフィックと相まって、サバイバルホラーの醍醐味をいやというほど味わえる。
<オリジナリティ&サウンド:3>
オリジナリティに関しては、言ってしまえば過去シリーズから継続して戦略的な部位破壊を取り入れたTPSであるため真新しさは無いが、完成度は相変わらず良好。
サウンドも過去作の方式と同様であり、基本的に探索中は無音だが、戦闘時や演出時にのみ、その場の雰囲気にマッチしたサウンドがあてられている。
BAD/REQUEST
<快適さ:3>
今作は前作まであった任意のセーブポイントが存在せず、完全にオートセーブを採用しているのだが、この部分に少し気になる点が。
セーブアイコンは画面右上に表示され、いつセーブされたのかがわかる仕様なのだが、実際にそこでプレイを終了し、プレイを再開してみると、随分前の場面まで戻されるケースがあった。どうもこのセーブアイコンは、死亡時や任意リスタート時の一時的なセーブであり、再プレイ時のものと判別がつかない。チャプター毎には確実にセーブされるのだが、任意にセーブができないため、プレイの止め時を選べない。
インタフェースも快適でフリーズも無く、ローディングもほとんど感じさせないため、概ね快適にプレイできるのだが、このオートセーブの仕様だけが残念だった。
以下、賛否両論点(主に前作までプレイしている方のために)
・武器の仕様変更
前作までは武器(工具)を4つまで携帯できたが、今回は2つまでと半減した。そのかわりに各々の機能を組み合わせて自分好みの武器をカスタマイズできる。使用するフレームサイズや組み込むアタッチメントなどカスタマイズの幅は膨大であり、設計図を保存することもできる。
この仕様変更を、武器が減った上に面倒になったと見るか、自由にカスタマイズできて楽しいと見るか、これは受け取り手次第だと感じた。
・スーツの無個性化
前作までは各々のスーツに何らかの機能が付与されていたが、今回はスーツに特性が無い。
インベントリ拡大のため前作までは、ほぼスーツをバージョンアップさせていく感覚で着替えていったが、今作は早い段階で最大インベントリのスーツを入手できるので、以降は見た目をチェンジする以外に目的がなく、着替える意味が薄れてしまった。裏を返せば、いろんなスーツを自由にを着られるようになったとも言える。
COMMENT
過去シリーズプレイ済。
BADの項目に賛否両論点も挙げましたが、自分はさほど気にならず、むしろ好意的に受け取っています。
良くも悪くも、いつものDeadSpaceです。軸を外さず、よりホラーとサバイバルのリアルさを追求した作品に仕上がっていると思います。前作以上に輪をかけて悲惨なアイザックさんを堪能できる素晴らしい出来栄えでした。
シリーズ3作目ということで、過去シリーズとの比較を意識したレビューとなりました。過去シリーズをプレイされていない方は、本作前にそれらをプレイすることを強く推奨します。
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-08-29
カッターが不要。高速の敵のため役にたたない武器に。
GOOD!
主人公アイザックさんの3度目の受難が始まりますよ。今回も散々な目に遭わされますよ。
今作の操作法は前作と全く同じなので、前作を遊んだ人は速攻馴染めると思います。
・今作から新しく追加されたシステムで良かったところ。
1・今作からお金の概念が無くなり、前作で物を売り買い出来た石村ショップが無くなりました。
その代わりに敵からいろんな素材が手に入れられます。集めた素材をスーツや武器のアップグレードが出来たベンチで素材を組み合わせて回復アイテムや武器弾薬を作ることが出来ます。結構倒した敵から素材を貰えるので、今作は弾薬の弾切れが無くなったのが嬉しい。
2・前作までは、各種武器の弾薬がそれぞれ違うので、結構な荷物になっていたが、今作の弾薬は1種類に統一された、だから結構手持ちの荷物に余裕が出来たのが一番嬉しかった。
3・今作の敵もネクロモーフだが、序盤から頻繁に人間の兵隊と戦うことになるが、人間に対しても容赦がなく、首や手、足を吹っ飛ばし、死体にストンピングを平気でかまします。
・多彩な武器を弾薬を気にせず、扱えるので結構すいすい進めます、だから満足度は5を付けて、快適さを4点を付けさせていただきました。
BAD/REQUEST
・弾薬を気にせず武器を使えるから難易度は低いと思われるだろうが、余り広くない部屋で7〜8体以上ものネクロモーフに一斉に襲いかかられる場面が多々あり、タコ殴りにされてリトライを繰り返したときは流石にイラっときました。だから難易度は高いです。
・今作から相棒が加わって一緒に戦ってくれると思われるだろうが、相棒が加わるのはオンラインでのCOOPでのみで、シングルキャンペーンでは会話シーンにのみ登場して、結局独りで戦うことになるので少しがっかりした。
COMMENT
デッドスペース1、2、エクストラクションは最後までプレイ済み。
やはり今作も安定の面白さでした。
ネクロモーフは結構新しいタイプがでてきたり、1作目に出て来た死んでも再生して復活するネクロモーフも登場したりと飽きずに楽しめました。
間違い無く日本では絶対に出ないので機会があれば遊んでみては如何でしょう。