【PS3】真・三國無双7 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2013-02-28 |
価格 | 7560円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人(オンライン:1〜2人) ■ ダウンロード版:6,600円 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt |
66pt
GOOD!
ここには特にいいところしか書いてません。
グラフィックス 相変わらずとんでもないほど綺麗です。ムービーやイベントシーンが実写に
見えます。
サウンド とくに合肥や漢中や赤壁IFなど素晴らしい名曲ぞろいです。しかも
昔使われたかっこいい曲もあり、サウンドトラックまで購入してしまいました。
その他 ここでは新システムにかんして書いてます。
ストームラッシュ ちょっと強すぎる気がしますが、すごく爽快です。
消費なしで打てるちょっとした必殺技みたいなものです。
ヴァリアブルカウンター これもしかしたら使えない技かなと思いましたが、カウンターも
わりと打ちやすい上に、当てたあとは覚醒ゲージがすごくたまり、数秒間パワーアップします。
個人的にこのシステムはよかったと思います。
無双覚醒 ゲージをためると覚醒ができ、無双ゲージも一発でたまり、覚醒乱舞という
超派手な必殺技がうててすごく爽快で、さらに経験値までたまるという最高のシステム
だと思います。
あとは、全キャラに得意武器がつきコンパチキャラが一人もいなくなりました。
さらに70人もキャラクターがいます。
BAD/REQUEST
難易度 旋風という属性が強すぎるため、難易度なんてあったもんじゃありません。
快適さ 攻撃判定がないバグがあったり、処理落ちが激しかったり、
ムービーやイベントで声が出なかったり、などというバグがあり
公式サイトではIFがフリーモードでプレイできると言っているが、赤壁魏軍や樊城蜀軍のIFがプレイできません。思いっきり詐欺じゃないか!!
こればかりは一番ダメな行為だと思います。こうゆうバグを残さずにちゃんと発売して欲しいです。
COMMENT
全体的にいい出来ですが、フリーでIFができないというバグがなければいいと思いました。
ちなみにプレイしてまだストーリーしかクリアしてないので将星モードに関してはまだあまりやっていないので、コメントできません。
今回は6よりはすごく面白いです。一番いいところはコンパチ武将が誰もいないところ
そして今回追加された新システムはすごくいいです。
これでバグさえなければ・・・・・・・・・・
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
将星モード、ストーリーモード完全クリア済みです。
6の上位互換と言える内容。無双シリーズが好きならお勧めできると思います。
ストーリーモードは一本道じゃなくなり、行動次第で武将の生死、特定の戦の勝敗が変わります。
特に今回の売りのIFは史実と異なる展開で新鮮だし、三国志が好きな人が夢見る展開です。
爽快感はOROCHI2ほどじゃなかったですがかなりありました。個性的な無双乱舞が一キャラに主に4つあるのはうれしいです。今回も武器持ちかえできますが武将の数と武器の数は一緒なので一切コンパチなしです。新武器も個性的で面白いアクションが多いです。
イベントムービーもかなりきれいです。6より少し綺麗になったと思います。
出番の格差はありますがストーリーに全く関わらないキャラは無くなりました。
スキル、武器属性、覚醒、秘蔵武器(ユニーク武器)といったシリーズ伝統のシステムが結構ある。
新キャラは蜀の人選は特殊ですが他は結構望まれた人が多かったと思います。
武器の相性のシステムは悪くないと思います。シリーズ初の試みですが戦略性が増したとは思います。ストームラッシュもヴァリアブルカウンターの演出も個人的には好きです。
6衣装がデフォである。
フリーモード実装(ぶっちゃけ当たり前ですが)。
将星モード進めればレベル上げは楽。
BAD/REQUEST
処理落ちが結構あります。結構敵がプレイヤーにくっついてくるので集めたり、ステージ演出(火計)とかがあるとスロー気味になります。
バグも少なからずある。特にひどいのは魏のIFが始まるステージでなぜか味方が船に乗らずにピョンピョンはねるバグです。さすがに開発段階で気付けと言いたくなります。
無双乱舞の威力がおかしい。範囲が狭い無双乱舞2が範囲の広い無双乱舞1より弱かったり同じ武将なのに妙な設定がされてる事が結構ある。
覚醒乱舞・旋風(武器属性)が強すぎる。ぶっちゃけチートの域です。
ストーリーモードは一本道だった分6の方が演出が派手だったシーンが多かった。6でやったとはいえ有名なシーンをいくつも簡略化してるのはちょっとさびしかったです。
DLCは良心的な値段ではあるがもうちょい一気に出してほしいのが本音。
ストーリーモードの他伝やフリーモードの裏(敵)シナリオがしょぼい。
一番悪いところ。武器属性はランダム。これはひどすぎる。地雷属性が無駄に多い上に有用属性は明らかに出にくいので金と素材(集めるの面倒)を集めてセーブ&ロードの繰返し作業をするしかない。しかし数時間かけたところで良くて理想の2歩手前ぐらいの属性が揃う感じです。
秘蔵武器の属性が3つ(強化できない)しかない。作れば属性6つが最高なので価値なし。
金の上限が少ない。
武器のソート、まとめ売り不可。せめて並び替えしたいよ。
IFシナリオの呉は個人的にがっかりの内容だった。
史実ルートと言いつつかなり歪曲内容の部分がある(演義、正史以前に)。
COMMENT
全体の出来は良いのに惜しい部分が多すぎる印象。パッチである程度直せばもっと評価は上がるとは思いますが、とにかく無双としては良作だとは思います。特にIFシナリオの存在は大きいです。
武器関連の問題は本当に直してほしいです(ランダムはもう諦め気味ですが他はせめて・・・)。
まあ6よりやりこみがいもあると思いますし楽しめると思います。
問題点も少なくないですがそれを上回る部分も多いかと。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt | 2pt |
65pt
GOOD!
初めに・・・
三国無双は1から6までプレイしています。7はとりあえずストーリーモードを一通りプレイしました。
○グラフィックス
素晴らしい。これはホントにコーエー頑張りました。マップの広大さといい、背景の作り込みといい、シリーズ屈指です。6からかなり進化しています。赤壁での船が燃えている背景などは(fpsが落ちてるのが残念ですが)臨場感があります。
○ボリューム
6の武器変更システムが気に入らなかった自分ですが、今回は全員に固有の得意武器があるおかげで全く気にならなくなりました。70人以上の固有モーションがあるのは十分すぎるといえるでしょう。
○爽快感
覚醒乱舞がいい味を出してます。ワラワラ感も十分。fpsも6より良くなってるので、戦闘は6よりだいぶ楽しめるようになりました。
BAD/REQUEST
○快適さ
今作は処理落ちがだいぶ目立ちます。とくにセリフ発生時に、メッセージだけ表示されて、ボイスが飛んでしまうことが結構あります。(正直小さい問題なのでそこまで気になりませんが)
また途中にイベントが入るときも、入るまでに時間が結構かかったりします。こちらはだいぶ気になりました。
○ストーリー
可もなく不可もなくです。かなりサクサク進みます。古参勢にはちょっと物足りない感じがしましたが、新規勢にはちょうどいい長さかなと思いました。ここら辺は難しいところでしょう。ifをまだやってないのでこちらで補えればいいのかなという感じです。
○戦闘面
各ステージですが、流れが一本道になってるものが割と多い気がしました。マップ自体が広大になってる分、ここは残念でした。またそのイベントの流れもかなり早いです。赤壁等は「え、もう逃走?」って感じで少し拍子抜けしました。もう少し丁寧にイベントは作って欲しかったですね・・・
あと弩砲がやたら多い。社員に弩砲マニアでもいるのでしょうか。多いだけならまだしも、非常に邪魔くさくてストレスになります。せっかく爽快感は良くなってるのに、これで少し帳消しになってます。
ちなみに新しいアクション要素のストームラッシュやヴァリアブルカウンターですが・・・悪くはないんですけど、無くてもいいかなって感じですね。
COMMENT
今回は割と楽しめてます。6は魏のストーリーが良かったぐらいでいろいろと自分に合わず、早々に投げました。
戦闘面が良くなったのと、なんといっても武器の多さや戦場の作り込みが素晴らしい。この「良い部分」が、「悪い部分」を十分に補えるだけの良さがあります。
ただ残念ながら新鮮味は薄いです。6の改良版というイメージです。無双自体長くやっているので飽きが早く来そうなのも怖いですね。
全体的には満足しています。新規の人も、6が合わなかった人も(ある程度の悪いところに目を瞑れば)十分楽しめる内容です。
でも、良くも悪くも無双ですね。そろそろシリーズとしては限界な気もします。コーエーさんには引き際だけは間違えてもらいたくないなぁ・・・
Amazonレビュー
レビュー日: 2015-08-31
爽快感があり今やっても十分に楽しめるゲームだと思います。
ゲームとしては完成されていて楽しめます。
GOOD!
5点以外のものは、BADでも取り上げていく。
満足感の評価はCOMMENTで。
☆オリジナリティー…3点
非常に悩ましいのだが、辛口に評価し3点。
全キャラクターが違う武器、違う攻撃モーションであること。これは待ちに待った進化だが、モーションが被るというほうが異常だったと感じる。
通常の無双乱舞に加え、空中無双乱舞、第2無双乱舞と各キャラクターごとに3種類用意されているのは嬉しい要素であった。
参戦キャラクターの多さも評価に値する。
ストーリーモードは史実に基づくストーリーと、もしこの戦いでこの武将が生き残ったら…なIFストーリーの二つで展開。IF展開は「無い無いww」と思いつつも胸熱な展開で個人的には高評価だ。
☆グラフィックス…5点
画面表示を極力減らし、リアルを追求するアクションアドベンチャー系とは違い、ド直球なアクションゲームと考慮すれば、十分な綺麗さかと。
プレイ中に流れるイベントムービーでも気持ちよくキャラも動くし、表情や口元、衣装同士の重なり等の違和感もさほど感じない。
特に驚いたのは、マップ。作り込んだなぁwの一言。こまめに位置把握しないと迷うくらい作り込まれているので、軍師の言うとおり行軍するという戦略要素の一つにきちんとなっている。
☆サウンド…5点
今作で私が最も推す点がサウンド。あるならば6点を付けたい。
とにかくHPで流れる合肥の戦いの曲に一目惚れ。他の新譜もとてもカッコいいが、評価すべき点はIFストーリーで流れる今までの三国無双シリーズの名曲たち。なかなかマイナーな曲もあり、今までのシリーズをプレイしてきた方なら思わずニヤリとするのでは。7verリミックスなどもあり、また違った印象の名曲が聴けるのも嬉しい。
是非とも設定でボイスとSEを下げ、TV音量を上げて盛大なBGMの下戦場を駆け抜けてほしい。
☆熱中度…3点
敵がワラワラと湧いてきては倒さずにはいられなくなる独特の爽快感は益々磨きかかっている。キャラクターアクションも見ていて気持ちがいい。
キャラクターの多さにより、1人ずつ育て上げるのならそれなりのボリュームはある。
例の赤い馬や、全キャラのユニーク武器等収集もあり、これも時間を要する量だ。
後はやるかどうか。
☆快適さ…1点
言うなら将星モードの存在により武将の育成や武器、補助アイテムの入手・強化等、金があれば楽々行えるところか。
残念だがシステムに関してGOODは皆無。ユーザーの為に沢山詰め込んだ代償と思いたいところ。
☆難易度…2pt(普通)
三すくみの武器じゃんけんシステム、ゲーム難易度設定で変わる。が、基本敵をふっ飛ばす爽快ゲームなので〇ボタンを押せば何とかなる難易度。アクションゲームが苦手な方でも挑戦出来る難易度だし、史実に沿ったストーリーはシリーズ通して変わらない為、初めてでも最新作を買って構わない。呂布には気をつけて。
BAD/REQUEST
★オリジナリティー…3点
賛否が分かれる新要素の武器三すくみシステム。そして6から続く他キャラの武器も装備可能な点。
個人的には、7で折角完成した全キャラ異なる武器・モーションの個性が、同時に失われてしまったかなという印象。確かに「このキャラがこの武器を装備し、こんな動きをしたら面白いな」といった楽しみ方もあるが、どちらかというと「特殊で使いにくいモーションのキャラをいっそお気に入りの武器に替えて使いやすくしちゃえシステム」に感じてならない。
1キャラ2つまで武器を装備出来るので、メイン武器とネタ武器のように組み合わせればそこまで気にならないが、問題は武器三すくみシステムだ。
任意でない武器交換を強いられたり、苦手属性で戦うと敵武将は怯まないといった要素は大きく爽快感を削いだ印象。
結局三すくみじゃんけんで最低でも あいこ に出来るよう、キャラの持つメイン武器を属性を変え二つ装備し、武将によっていちいち入れ替える。でもそんなの無視しても勝てちゃう難易度。・・・なんだかなぁ。
参戦キャラクターも美男美女要素が前に出すぎな印象。
他にも蜀は爽やか若者のみ、おっさんキャラのみの呉、そんな新キャラ配置のバランスの悪さが目立っている。
名将の息子や娘のような二世キャラもいいが、程普、于禁、周倉など、まだまだ目を向けるべき武将がいる気がする。
晋のストーリーモード、やはりこれをプレイするにはまだキャラクターが足りないのではと思う。それよりも魏呉蜀というものをもっとを固めるべきか。
★熱中度…3点
ストーリーモード、これをクリアしてしまった後に正直このゲームに熱中したままでいれるかが問題。
GOODの快適で述べたように、将星モードをひと通り進めれば、後はお金さえあればいくらでも武将育成ができてしまう。
ストーリモードを終え、武将を育成する感覚も消え、かつ膨大な数のキャラクターが存在してると思うと、熱中度よりもお金を稼ぐ作業感を強く感じるのではないだろうか。
苦労して手に入れた夢の赤い馬も、ストーリーモードで姿が反映されないのは非常に切ない。
★快適さ…1点
さぁ今作の問題点。まずは長く、多く、目立つロード時間。ステージが始まる前のロード時間は大目に見ても、戦闘中突然無音になりイベントムービーのロードを始めるのは頂けない。
イベントムービーはムービー鑑賞からいつでも見られるという有り難い要素も、1ステージロードする程のロード時間がかかり、見る気が起きない。非常に残念。
あとはやはり発売当初から問題となった バグ の多さ。その後アップデートを繰り返し、問題点は減ったものの、無かったことには出来ない。
例えば無双OROCHI2からノ―ダメージだった王異の無双乱舞のシメ。7でも当初ノ―ダメージで、そのまんま移植した感を感じたり…
門が開かない、戦闘勝利のテロップが流れず最後の最後でやり直しを喰らう、あげく敵進入拠点内でアイテムが出たりと、無双3のような初歩ミスまで。
直ったとはいえ、そのチェックの甘さは反省すべき。
取り扱い説明書にも肝心な点で大きく誤植が発生していて……ハッハッハッハッハ。(・_・#)
COMMENT
☆★満足感…4点
毎回出る度、怖い怖いと思いつつも、新品で買ってしまう恐ろしいゲームシリーズですw。
率直な感想を申しますと、
方向転換を図り、お世辞でも成功と呼べなかった無双5からのんびりのんびりと改善していき、遂に辿り着いた真・三國無双7でやっと原点に戻り、真・三國無双4の続編として見るならばまぁ、上出来かな。
そんな感想ですw。
もしこの作品が次世代機初の無双ゲー、無双5であったなら満点をつけれたと思いますが…
色々荒ぶった挙句、結局は原点へと戻ってきた真・三國無双にとりあえずはお帰りなさいですね。
シリーズ通してプレイしてきているからこそ、辛口な評価になりました。
しかし初めての方にも十分おすすめ出来る作品で、アクション、ストーリー共にとても出来が良いです。
暇つぶし、三国志に興味がある、それらに対しては十分なゲームと考えます。