PlayStation mk2 :: PS4評価レビューサイト

GOOD!

＜システム＞
まず、コミュニティシステムが斬新でした。
またそれぞれのコミュニティで追うことのできるストーリーもなかなか秀逸。
戦闘メンバーのコミュニティを上げるとそのキャラクターが強くなる、というのは熱いですね。
次にペルソナ合体。
楽しいです。
スキル継承のランダム性が、ペルソナ作成の自由度をかなりのレベルまで広げてくれています。
そのため、苦労して作ったペルソナに愛着が沸いて、なかなか手放せない。
そこで登場するペルソナ全書。
親切で奥深く、中毒性のあるすばらしいシステムだと思いました。

＜ストーリー＞
推理モノということで、プレイヤー置いてけぼりでカオス、というのがないのは好感がもてました。
次第に真相に近づいていく様子を、ゲームの中のキャラクターと一緒に体感できるのではないでしょうか。

＜音楽＞
サウンドトラック買うほど好きになったのはこのゲームが初めてです。
通常戦闘の「Reach Out to the Truth」を初めて聴いた時は衝撃を受けました。
街中、ダンジョンのＢＧＭも雰囲気にマッチしていて、いいと思います。

＜戦闘＞
今までサクサクゲーばっかりやってたので、ボスの鬼畜さ、雑魚にも油断できないという点は個人的に斬新でした。
決して難しいというわけではなく、うまく弱点をついたりすれば楽に勝てる場合もある。
そういう絶妙さがなんだか新しくて、熱中できました。

＜キャラクター＞
外見も内面も魅力的でした。
連携とかシステム的な意味ではなく、雰囲気的な意味で仲間と共闘してる気がしました。

BAD/REQUEST

ロード時間は多少気になるところです。
さらに贅沢を言うなら、戦闘の経験値が０になるというペナルティカードはなくてもいいと思います。
正直言うと鬱陶しいだけかも
まぁ、ペナルティカードを引かないように気をつければいいんですけどね

COMMENT

こいつらいい青春してんな・・・なんか空しい
けどこれはゲーム。
面白ければそんなことは払拭されます。

最近やったゲームの中ではまず間違いなく一番の出来。
ただ万人に受けるゲーム、とは言えないかもしれません。
人によってはおしゃれな雰囲気が気に食わなかったり、過剰な友情演出が恥ずかしいとか、
雑魚戦でゲームオーバーはさすがにないわとか、あると思います。
かなり人を選ぶゲームではないでしょうか。
しかしながら、僕はこの作品のお陰でアトラスの他のゲームにもハマりました。
出会えてよかったぺるそな４