※前作クリア済み ・オリジナリティー 他に類を見ないシリーズ。大正の世界観、伝奇から現実・哲学へ膨らむストーリー、加えて戦闘も前作に比較して大幅に強化され、正にこのゲームでしか体感出来ないものとなっている。おまけの麻雀も(鳴海がいなくなってしまったが)相変わらず良い感じ。 ・グラフィックス かなり美麗。フォントが見易く、背景の書き込み、仲魔の動き・質感も問題なし。また弾、ゲイリン、凪などの新キャラも良く描けている。 ・サウンド 戦闘に加えて村・樹林のBGMが秀逸。独自の因習に囚われた寒村の妖しさ・侘しさが良く出ている。 ・熱中度 個人差はあれど先が気になるメイン話に、戦力(仲魔)・アイテム関連の別件依頼が豊富にあり、飽きさせない作り。エンディングが良い感じ。 ・快適さ 前作とは比較にならないほどADV部分の会話・イベントが増量し、より分かり易くしようとしている意図は感じた。戦闘に関しては2体召還がかなりスムースな点が素晴らしい。
・サウンド ちと管楽器が多すぎ。帝都が完全に前作のアレンジ・使い回しなのも△。 ・熱中度 正直後半の展開がいまいち。イベント毎に説明的すぎるきらいがあり、「希望」と「絶望」に対する捉え方があまりに子供向け。製作者はカミュの著書でも読んで欲しい。魔人+も出したのに深みに欠ける理由かなと。 ライドウに対する選択肢も大幅に増量しているものの、全てが心理学的であって、行動的には単に突っ立ってるだけの印象が多い。無口主人公はこのメーカーの味だが、ここまで感情を感じさせない人物となるとさすがに違和感がある。 凪がいながら目の前で村人に○○○が殺られるのはさすがに変。 ・快適さ 他の方も指摘しているように○ボタンを押す機会が多すぎる。会話の送りにクセがあったり、「外に出ますか?」など不必要な粗が目立ってしまっている。 仲魔の使用スキルが5というのも少ない気がする。 また、仲魔のコメント表示がやや長い。あと0.5secほど短くて良かった。 戦闘に関しては特吉なのに敵の先制攻撃を喰らったり、意味不明な攻撃でHPが激減したりと運任せというより理不尽な部分が目立つ。 「不運においても行動して切り開け」という作品のメッセージに即したシステムであることは分かるものの、やっぱりストレスかなという印象。 その他としては 仲魔の値段が高く、割引が無い。 弾丸の削除。それはいいと思うけど 暴威弾1つでダンジョンの奥まで潜った前作の鳴海が懐かしいw
PS2末期の打ち上げ花火。前作プレイは推奨。 ねこじゃらしを使ったゴウトが相変わらず可愛い。 特に前半はゴウトだけで満点!と言いたくなるほど。 ストーリーが伝奇に転んだのは個人的には歓迎だけど、 もうちょい展開が面白ければなーと。 不満点もあるが、エンディングのラストを見るとやって損は無かった、と思える作品。
GOOD!
※前作クリア済み
・オリジナリティー
他に類を見ないシリーズ。大正の世界観、伝奇から現実・哲学へ膨らむストーリー、加えて戦闘も前作に比較して大幅に強化され、正にこのゲームでしか体感出来ないものとなっている。おまけの麻雀も(鳴海がいなくなってしまったが)相変わらず良い感じ。
・グラフィックス
かなり美麗。フォントが見易く、背景の書き込み、仲魔の動き・質感も問題なし。また弾、ゲイリン、凪などの新キャラも良く描けている。
・サウンド
戦闘に加えて村・樹林のBGMが秀逸。独自の因習に囚われた寒村の妖しさ・侘しさが良く出ている。
・熱中度
個人差はあれど先が気になるメイン話に、戦力(仲魔)・アイテム関連の別件依頼が豊富にあり、飽きさせない作り。エンディングが良い感じ。
・快適さ
前作とは比較にならないほどADV部分の会話・イベントが増量し、より分かり易くしようとしている意図は感じた。戦闘に関しては2体召還がかなりスムースな点が素晴らしい。
BAD/REQUEST
・サウンド
ちと管楽器が多すぎ。帝都が完全に前作のアレンジ・使い回しなのも△。
・熱中度
正直後半の展開がいまいち。イベント毎に説明的すぎるきらいがあり、「希望」と「絶望」に対する捉え方があまりに子供向け。製作者はカミュの著書でも読んで欲しい。魔人+も出したのに深みに欠ける理由かなと。
ライドウに対する選択肢も大幅に増量しているものの、全てが心理学的であって、行動的には単に突っ立ってるだけの印象が多い。無口主人公はこのメーカーの味だが、ここまで感情を感じさせない人物となるとさすがに違和感がある。
凪がいながら目の前で村人に○○○が殺られるのはさすがに変。
・快適さ
他の方も指摘しているように○ボタンを押す機会が多すぎる。会話の送りにクセがあったり、「外に出ますか?」など不必要な粗が目立ってしまっている。
仲魔の使用スキルが5というのも少ない気がする。
また、仲魔のコメント表示がやや長い。あと0.5secほど短くて良かった。
戦闘に関しては特吉なのに敵の先制攻撃を喰らったり、意味不明な攻撃でHPが激減したりと運任せというより理不尽な部分が目立つ。
「不運においても行動して切り開け」という作品のメッセージに即したシステムであることは分かるものの、やっぱりストレスかなという印象。
その他としては
仲魔の値段が高く、割引が無い。
弾丸の削除。それはいいと思うけど
暴威弾1つでダンジョンの奥まで潜った前作の鳴海が懐かしいw
COMMENT
PS2末期の打ち上げ花火。前作プレイは推奨。
ねこじゃらしを使ったゴウトが相変わらず可愛い。
特に前半はゴウトだけで満点!と言いたくなるほど。
ストーリーが伝奇に転んだのは個人的には歓迎だけど、
もうちょい展開が面白ければなーと。
不満点もあるが、エンディングのラストを見るとやって損は無かった、と思える作品。