ペルソナ3、真女神転生3などはプレイ済です。 ●オリジナリティー 戦闘システムといい、コミュシステムといい、ペルソナ合体といい、非常に高いオリジナリティー。特に今作は前作よりも戦闘システムが洗練されており、仲間との共闘感や戦略性がアップしている。仲間との仲の良さが反映されて追撃や補助などしてくれるのは非常に楽しかった。 ●グラフィック オブジェクトなどをしっかりと作り込んでいるし、キャラクターのモーションやイラストのバリエーションも多い。アニメーションの完成度も前作より上がっているし、CGなどは使いまわせるところはしっかりと使いまわしているものの、改善すべき部分はちゃんと改善している。やるべきことをちゃんとやっているので非常に好印象。 ●サウンド 前作でも戦闘BGMなどの斬新さで衝撃を受けたが、今回は日常のほのぼのした感じを上手く表現した曲が多く使われていたり、テンポの良い戦闘に合わせた軽快な曲などでまた大いに驚かされた。3の都会や過去の出来事を背負った暗いイメージと、4の田舎でひたすら前だけを見て進む主人公達のイメージとの違いを曲だけでも感じることができる。単体で聞いてみるとこれが戦闘BGMなのか?とすら思う曲調だが、それだけ曲の使い方が上手いということなのでしょう。 ●熱中度 コミュニティ、ペルソナ合体・育成、ダンジョン探索でのアイテム集めやレア敵からのドロップ狙いなど非常に出来ることが多い。特にキモのペルソナ関連が今回は合体予報や戦闘後のカードによるボーナスなどによって奥が深くなり、知らず知らずのうちに数時間やっていたなんてこともしばしば。熱中度は非常に高いです。 ●快適さ 移動が物凄く快適。クエストなどで何度も同じ場所を訪れることになるが、苦痛を感じることがない。日常生活も戦闘もテンポが非常に良く、時間がかかることによって不快感を覚えることはほとんどないでしょう。 ●難易度 特に難しいというわけではないが、敵に先制されると何も出来ないうちに一気にピンチ、時には何も出来ずに主人公が即死魔法を食らってゲームオーバーなんてことがあるという部分は変わっておらず、メガテンシリーズらしくて良いですね。
●満足感(ボリューム) 全体的にサクサクと進むために感じるという部分もあるのだろうが、クリアしたときは「あれ?これでもう終わり?」という感じだった。他の方も述べておられるが、前作は一気にすっ飛ばすとしても1ヶ月程度だったのに今回は丸3ヶ月。年越しすら飛ばされるのはさすがにガッカリ。 ●快適さ ダンジョンマップでの敵との接触だが、遠近感が掴みづらく空振りしてしまって先制を食らうことがしばしば。また、ダンジョンの狭い場所などはカメラが突然近くなって3人称視点からいきなり1人称視点に変わったりする。これも敵との接触が難しくなるので快適さとしてはマイナス。 あと、なぜ「タイトルに戻る」があって「データロード」がないのか理解できない。ペルソナ3フェスのように本編と番外編があるのならまだ分かるが、プレイ中にタイトル画面に戻る必要があることなんてほぼ皆無、あるとしたらデータをロードするためだけ。直接データロードさせてくれればいいのにと何度思ったことか。 ●シャッフルタイム、アルカナチャンス シャッフルでペナルティカードが敵素材すら手に入らなくなるのはちょっとやりすぎかなと。前作のブランクと違って結構な確率で含まれるカードだし。 アルカナチャンスはもう少し練った方が良いのではと。愚者のカードとか完全に運なだけで特に意味があるとは思えないし(愚者でしか出ないカードがあるとかならともかく)。あと魔術師のカードで、例えばジオを習得済みでマハジオが習得予定スキルにある場合は、ジオがマハジオに変化してしまうのはどうだろうと。習得予定スキルが1つ減ってしまい損をするだけのことがあるのが気になった。 ●仲間の覚醒 前作では仲間が覚醒すると台詞が変わったのだが、今回はペルソナ名を叫ぶ時の台詞くらいしか変化がないのは少し寂しい。弱さを受け入れたことによる覚醒ということになっているのだから、弱さを受け入れて精神的に強くなった部分を台詞変化で表しても良かったのでは。 ●恋人イベント なんかあっさりしてるなあ、という印象。夏祭りとか修学旅行とかでももう少しイベント起こせたらいいのに。
非常に面白かったです。 ペルソナ3にもハマりましたが、今回も同等に楽しめました。 やはり悔やまれるのがボリューム面。 あともう少し物足りないなあ、という感じが残ります。 いや、物足りないと言いつつ時間的にはかなりやってるはずなんですが、それだけのめり込んでいたということなんでしょうかw フェスやマニアクスのような追加版の発売を楽しみにしています。 できれば、今度は特殊な装備時の反応や戦闘時の台詞、更なるイベントの充実などをお願いしたいですね。
GOOD!
ペルソナ3、真女神転生3などはプレイ済です。
●オリジナリティー
戦闘システムといい、コミュシステムといい、ペルソナ合体といい、非常に高いオリジナリティー。特に今作は前作よりも戦闘システムが洗練されており、仲間との共闘感や戦略性がアップしている。仲間との仲の良さが反映されて追撃や補助などしてくれるのは非常に楽しかった。
●グラフィック
オブジェクトなどをしっかりと作り込んでいるし、キャラクターのモーションやイラストのバリエーションも多い。アニメーションの完成度も前作より上がっているし、CGなどは使いまわせるところはしっかりと使いまわしているものの、改善すべき部分はちゃんと改善している。やるべきことをちゃんとやっているので非常に好印象。
●サウンド
前作でも戦闘BGMなどの斬新さで衝撃を受けたが、今回は日常のほのぼのした感じを上手く表現した曲が多く使われていたり、テンポの良い戦闘に合わせた軽快な曲などでまた大いに驚かされた。3の都会や過去の出来事を背負った暗いイメージと、4の田舎でひたすら前だけを見て進む主人公達のイメージとの違いを曲だけでも感じることができる。単体で聞いてみるとこれが戦闘BGMなのか?とすら思う曲調だが、それだけ曲の使い方が上手いということなのでしょう。
●熱中度
コミュニティ、ペルソナ合体・育成、ダンジョン探索でのアイテム集めやレア敵からのドロップ狙いなど非常に出来ることが多い。特にキモのペルソナ関連が今回は合体予報や戦闘後のカードによるボーナスなどによって奥が深くなり、知らず知らずのうちに数時間やっていたなんてこともしばしば。熱中度は非常に高いです。
●快適さ
移動が物凄く快適。クエストなどで何度も同じ場所を訪れることになるが、苦痛を感じることがない。日常生活も戦闘もテンポが非常に良く、時間がかかることによって不快感を覚えることはほとんどないでしょう。
●難易度
特に難しいというわけではないが、敵に先制されると何も出来ないうちに一気にピンチ、時には何も出来ずに主人公が即死魔法を食らってゲームオーバーなんてことがあるという部分は変わっておらず、メガテンシリーズらしくて良いですね。
BAD/REQUEST
●満足感(ボリューム)
全体的にサクサクと進むために感じるという部分もあるのだろうが、クリアしたときは「あれ?これでもう終わり?」という感じだった。他の方も述べておられるが、前作は一気にすっ飛ばすとしても1ヶ月程度だったのに今回は丸3ヶ月。年越しすら飛ばされるのはさすがにガッカリ。
●快適さ
ダンジョンマップでの敵との接触だが、遠近感が掴みづらく空振りしてしまって先制を食らうことがしばしば。また、ダンジョンの狭い場所などはカメラが突然近くなって3人称視点からいきなり1人称視点に変わったりする。これも敵との接触が難しくなるので快適さとしてはマイナス。
あと、なぜ「タイトルに戻る」があって「データロード」がないのか理解できない。ペルソナ3フェスのように本編と番外編があるのならまだ分かるが、プレイ中にタイトル画面に戻る必要があることなんてほぼ皆無、あるとしたらデータをロードするためだけ。直接データロードさせてくれればいいのにと何度思ったことか。
●シャッフルタイム、アルカナチャンス
シャッフルでペナルティカードが敵素材すら手に入らなくなるのはちょっとやりすぎかなと。前作のブランクと違って結構な確率で含まれるカードだし。
アルカナチャンスはもう少し練った方が良いのではと。愚者のカードとか完全に運なだけで特に意味があるとは思えないし(愚者でしか出ないカードがあるとかならともかく)。あと魔術師のカードで、例えばジオを習得済みでマハジオが習得予定スキルにある場合は、ジオがマハジオに変化してしまうのはどうだろうと。習得予定スキルが1つ減ってしまい損をするだけのことがあるのが気になった。
●仲間の覚醒
前作では仲間が覚醒すると台詞が変わったのだが、今回はペルソナ名を叫ぶ時の台詞くらいしか変化がないのは少し寂しい。弱さを受け入れたことによる覚醒ということになっているのだから、弱さを受け入れて精神的に強くなった部分を台詞変化で表しても良かったのでは。
●恋人イベント
なんかあっさりしてるなあ、という印象。夏祭りとか修学旅行とかでももう少しイベント起こせたらいいのに。
COMMENT
非常に面白かったです。
ペルソナ3にもハマりましたが、今回も同等に楽しめました。
やはり悔やまれるのがボリューム面。
あともう少し物足りないなあ、という感じが残ります。
いや、物足りないと言いつつ時間的にはかなりやってるはずなんですが、それだけのめり込んでいたということなんでしょうかw
フェスやマニアクスのような追加版の発売を楽しみにしています。
できれば、今度は特殊な装備時の反応や戦闘時の台詞、更なるイベントの充実などをお願いしたいですね。