プロスピは3のみプレイのため、主に3との比較です。 グラフィック ・野球ゲームの中では、かなりリアルな部類に入ると思います。選手の顔にしても再現度が高くかなり似ていると思います。 ・球場に関しても実際の看板や広告等が再現されており、造りこんであると感じました。 演出 ・投球フォーム、打撃フォーム共に再現度が高く、実際の選手とかなり似ています。3では手抜きだったロッテの里崎のフォームや、全然似ていなかった西武の中島のフォームも改善されて、かなり現実に近くなっています。 ・キャッチャーのアクションも増えており、コースにあわせてミットを動かしたり、敬遠の時に立ち上がったりと、3で不満があった部分が改善され実にキャッチャーらしい動きをするようになりました。 ・内野手も緩いゴロに対して体勢を崩しながらスローイングしたり、逆シングル後の動きなどがよりリアルになっていると思います。 ・バッティングのフォロースルーの種類がかなり増えました。3では種類が少なく、視点が変わるホームランのとき右打者のフォロースルー後のアクションがダサかったので今回色々なフォロースルー及びフォロースルー後のアクションが増えたのは、一番嬉しいポイントです。 ・ベンチで選手が談笑していたり、悔しがったり、喜びあったり等の細かい演出は相変わらずリアルです。ホームラン後のハイタッチも新しくなっており、気がつきにくい部分もしっかり進化していると思います。 快適さ ・最初の打席時の変な選手紹介を任意に飛ばせるようになったのは良かったと思います。個人的にうっとおしいと思っていたので。 ・ロードや暗転を極力排除と謳っているように、ロード時間が若干短くなっています。 スピリッツ ・色々な種類のキャンプがあり選択肢が増えました。 ・強い選手がものすごく簡単に作れるようになりました。能力オールSも余裕です。 難易度 ・難易度を好きなようにカスタマイズできるので、自分にあったレベルで快適にプレイできます。 ・CPUがボール球を結構振ってくれるようになったので、投球の幅が拡がったと思います。3のときはほぼ確実にボール球を振らなかったので、ものすごく腹が立っていました。 ・CPUの打ち出したら止まらなくなる謎のつるべ打ちも、若干改善されていると思います。
グラフィック ・選手の顔が似ていると書きましたが、似ていない人は本当に似ていない。(西武の渡辺監督など) ・観客が相変わらずカキワリのようで手抜き。 演出 ・選手の歩き方が妙に気持ち悪い。腕の格好と振り方が変です。前作等の使いまわしの部分もあるので、それと比べると余計に目立ちます。 ・キャッチャーの動きがリアルと書きましたが、相変わらず一部のデモ以外ではサインを出していない。細かいことですが気になります。 ・上にも書いたように、前作等の使いまわしが結構あるので新鮮味が少々薄い。 試合部分 ・外野手の肩がすごく弱くなった。肩力最高でレーザービーム所持でもキャッチャーにノーバン送球ができない。ランナー一塁で外野の頭を越されると、肩が弱すぎてほぼ確実に一点入ってしまう。 ・個人的な意見ですが、一塁手がやたらとベースに入ることを優先してゴロを捕りに行かないことが多いと思います。明らかにファーストゴロなのにベースに入りに行き、カーソルを切り替えても一塁手に合わさらず、結果凡ゴロが内野安打になることがよくあります。非常にストレスがたまります。 スピリッツ ・強い選手が簡単に作れるようになりましたが、あんまり強すぎて個性がなくなることがあります。(みんな似たり寄ったりの最強能力で) ・顔のパーツがいまいちなものばかりで、あまりいい顔が作れない。 査定 ・これはコナミの伝統だと思いますが、相変わらず能力の査定がいい加減です。 前年の成績に左右されたり、盗塁の数で足の速さが決まったりとかなり適当だと思います。もともとパワーのある選手が前年怪我などでホームラン数が減っただけで、パワーの数値そのものが変わるなんてことは無いと思うのですが。 ・広島の選手は相変わらず冷遇されていると思います。救済措置である覚醒をしてもほとんどの選手が何も強くなりません(特に森笠選手など)。逆によく言われている阪神優遇査定は、確かに贔屓されていると思いました。 その他 ・解説がほとんど使いまわしで、面白くない。 ・ホームラン競争の実況の人は声がよく裏返るので不快に感じることがある。
不満点を結構書きましたが、現時点で野球ゲームとしては最高のものだと思います。さすがに毎年出しているだけあって新鮮さはあまりないですが、友人と対戦すると非常に盛り上がります。ペナントはやらないので評価はできませんが、対戦するだけでも面白いので、迷っている方はぜひプレイしていただきたいと思います。
GOOD!
プロスピは3のみプレイのため、主に3との比較です。
グラフィック
・野球ゲームの中では、かなりリアルな部類に入ると思います。選手の顔にしても再現度が高くかなり似ていると思います。
・球場に関しても実際の看板や広告等が再現されており、造りこんであると感じました。
演出
・投球フォーム、打撃フォーム共に再現度が高く、実際の選手とかなり似ています。3では手抜きだったロッテの里崎のフォームや、全然似ていなかった西武の中島のフォームも改善されて、かなり現実に近くなっています。
・キャッチャーのアクションも増えており、コースにあわせてミットを動かしたり、敬遠の時に立ち上がったりと、3で不満があった部分が改善され実にキャッチャーらしい動きをするようになりました。
・内野手も緩いゴロに対して体勢を崩しながらスローイングしたり、逆シングル後の動きなどがよりリアルになっていると思います。
・バッティングのフォロースルーの種類がかなり増えました。3では種類が少なく、視点が変わるホームランのとき右打者のフォロースルー後のアクションがダサかったので今回色々なフォロースルー及びフォロースルー後のアクションが増えたのは、一番嬉しいポイントです。
・ベンチで選手が談笑していたり、悔しがったり、喜びあったり等の細かい演出は相変わらずリアルです。ホームラン後のハイタッチも新しくなっており、気がつきにくい部分もしっかり進化していると思います。
快適さ
・最初の打席時の変な選手紹介を任意に飛ばせるようになったのは良かったと思います。個人的にうっとおしいと思っていたので。
・ロードや暗転を極力排除と謳っているように、ロード時間が若干短くなっています。
スピリッツ
・色々な種類のキャンプがあり選択肢が増えました。
・強い選手がものすごく簡単に作れるようになりました。能力オールSも余裕です。
難易度
・難易度を好きなようにカスタマイズできるので、自分にあったレベルで快適にプレイできます。
・CPUがボール球を結構振ってくれるようになったので、投球の幅が拡がったと思います。3のときはほぼ確実にボール球を振らなかったので、ものすごく腹が立っていました。
・CPUの打ち出したら止まらなくなる謎のつるべ打ちも、若干改善されていると思います。
BAD/REQUEST
グラフィック
・選手の顔が似ていると書きましたが、似ていない人は本当に似ていない。(西武の渡辺監督など)
・観客が相変わらずカキワリのようで手抜き。
演出
・選手の歩き方が妙に気持ち悪い。腕の格好と振り方が変です。前作等の使いまわしの部分もあるので、それと比べると余計に目立ちます。
・キャッチャーの動きがリアルと書きましたが、相変わらず一部のデモ以外ではサインを出していない。細かいことですが気になります。
・上にも書いたように、前作等の使いまわしが結構あるので新鮮味が少々薄い。
試合部分
・外野手の肩がすごく弱くなった。肩力最高でレーザービーム所持でもキャッチャーにノーバン送球ができない。ランナー一塁で外野の頭を越されると、肩が弱すぎてほぼ確実に一点入ってしまう。
・個人的な意見ですが、一塁手がやたらとベースに入ることを優先してゴロを捕りに行かないことが多いと思います。明らかにファーストゴロなのにベースに入りに行き、カーソルを切り替えても一塁手に合わさらず、結果凡ゴロが内野安打になることがよくあります。非常にストレスがたまります。
スピリッツ
・強い選手が簡単に作れるようになりましたが、あんまり強すぎて個性がなくなることがあります。(みんな似たり寄ったりの最強能力で)
・顔のパーツがいまいちなものばかりで、あまりいい顔が作れない。
査定
・これはコナミの伝統だと思いますが、相変わらず能力の査定がいい加減です。
前年の成績に左右されたり、盗塁の数で足の速さが決まったりとかなり適当だと思います。もともとパワーのある選手が前年怪我などでホームラン数が減っただけで、パワーの数値そのものが変わるなんてことは無いと思うのですが。
・広島の選手は相変わらず冷遇されていると思います。救済措置である覚醒をしてもほとんどの選手が何も強くなりません(特に森笠選手など)。逆によく言われている阪神優遇査定は、確かに贔屓されていると思いました。
その他
・解説がほとんど使いまわしで、面白くない。
・ホームラン競争の実況の人は声がよく裏返るので不快に感じることがある。
COMMENT
不満点を結構書きましたが、現時点で野球ゲームとしては最高のものだと思います。さすがに毎年出しているだけあって新鮮さはあまりないですが、友人と対戦すると非常に盛り上がります。ペナントはやらないので評価はできませんが、対戦するだけでも面白いので、迷っている方はぜひプレイしていただきたいと思います。