前作の続きの物語を楽しめます。明らかに前作の登場人物を意識した登場人物がいたり、前作でのエピソードを想起させるシーンや台詞があったりと、前作をプレイしていると細かいところまで楽しめます。何だか懐かしかったです。もちろん、続きとはいえ新作ですから、新鮮味溢れるエピソードも多くありますので、ご安心を。 イベントCGについてですが、一言で表すならば、「脱帽」といったところでしょうか。枚数も然ることながら、一枚一枚のクオリティーもかなりのものです。原画家が複数いるにもかかわらず整合がとれていますし、何より各原画家のレベルが高いです。そして、私が一番感心したのは彩色です。幻想的なシーンや感動的な場面を色の塗り方であれほどまで正確に伝えるとは・・・ 歌の収録数が多いです。10曲以上あります。結構耳に残るいい曲が揃っていて、個人的には、第二部と第三部のOPが特に好きです。都合上何度もプレイ中に聴くことになりましたが、それでもまだ聴き足りず、おまけで何度も聴きました。ボーカルアルバムを買うのも悪くないかもしれません。 ヒロイン数が多く、どのルートも作りこんであって、最後まで楽しめました。賑やかな学園生活を描く第一部、物語が動き出す第二部、そしてヒロインとの激甘なシーンあり、シリアスありの第三部とバランスが良かったです。 声優さんが豪華で、一度通過したシーンであっても、スキップするのが勿体無く思うことが多々ありました。また、おまけに声優さんのインタビューがあるのを知ったときは嬉しかったです。 とても魅力的な登場人物ばかりです。個別ルートにおける各ヒロインの様々な面も印象的ではありますが、一番心に残ったのは、杉並や渉、雪月花と主人公間の繋がりの強さでしょうか。素敵でした。 ゲーム雑誌を読んだり、CIRCUSのゲームをプレイしたことがある人は予想できる事と思いますが、通常のプレイの仕方ではお目にかかれないエピソードもあります。
まあ、予想通りでしたが、既読スキップはありません。強制スキップについても、ボタンを押し続けるのは少し面倒でしたね。自動にしたとしても、場面が変われば止まってしまいますし・・・前作に比べれば、システム面は向上していると言えますが、やはりスキップ機能がしっかりしていないと、快適とは程遠いでしょう。他にも細かな点で気になることはあるのですが、挙げるべきなのはこれくらいだと思います。
アニメを観ているわけでも、原作をプレイしたのでもありませんが、前作をプレイしたこともあり、移植されることを知ってからずっと楽しみにしていたゲームです。ボリュームの多さにびっくりしつつも、最後(おそらく)まで楽しませていただきました。私がどれほど熱中したかは、プレイ時間を見ていただければお分かりいただけるでしょう。 前作に登場した猫(?)の同類と思しきUMAの描写は個人的にツボでしたね。個別ルートについてですが、「エリカ」のルートは娯楽性が高く、印象的でした。 こういうゲームをプレイしていると、主人公に選ばれなかったヒロインはどうなるのか気になってしまうことがよくあるのですが、ルートによっては他のヒロインが問題に立ち向かっている描写がささやかながらあったので、何となくほっとしました。隣に主人公がいなくても周りの協力により問題を解決していけるということなのでしょう。 どんな重い設定でも、ヒロインに抜擢されれば、ベストでないことがあるにしても、必ず救いがあるものですが、そうでない人物については難しいものです。その意味で、「さくら」の存在は切なすぎでしょ、と思っていたのですが、あるルートがそのルートのヒロインだけでなく、「さくら」に対しての救いにもなっていたので(少なくとも私にはそう感じられた)、とても嬉しかったです。 AVGが好きな人は買って損はないでしょう。前作をプレイしたことが無い人でも楽しめると思いますが、プレイ済みだとより深く作品を楽しめます。ボリュームが多く、長く楽しめますし、おまけのインタビューは聴く価値がありますよ。 ヒロイン数が多く、どのルートから攻略しようか迷うこと請け合いですが、「音姫」や「アイシア」はなるべく後ろに回した方が物語を楽しめると思います。 蛇足ですが、直前に「絆が伝説を紡ぎだすRPG」をプレイしていた影響で、「まひる」があのキャラに見えてしまい、「まひる」ルートを素直に楽しめませんでした(笑)
GOOD!
前作の続きの物語を楽しめます。明らかに前作の登場人物を意識した登場人物がいたり、前作でのエピソードを想起させるシーンや台詞があったりと、前作をプレイしていると細かいところまで楽しめます。何だか懐かしかったです。もちろん、続きとはいえ新作ですから、新鮮味溢れるエピソードも多くありますので、ご安心を。
イベントCGについてですが、一言で表すならば、「脱帽」といったところでしょうか。枚数も然ることながら、一枚一枚のクオリティーもかなりのものです。原画家が複数いるにもかかわらず整合がとれていますし、何より各原画家のレベルが高いです。そして、私が一番感心したのは彩色です。幻想的なシーンや感動的な場面を色の塗り方であれほどまで正確に伝えるとは・・・
歌の収録数が多いです。10曲以上あります。結構耳に残るいい曲が揃っていて、個人的には、第二部と第三部のOPが特に好きです。都合上何度もプレイ中に聴くことになりましたが、それでもまだ聴き足りず、おまけで何度も聴きました。ボーカルアルバムを買うのも悪くないかもしれません。
ヒロイン数が多く、どのルートも作りこんであって、最後まで楽しめました。賑やかな学園生活を描く第一部、物語が動き出す第二部、そしてヒロインとの激甘なシーンあり、シリアスありの第三部とバランスが良かったです。
声優さんが豪華で、一度通過したシーンであっても、スキップするのが勿体無く思うことが多々ありました。また、おまけに声優さんのインタビューがあるのを知ったときは嬉しかったです。
とても魅力的な登場人物ばかりです。個別ルートにおける各ヒロインの様々な面も印象的ではありますが、一番心に残ったのは、杉並や渉、雪月花と主人公間の繋がりの強さでしょうか。素敵でした。
ゲーム雑誌を読んだり、CIRCUSのゲームをプレイしたことがある人は予想できる事と思いますが、通常のプレイの仕方ではお目にかかれないエピソードもあります。
BAD/REQUEST
まあ、予想通りでしたが、既読スキップはありません。強制スキップについても、ボタンを押し続けるのは少し面倒でしたね。自動にしたとしても、場面が変われば止まってしまいますし・・・前作に比べれば、システム面は向上していると言えますが、やはりスキップ機能がしっかりしていないと、快適とは程遠いでしょう。他にも細かな点で気になることはあるのですが、挙げるべきなのはこれくらいだと思います。
COMMENT
アニメを観ているわけでも、原作をプレイしたのでもありませんが、前作をプレイしたこともあり、移植されることを知ってからずっと楽しみにしていたゲームです。ボリュームの多さにびっくりしつつも、最後(おそらく)まで楽しませていただきました。私がどれほど熱中したかは、プレイ時間を見ていただければお分かりいただけるでしょう。
前作に登場した猫(?)の同類と思しきUMAの描写は個人的にツボでしたね。個別ルートについてですが、「エリカ」のルートは娯楽性が高く、印象的でした。
こういうゲームをプレイしていると、主人公に選ばれなかったヒロインはどうなるのか気になってしまうことがよくあるのですが、ルートによっては他のヒロインが問題に立ち向かっている描写がささやかながらあったので、何となくほっとしました。隣に主人公がいなくても周りの協力により問題を解決していけるということなのでしょう。
どんな重い設定でも、ヒロインに抜擢されれば、ベストでないことがあるにしても、必ず救いがあるものですが、そうでない人物については難しいものです。その意味で、「さくら」の存在は切なすぎでしょ、と思っていたのですが、あるルートがそのルートのヒロインだけでなく、「さくら」に対しての救いにもなっていたので(少なくとも私にはそう感じられた)、とても嬉しかったです。
AVGが好きな人は買って損はないでしょう。前作をプレイしたことが無い人でも楽しめると思いますが、プレイ済みだとより深く作品を楽しめます。ボリュームが多く、長く楽しめますし、おまけのインタビューは聴く価値がありますよ。
ヒロイン数が多く、どのルートから攻略しようか迷うこと請け合いですが、「音姫」や「アイシア」はなるべく後ろに回した方が物語を楽しめると思います。
蛇足ですが、直前に「絆が伝説を紡ぎだすRPG」をプレイしていた影響で、「まひる」があのキャラに見えてしまい、「まひる」ルートを素直に楽しめませんでした(笑)