【PS2】ガンダム無双 Special
発売元 | バンダイナムコゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2008-02-28 |
価格 | 6800円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1〜2人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/23 ■ 価格:3,800円 『ガンダム無双 Special』は、PS3ソフト『ガンダム無双』で好評なゲームシステムをそのまま採用した質の高いアクションゲームだ。ガンダムシリーズの原作で実際にあったストーリーを再現した”オリジナルモード”と、各シリーズの登場キャラが全て出演する夢のバトルが実現した”オフィシャルモード”の他、新要素である新シナリオ・新モビルスーツが追加され,豪華な内容になっている。地形描画や精密なモーションなどの技術からなる美しいグラフィックで表現されたマップで、続々と現れる1000機のザクを軽快に叩きのめそう!(転用元:GDEXより) |
GOOD!
・ガンダム+無双というとんでもないばかげた発想。
ばかげて非常に芸のないガンダム+無双。だが、そのばかげた作品をまじめに作ったことは非常に評価に値する。そのためオリジナリティーに五点を贈呈したい。
・爽快感
最初はどうしても他の無双と手ごたえが違うため、「爽快感ないかな」と思っていたが、だんだん三国・戦国との差別化が図れてくると一気に爽快感が出てきた。
・グラフィックス
PS3の作品のPS2移植版なので、画質はどうかと思っていたが、他の無双のなかで一番画質はきれい。しかし、「PS3に比べると劣る」といった声を聞いたため、一応四点。
・音楽
Wガンダム・Gガンダムのステージではその作品のオープニングがながれ、結構熱くなれたため、四点。
・熱中度
三国・戦国の爽快感との違いがわかれば一気に面白くなり熱中する。そのため熱中度に四点。
・満足度
宇宙世紀シリーズだけではなく、さまざまな作品のガンダムが出てきたことはかなり満足。そのため四点。
・快適度
ロードがほとんどといって良いほどない。戦闘準備でも、すぐにスタートした場合も、1〜2秒ほどのロード画面が現れる程度で、ロードなどほとんどないといって良いだろう。そのため快適度は五点。
・オリジナルモード
ストーリーはもうハチャメチャ過ぎ。なぜ戦わなければならないのかすら不明なまま戦い、舞台の惑星の意味も設定もまったく語られないまま勝手に終了していく。
しかし、このハチャメチャ感も結構味があってよかった。
・難易度
易しすぎず難しすぎずだったので普通。
BAD/REQUEST
・オフィシャルモード
ファーストとZ等は四ステージあるのだが、ZZは二ステージしかない。一応ZZも宇宙世紀の大事な部分のひとつのはずだが、ファーストとZとは明らかに優遇が違う。きちんとZZも四ステージ作ってあげるべきだったと思う。
また、他のストーリーも、原作を知っている人でないと何がどうなってるのか意味不明。きちんとストーリー解説をしてわかりやすくしてほしかった。
・キュベレイ
キュベレイは「キュベレイ」「キュベレイmk-2(黒)」「キュベレイmk-2(赤)」の三種類あるのだが、そのすべてがコンパチで、三機もある意味がない。どうせなら三機ともモーションやチャージ攻撃が違えばよかった。
・武者ガンダム
結局地球を支配するというお子様的な考え方をしたボスだった。ひねりがない。
・参戦作品をもっと増やしてほしい。
どうせなら「逆襲のシャア」「F91」「Vガンダム」「Xガンダム」「SEED」等も含めてほしかった。新規参戦キャラが武者mk-2はあまり好かない。
COMMENT
まだまだ、実験ゲームとしての色が濃い。
しかし、今回の失敗点を改善すればすばらしいゲームになるはずなので、次回作「ガンダム無双2」を期待している。