【PS2】NUGA-CEL!(ヌガセル!)
発売元 | アイディアファクトリー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-07-30 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 |
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発売元 | アイディアファクトリー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2009-07-30 |
価格 | 7140円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 |
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GOOD!
・オリジナリティ
ダメージを受けると服が脱げるというシステムは今までにありそうでなかった。
ダメージを受けることがプレイヤー自身の幸福感につながるのである。
ルゥちゃんの服が脱げた時などは思わず自分自身の服をも脱ぎたくなるほどであった。
・キャラクター
そのすべてが魅力的であった。物語の序盤からラストにかけて徐々に心を開いてくれるキャラクターたちに胸のきゅんきゅんがとまらなくなるだろう。
これはもう萌えなどという安易な言葉では言い表せない、蕩れというほうが正確であろう。
・熱中度
中断するタイミングを見失うほどにストーリーに惹き込まれた。
正直なところ、タイトルから判断してネタゲーかと思っていたが予想をいい意味で裏切られた。
詳しく書きたいのは山々であるがネタバレになってしまうのでここでは詳細は伏せさせていただく。
少々血にぬれた過激な場面もあるが、だまされたと思ってやってみてほしい。素晴らしいEDがあなたを待っていることだろう。
・快適さ
熱中度を5と評価したのはシナリオだけでなく操作の快適さもその理由である。
ロードの長さや不親切なインターフェイスのせいでストレスを感じるというようなことはまったく無かった。
快適すぎてやめどきを見失ってしまうのが大変である。
・満足感
非常に満足した。一般的なPS2のゲームよりも値が張るが、その分の価値は十分にあった。
常に先の気になるシナリオや魅力的なキャラクター、秀逸なシステムのおかげである。
初回特典のノベルもクリアした人だけが気付くであろう伏線が散りばめられており、クリア後に読むと驚嘆せざるを得なかった。
BAD/REQUEST
・グラフィック
上記のように非常に素晴らしいこのソフトであるが、戦闘パートのグラフィックはまるでSFCのようなドット絵でありやや残念であった。
しかし、服が脱げるときの演出はそれ用のカットインが入るため及第点とする。
・サウンド
BGMは可もなく不可もなくである。記憶に残らない。
キャラクターのボイスは声優陣が豪華なこともあり良い出来だった。
COMMENT
ふらりと寄ったゲーム店でこのゲームが目につき運命を感じて購入した。
帰り道は今までの思い出が走馬灯のようにあふれだし天にも昇るようであった。
ゲームを買うだけで昇天しそうになったのは生まれてから36年、これが初めての経験だった。
家に着きPS2に電源を入れると電流が走った。そして起動するPS2。
画面にはメモリーカードの空き容量が足りませんという表示が映し出された。
少々長くなってしまったが私のNUGA-CEL!に対する感情は伝わったと思う。