オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
●熱中度
前作の調合にあった、能力の一部継承が排除されました。
どの装備にどんな能力を付けようかと悩むパズル的要素は無くなりましたが、その分、エーテル値の範囲が細かく分けられていて、これがやり込み要素として前作と同じくらい熱中しました。
錬金システム自体はかなりシンプルになりましたが、その分、調合でのエーテル値合わせの試行錯誤が面白かったです。
どんな材料で、誰に手伝って貰ったらこの値のエーテル値になるのか。前作よりも錬金ゲームとしてわかりやすくなっています。
グロウブックも前作のツリーから、どこからでも作れば開く様になっていて、強化しやすくなっていたり、ゲーム的に1よりも遊びやすさに重点を置いて改良が加えられています。
戦闘システムも、目新しさはないですが、1より洗練されていて、ボス敵に容赦が無くタイムスフィアがなかなか撃ち落とせなくなっています。
より駆け引きが楽しめる様になりました。
●満足度
ノーマルとハードが難易度として選べますが、ハードはガストファン向けの容赦ない強さ。
百戦錬磨の古強者な人はいきなりハード推奨。歯ごたえのある絶妙な難易度が楽しめます。
非常にやりごたえがあって大満足でした。
●快適さ
PS3でやりましたが、不都合もフリーズも特にありませんでした。
アタノール室は廃止され、自分のアトリエだけで全部作れます。
ロードやリセットは、割とすんなりストレス無く出来ます。
●ストーリー
貧乏暇無しな潰れかけの学園というアトリエではお約束の場面設定から始まる今作は、期待以上に楽しめました。
相対的に見てウルリカ編が楽しかったです。難易度もウルリカ編の方が高かったですから、始めてアトリエを手に取られた初心者の方は、ストーリー的には多少物足りないのですが、ラストまで填りのないロゼ編から始める事を強くお勧めします。
ボケたら突っ込みまくりのゴーイングマイウェイな主人公とその仲間達が、「元気はつらつオロ○ミンC!(古)」と言わんばかりに我が儘やり放題のドタバタ活劇といったところでしょうか。
前作も大笑いしましたが、今作もエンディングまで中だるみもなく、終始笑いっぱなしでした。
最初にウルリカ編から始めてウルリカ編の最後までテンション高かったので、ロゼ編とエキストラ編はちょっと物足りなかったですね。
BAD/REQUEST
●前作と較べて
システム的にも余り代わり映えしていないですね。
音楽全般は前作の方が楽しめました。
オリジナリティとしては余り評価をしませんでした。
●音楽に関しては、今回はゲームメニュー画面に流れている曲が一番好きです。
アトリエにしては珍しく、まとめすぎてて引っ張りこまれる様な曲が無かったかなあと。
●エンディング
やっぱり短いです。まあ、わざとだし今回人数多いので、前作ほど不満には感じませんでした。
●ストーリー
やはり、ロゼ編の方がもうちょっとメリハリのある展開になってると良かったなあと思います。
ただ、やや笑いを優先しすぎて、アトリエであるという事の細かな配慮がおざなりになっている部分があります。
少々苦言を言わせて貰えば。
アトリエは「誠実」である事が前面に出ている作品だと思います。システムとしても作風としても、その根底に、登場人物が立場は違えど誠実である事、肝心な場面では主人公達を裏切らないこと、そういう暖かみがあってこそのアトリエではないかと思います。
ギャグそのものは悪くありません。しかし、そこで投げっぱなしで収拾を付けずに終わってしまったら、やはりアトリエでは無いと思います。うりゅにたいしては上手くまとめていて面白かったですが、両主人公同士のやりとり、光のマナ、この辺りの決着の付け方はかなり端折った感じがします。
ボリューム的に泣く泣く削ったというなら、PS3で勝負して欲しかったです。
●クリア後のオマケ「声優さんのコメントコーナー」が削られている
毎作品恒例で、密かに毎回楽しみにしている声優さんのコメントが今回収録されていませんでした。何故に? かなりがっくりです。次回は是非復活させて欲しいです。
COMMENT
プレイ環境:PS3+松下Viera(TH-26XL70)26インチ HDMI接続(ゲーム時の解像度不明)
ロゼ編+ウルリカ編+エキストラ編 合計プレイ時間は110時間でした。
1の発売から突然のあまりに早すぎる2の予告には非常にびっくりしました。
かなり期待する自分が半分、あまりに急造過ぎないか?と期待してない自分もまた半分という感じでしたが、実際プレイしてみると、やっぱりアトリエは楽しいなという感想を持ちました。
PS3の大容量かつ高速かつ、派手にぬるぬる動くアトリエも見たかったなあw
PS2ハイレゾでも、戦闘は充分綺麗で爽快なんだけど。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
74pt
GOOD!
◎システム
タイムスフィアやユナイトモードを取り入れた戦闘システム、調合をメインにした
成長システムなど、ユーザーに楽しんでもらおうとするアイデアが詰まってると思う。
前作でのアイテムと武器防具を作れる部屋が別で面倒だった部分も解消されている辺り
この会社はユーザーの意見を反映してゲームを作ってるように感じられる。
よって、オリジナリティの部分には5点を付けた。
○世界観・キャラクター
アトリエの流れを汲む作品の中でも最もドタバタした世界観や、それに合わせた
キャラクターも魅力的。特にマッチョな妖精さんのぺペロンや妄想お嬢様の
リリアが面白かった。但し世界観には面白いと言い切れない部分も(悪い所で後述)。
○音楽
民族音楽を分かりやすくファンタジーな世界観に合わせたような音楽は親しみやすく
流石ガストだと思わされる。主題歌では今までは霜月嬢やその周辺に頼りすぎのように
感じていたが、今回は別の歌手を起用していたり、前作同様校歌があるのも○。
ただ、戦闘音楽はハードロック調だが、今一つ印象に残りづらいのが×。
BAD/REQUEST
△システム
複数のエンディングや図鑑コンプなど、複数回プレイをしないと達成できない部分が
あるので、一度見たイベントをもう一度見るのは面倒。シャドウハーツシリーズの
ようなイベントスキップ機能があれば尚良かった。
また、一つの調合で同じ素材を二つ使うとフリーズするバグがあった。
他にも同様の報告があるので自分だけではないと思われる。
×世界観
ドタバタ喜劇なのは分かるが、子供が数日に渡って袋詰めにされたり、ぷにぷにが
錬金釜で煮込まれヘドロになったり真っ二つにされたりするのは、少し暴力的に過ぎ
殺伐としてしまっているように思う。アトリエ系にはファンタジックでゆるく暖かな
世界観を求めているので、個人としてはあまり歓迎は出来なかった。
イリスの調合イベントなどは面白かったのだが、今回のギャグはイマイチだと思う。
反対に、ド突き漫才が好きな人には合うのではなかろうか。
COMMENT
ガストのゲームには殆ど大外れが無いと思うが、今回も良作であると思う。
特に、美麗なムービーを見せつける大作RPGやストーリーテリングに特化した
テキスト系ADVが流行する昨今に、システム面を整備してユーザーを楽しませようと
する姿勢は今後も支持していこうと思わされる。
今回の殺伐としたギャグにもファンの間では賛否があるようなので、またこのような
路線のドタバタ喜劇な世界観をやる時があれば改善してくれるのではと期待している。
メーカーのファン故に多少甘い評価になってしまったかもしれないが、ご容赦願いたい。
GOOD!
ユナイトモードとかタイムスフィアとか戦闘システムは面白かった
サポートメンバーと交代を繰り返したりして全員で戦えるとこも良かった
錬金、グロウブックもアイデアとしては良かった
グラフィックも綺麗というよりは温かい感じ
別に汚いということでは無いですよ
BAD/REQUEST
俺はPS3でプレイしてるんですが、時々セーブデータが壊れます
メモリカードに他のゲームのセーブデータがあると壊れるとか・・・
マナミケアのデータだけのメモリカードを作ったら壊れなくなりました
オープニングも何故か音がでません
最初プレイしたときは音出た気がするんですが・・・
後はマップの切り替えの細かいロードが少し長い
まぁ、微妙に気になるくらいなので そんなに問題は無いですが
キモの錬金は単調で飽きます
錬金の材料選びと目押しできるルーレットと仲間のサポート決めるだけですから
材料集めのミニゲームももう少し凝って欲しかった
スロットとボタン暗記とタイミングにあわせてボタン押すだけ・・・
キャラも好きになれませんでした
個性はあるけど、マッチョの妖精とか・・・
会話も幼稚で寒いです
COMMENT
アトリエシリーズは初めてプレイしました
ほのぼの系ってのは知っていたんですが、ほのぼのと言うよりは子供向け
のような感じでした・・・
錬金術師のゲームなので錬金しまくるんですが、ホント錬金が飽きる
自由時間にできるアルバイトも敵討伐か錬金だし・・・
単調な作業でも飽きないなら楽しめると思います
全体的に広く浅いゲームって感じです
難易度も低いので初心者でも大丈夫だと思います