オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 2pt |
52pt
GOOD!
・戦闘システムはテンポがよく面白い。また、ボスは歯ごたえがある。
・ヘルプ機能が充実している。調べ物がすぐ見つかる。
・次はどこへ行けば良いのかすぐ分かる。そのため、寄り道もしやすい。
BAD/REQUEST
・細かいロードが頻繁に入る。せっかちな人はつらいと思います。
また、学園内にたくさんのMAPがあるのですが、ロードが長すぎて探索する気がおきません。
・ストーリーが始終ギャグ展開。そのため、BGMは全体的に質が良いものの、ミスマッチです。
・調合場面が過剰演出。何度も行うためもっとすばやくするべき。
COMMENT
頻繁に入るロードがかなり苦痛でした。
ストーリーがかなり退屈なため、システムが気に入らないと最後までするのはきついと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt |
41pt
GOOD!
・調合。
アトリエと言えばこれ。仲間の発想イベントや材料組み換え等、ハマるとかなりハマります。
・やはり前作同様グロウブックシステムが楽しい。
アトリエシリーズでは、今まで調合できなかった新アイテムを調合した時に喜びを感じると思うが、それがこのシステムのお陰で倍増している。
・BGM
個人的には前作のBGMの方がツボだったけれど、今回もなかなか。プレイしていくと一般戦闘BGMを選ぶことができるのもいい。
・グラフィック
ドット絵が可愛らしい。次回作があるとしてもポリゴンにはしてほしくない。
BAD/REQUEST
・ストーリー
ウルリカ編は致命的な程に馴染めなかった。無理矢理明るい雰囲気にしようとして空回っている感じ。笑えないギャグも多数、むしろ笑えるギャグが無かった。イベントも単発勝負の細切れ感が漂っていたように思う。
ロゼ編はキャラにそこそこ魅力があったので、余り負の印象は覚えなかったのだが…。
・グンナルの存在意味
クリアした今も一体何だったのだろうかと思う(笑)。
無茶な事ばかりをやって、学園を潰したかったのか。結果的に錬金術の存続は認められたが、何というか…やりすぎ感が。結局ゲームを通してグンナルの手の上で踊らされていた感じがする。特に文化祭なんかは普通にキャラ達とイベントを楽しみたかった。
COMMENT
システム的には無難に遊べる一本だと思います。上に書いたとおり、ストーリーはちょっと(特にウルリカ編)厳しいものがありましたので、受け付けない人もいるかもしれません。
前作のキャラは2,3人出ていますが、メインキャラとなるとグンナル以外存在すら匂わされていないので、その辺がちょっと寂しかったです。
戦闘システムは大体完成していると思うし、もっと魅力を出せる世界観だと思うので、次回作を出すならばストーリー付近に力を入れて欲しいです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
・相変わらずの個性的な仲間(主にウルリカ編はキワモノ揃い)
・個性的な固有技も健在
・当然タイムスフィアを使った戦略を練る戦いの面白さも健在
・ロゼ、ウルリカで共通ルートが多かったらと危惧していたけど、ほぼ別展開なので普通に2週分楽しめるようになっていた、同じイベントでも視点は違ったりする
・ユンが萌えを語る際の暴走具合には爆笑した(笑
・最終的に締めとなる主人公チーム2組合流のエクストラシナリオがある
(ただ隠しダンジョンするだけじゃない)
BAD/REQUEST
・前作とあまりシステムが変わらない(いい意味でもあるが)
・全体的にストーリーの盛り上がりが薄い
サプライズがあまりないので終盤に向かっていっているという感覚が沸いてこない
1年が終わっていく様子はあるけど世界崩壊の危機が迫るとかってのはない
あくまで主人公に周りがちょっと関わる事件程度に収まっている
(重たい展開が嫌いな人にはいいかも)
うりゅの存在をもっと驚異的な感じにした方が盛り上がったかも
つまりもうちょい意外性があればよかったってことです
・同じような意見の人もいるんですが、グンナルの授業とか一部生徒の死に関わるような展開を使ってたり(わざと雪山遭難者だすとか)エナ拉致袋詰めとか、ちょっと行き過ぎだと思った
・キャラクターの掘り下げがもっと欲しかった
ウルリカとクロエの友達になる経緯とか、ウルリカを嫌うクロエ父とか、
ウィム、ぺペロンの過去だとか…etc
ネタに出来そうな部分が多く残ってて詳しく語られないのが残念
・ぷによが人間言葉で喋る割合がほとんどない(つーかキャラクエの一部のみ)
「ぷにー」も悪かないけどさ
・アルバイトの依頼者や達成後の返答にほとんど変化がない
そのアイテムに関する返答が欲しかった
・1年設定はやっぱり悲しい
・ロゼが移動時に羽織ってる上着をなぜか会話時のグラで着てない
・個別EDが前作同様短い
・EDスタッフロールが飛ばせない
・ED後勝手に主人公変更(エクストラシナリオへも)してスタートする
格キャラEDを完全終わらせて変更したいのに勝手に始めるから
起動しなおさないといけない、タイトルに一度戻す選択が欲しかった
・ラスボス前のキャラごとの個別展開がなくなった
・文章、名称のミスがちらほら(何やら致命的バグもあるとか)
COMMENT
多く悪いところ書いてますが面白いと思ったのは確かで、買って後悔はしてません
気になる部分もほとんどは些細な問題ですので数の多さは気にしないでいいです
ただ、ストーリーに意外性、ヘビーな展開とかを求めると合わないかもしれません
基本ドタバタ展開っていうかウルリカ編は終始そんな感じですし…
GOOD!
主人公が2人いて、選ばなかった方はライバル的存在として登場する。
また徹底的に選んだ主人公の視点で話が進むので、もう1人の主人公とその仲間が同じ時間軸で何をしていたのか、何故ああいった行動をしたのか、あえてほとんど分からないようになっている。
仲間もマッチョな妖精、エロい妄想をして鼻血を出すツンデレ少女、見た目に反して声が渋すぎる着ぐるみの人など濃いキャラばかり。空気なやつがいない。
ストーリーは基本ギャグで特に個性的すぎる仲間たちの個別ストーリーは、常に予想の斜め上をいく展開で笑える。ファンタジーRPGでニートという単語を聞くことになるとは思わなかった。
リリアの「変身」や、ユンの趣味、最弱生物を錬金術で最強にしようとする話などは特に笑った。
他のRPGと決定的に違うのはこのゲームでは世界を救わない。
主人公に影響を与えたちょっとした事件程度の話でしかない。
臭いセリフをはきながら世界を守るRPGは多すぎるくらいなので逆に新鮮に感じる。
前作と同じく控えと常に交代し全員で戦うことを前提とした戦闘。
前作と同じくグロウブックによる成長システム。アイテムを作る意味がある。
調合の材料が足りなくなっても図鑑を見ると、落とす敵、売ってる店などが分かるようになっていて助かる。採取では一度に複数個のアイテムが入手できるので同じダンジョンに何度もいく手間が軽減されている。
RPGには珍しいバックログ機能がある。音声も再生できる。
BAD/REQUEST
戦闘がハードでもちょっとぬるい。ラスボスはそれなりに強いけど。
もう一段階上の難易度も用意して欲しかった。
前作とあまり代わり映えしないっていうのは確か。
戦闘の行動順が見にくくなっている。これに関しては前作と同じでもよかったと思う。
完全クリア後、ではあるが回避不可能なバグがある。
COMMENT
基本的に丁寧な作りのゲーム。世界を救う話に飽きた人におすすめ。
FF、ドラクエ、テイルズシリーズなどとは話の方向性がまるで違う。
ギャグが合わない人もいるようだが、個人的にはギャグに対してまじめに突っ込むのはナンセンスだと思う。普通ならやりすぎと言われることも、ほとんどシリアスなシーンの無い本作特有のノリだからこそありだと思う。
ただギャグストーリーであるがゆえに合わない人がいるのも当然だと思う。
万人がおもしろいと思うギャグって難しいし。
前作との関わりは良くも悪くも薄い。
ちなみにどちらかというとウルリカ編の方が本編に近い。ロゼ編では事件の原因が大雑把にしか分からない。