正直挙げる部分が思いつきませんが…… 強いて言うなら、 ・BGMはそこそこ(ゲーム内ではなく単発で聞けば、という条件付きですが) ・全体的に低難易度なので、初心者にはプレイしやすい の2点でしょうか。 最近では数少なくなった横スクロールSTGとして評価したいとも思うのですが、正直これでは厳しいと言わざるを得ません。
・オリジナリティーについて 過去作品が積み上げてきたものをぶち壊しにした挙句踏みにじったような、サンダーフォースの続編として擁護できない点が多い。 世界観から浮きすぎていて、何故採用したのか理解不能なモンゴル文字、西夏文字の存在は色々と情報を集めていくとプロデューサーの職権乱用としか思えません。 ・グラフィックスについて ゲームとしてはギリギリ及第点のレベル……ですが、発売時期がPS2としては遅めの2008年と言うことを加味すると、1点にしようか迷うレベルだと思います。 パッと見だとある程度見られるのですが、全体的にモデリングが薄っぺらくカメラ移動を絡めた演出時のガッカリ感が凄い。 そのカメラ移動を含めた演出が多いので、薄っぺらさが際立つといった感じです。 ・サウンドについて クリエイターのレベルは一定以上なので、単品のBGMとしてはそれなりに聞ける物が多いです。 ただし、サンダーフォースの世界観と合うかと言うとそうでない作品が多く、サウンドクリエイターが多すぎる所為で統一感にも欠ける印象。 情報を集めた所、著作権フリーのBGMを商業ゲームに使用するといった常識ではまず考えにくい事をやっていたりもするので、これも1点にしようか迷いましたが上に述べたように単品としては悪くないものも混じっているので2点に。 ・熱中度 正直、過去作品をプレイしているとすぐに飽きるぐらい内容が薄っぺらいです。 レスポンスは悪い、BGMは微妙、闇鍋状態で違和感ありありの世界観、ハッキリ言ってヌルすぎるデフォルト難易度の所為で繰り返しのプレイは苦痛と言えるでしょう。 ・満足感 プレイした作品のみを挙げますが、家庭用STGとして高い完成度にあった?、メガドライブというハードの限界を引き出した?、賛否両論あったものの時代に合わせて爽快感と見事な演出を絡め、最終的に高い評価を得た?。 これらの偉大な過去作品を投げ捨て、踏みにじった上で挙句に唾をかけたといっても過言ではない出来栄えとしか言えません。 満足感をここまで感じなかったゲームも珍しいです。 評価点が見当たらない為に0点評価とさせていただきます。 ・快適さ とりあえずこれもギリギリ及第点、ですが?からは明らかに退化しています。 頻繁に起こる処理落ち、移動スピード切り替えの廃止など悪い点も多々目に付きます。 ちなみにこれは数あるバグを除いた視点での点数で、バグを含めた上での快適さを点数で評価すれば0〜1点が妥当かもしれません。 ・難易度について 最近の横スクロールSTGは難易度が低めなものも多いので、難易度を下げた事は間違いでは無いと思います。 ですが、下げすぎたのは間違いだとしか言い様が無いかと。 難易度調整の可能になった?には苦手な人向けにKidsモードがありましたが、これはゲームの楽しさを損ねない程度に上手く難易度を下げていたのでプレイしていて飽きませんでした。 でも今作の難易度は全体的にヌルすぎるとしか言い様の無い、緊張感もへったくれも無い難易度です。 標準で撃墜時のペナルティーも無し、初期状態でフルパワーなどなど、明らかに公式チートとしか思えないバランス設定。 難易度を上げると敵弾が増えるだけという、手抜きな調整。 以上を加味した上での0点評価です。
MD版?・?、SS版?、PS版?PSプレイ済み。 近年の弾幕STGブームから横スクロールSTGへと移り、いろいろとプレイしてきた上で評判の悪かった今作品をあえて購入してみました。 とにかく、シリーズの名前を一作で奈落の底まで落としたとしか言えない作品かと。 どこかで読んだことのある文章ですが、これは……買ってお金をドブに捨てるぐらいなら、実際にドブにお金を投げ込んでしまった方が時間の無駄が無いだけマシなように思えます。 あと、レビュー時にどこの評価に入れるか迷った点があるのでそれをこちらに。 最終面のボスとして登場する敵が、もはや酷いを通り越して「生理的に嫌悪感を覚える、一言で言うとグロ」としか表現しようが無い、今までに自分が見たSTGボスの中での史上最低の物です。 グロであるだけならば、往年の名STGの「R-TYPE」のボスはややグロい造形でした。 でもこれはゲームの世界観としてしっかりと成立しており、プレイヤーはそれを納得することができていたと思います。 色々情報を集めていると、プロデューサーの漫画作品からのキャラクターであるとの事で、単行本を探して見てみましたが、実際その通りで愕然としました。 当時のゲーム雑誌などであれだけ立派な言葉を並べていた上で、実際のゲームは「過去作を陵辱、プロデューサーの自己満足+職権乱用、世界観崩壊、統一感無し、満足感皆無」と、これはもはや詐欺です。 今作がここまで酷い出来だったので次回作は望めないと思いますが、ナンバリングタイトルとして今作を除外した上での次回作を心から望みます。
GOOD!
正直挙げる部分が思いつきませんが……
強いて言うなら、
・BGMはそこそこ(ゲーム内ではなく単発で聞けば、という条件付きですが)
・全体的に低難易度なので、初心者にはプレイしやすい
の2点でしょうか。
最近では数少なくなった横スクロールSTGとして評価したいとも思うのですが、正直これでは厳しいと言わざるを得ません。
BAD/REQUEST
・オリジナリティーについて
過去作品が積み上げてきたものをぶち壊しにした挙句踏みにじったような、サンダーフォースの続編として擁護できない点が多い。
世界観から浮きすぎていて、何故採用したのか理解不能なモンゴル文字、西夏文字の存在は色々と情報を集めていくとプロデューサーの職権乱用としか思えません。
・グラフィックスについて
ゲームとしてはギリギリ及第点のレベル……ですが、発売時期がPS2としては遅めの2008年と言うことを加味すると、1点にしようか迷うレベルだと思います。
パッと見だとある程度見られるのですが、全体的にモデリングが薄っぺらくカメラ移動を絡めた演出時のガッカリ感が凄い。
そのカメラ移動を含めた演出が多いので、薄っぺらさが際立つといった感じです。
・サウンドについて
クリエイターのレベルは一定以上なので、単品のBGMとしてはそれなりに聞ける物が多いです。
ただし、サンダーフォースの世界観と合うかと言うとそうでない作品が多く、サウンドクリエイターが多すぎる所為で統一感にも欠ける印象。
情報を集めた所、著作権フリーのBGMを商業ゲームに使用するといった常識ではまず考えにくい事をやっていたりもするので、これも1点にしようか迷いましたが上に述べたように単品としては悪くないものも混じっているので2点に。
・熱中度
正直、過去作品をプレイしているとすぐに飽きるぐらい内容が薄っぺらいです。
レスポンスは悪い、BGMは微妙、闇鍋状態で違和感ありありの世界観、ハッキリ言ってヌルすぎるデフォルト難易度の所為で繰り返しのプレイは苦痛と言えるでしょう。
・満足感
プレイした作品のみを挙げますが、家庭用STGとして高い完成度にあった?、メガドライブというハードの限界を引き出した?、賛否両論あったものの時代に合わせて爽快感と見事な演出を絡め、最終的に高い評価を得た?。
これらの偉大な過去作品を投げ捨て、踏みにじった上で挙句に唾をかけたといっても過言ではない出来栄えとしか言えません。
満足感をここまで感じなかったゲームも珍しいです。
評価点が見当たらない為に0点評価とさせていただきます。
・快適さ
とりあえずこれもギリギリ及第点、ですが?からは明らかに退化しています。
頻繁に起こる処理落ち、移動スピード切り替えの廃止など悪い点も多々目に付きます。
ちなみにこれは数あるバグを除いた視点での点数で、バグを含めた上での快適さを点数で評価すれば0〜1点が妥当かもしれません。
・難易度について
最近の横スクロールSTGは難易度が低めなものも多いので、難易度を下げた事は間違いでは無いと思います。
ですが、下げすぎたのは間違いだとしか言い様が無いかと。
難易度調整の可能になった?には苦手な人向けにKidsモードがありましたが、これはゲームの楽しさを損ねない程度に上手く難易度を下げていたのでプレイしていて飽きませんでした。
でも今作の難易度は全体的にヌルすぎるとしか言い様の無い、緊張感もへったくれも無い難易度です。
標準で撃墜時のペナルティーも無し、初期状態でフルパワーなどなど、明らかに公式チートとしか思えないバランス設定。
難易度を上げると敵弾が増えるだけという、手抜きな調整。
以上を加味した上での0点評価です。
COMMENT
MD版?・?、SS版?、PS版?PSプレイ済み。
近年の弾幕STGブームから横スクロールSTGへと移り、いろいろとプレイしてきた上で評判の悪かった今作品をあえて購入してみました。
とにかく、シリーズの名前を一作で奈落の底まで落としたとしか言えない作品かと。
どこかで読んだことのある文章ですが、これは……買ってお金をドブに捨てるぐらいなら、実際にドブにお金を投げ込んでしまった方が時間の無駄が無いだけマシなように思えます。
あと、レビュー時にどこの評価に入れるか迷った点があるのでそれをこちらに。
最終面のボスとして登場する敵が、もはや酷いを通り越して「生理的に嫌悪感を覚える、一言で言うとグロ」としか表現しようが無い、今までに自分が見たSTGボスの中での史上最低の物です。
グロであるだけならば、往年の名STGの「R-TYPE」のボスはややグロい造形でした。
でもこれはゲームの世界観としてしっかりと成立しており、プレイヤーはそれを納得することができていたと思います。
色々情報を集めていると、プロデューサーの漫画作品からのキャラクターであるとの事で、単行本を探して見てみましたが、実際その通りで愕然としました。
当時のゲーム雑誌などであれだけ立派な言葉を並べていた上で、実際のゲームは「過去作を陵辱、プロデューサーの自己満足+職権乱用、世界観崩壊、統一感無し、満足感皆無」と、これはもはや詐欺です。
今作がここまで酷い出来だったので次回作は望めないと思いますが、ナンバリングタイトルとして今作を除外した上での次回作を心から望みます。