オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
オロチ編を網羅する使用可能キャラクターの多さ。
旧キャラクターも調整されているため、新鮮味があります。
エキストラ系システムの改良。
使いやすくはないものの、使いこなせばアドヴァンスト系システムと
遜色がない強さを発揮することができます。
両方のシステムを自由に選べるアルティメットの存在も嬉しいです。
格闘ゲームとしてのシステムやバランスの出来の良さ。
攻守の強さや、立ち回りとコンボ要素のバランスなどがシリーズ随一。
攻めやコンボが強いゲームなれど、理論上は守りや立ち回りが強い為、
実際の対戦においては全ての要素がバランス良く噛み合っています。
BAD/REQUEST
全体的に弱体化された旧キャラクターに対し、
新キャラクターが調整不足で若干強い傾向にあります。
ゲーム全体でのキャラクターバランスは十分良好な部類ですが、
強キャラといえる存在が減った為、逆に大会等での選択肢は減る傾向に。
また家庭用限定のボスキャラクターは論外。
性能で調整する気がないなら、ボスとして出現するときのように、
3対1となるならばまだ良かったと思うのですが。
エキストラゲージのシステムは個人的にはコンボ重視のシステムではなく、
KOF95的なイメージで調整して欲しかったです。赤ゲージで超必連打可、
ゲージ溜めの隙や早さを調整して溜めやすく、ガードキャンセル可など。
オンラインの対戦拒否機能は相変わらず実質機能していません。
レッドリストに登録していても、オートマッチをオンにしていないと、
対戦者名にも反映されないため、メモとしても使えなくなりました。
COMMENT
KOFXIのようなコンボゲーが肌に合わない自分にとっては
立ち回り重視で戦えるKOF98が一番しっくりときます。
個人的にはクラウザーの復活も非常に嬉しいところです。
…調整不足で安易な強さが目立つのは玉に瑕ですけど。
古さはないといったら嘘になりますが、
対戦ツールとして見れば新システムや調整が多いため、
新作としてプレイできるレベルですし、素材の良さは文句なしです。
KOFファンならとりあえず押さえておいて問題ないと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt | 3pt |
51pt
GOOD!
98と比べるとマイナーになった気はしますがプレイモアらしさが出ていていい。
攻めが強い差し合いゲーになってますけど、そこがいい。
チャレンジモードのCPUの強さは初心者にも配慮してNEOGEOモードでレベルを下げると下がる(バグ?)のがいいです。
エンドレスでオロチでどこまでも行ける。
待機キャラが生き生きしてるのがいいです。
アルティメットは有ってよかったです。
ブライアンのようにステップを使うキャラもいますから。
BGMは文句も最高とも言えないけど懐かしさが有って良かった。
BAD/REQUEST
アーケード版の入力をそのまま移植したところ(アーケードのTYPE-Xにはややラグを持つ性質があるため)
XIの甘さとまでは行かなくても2002くらいは欲しかったです。
BGMはクラウザーで懐かしいですけど、背景関係なしになるのはやめて欲しかった。それがなかったら評価を上げたかった。
バランスが悪すぎます。庵は初心者が使う場合は難なく倒せますが、上級者が使うとこうは行かなくて、オロチの混(まろかれ)のMAX版が即死に近いダメージ。ゲーセン派には納得いく仕様ですけど身内でわいわいやる人には楽しさがない。
COMMENT
ファン(信者と言われてる方々)にはうれしい作品だと思います。
バランスはボスを抜けば倒せるので文句はないです。
マリーがRB性能だけどコンボゲーで触るのと2Dの差し合いで触るのは全体的に違うって発見ができた。
ネスツ編もこういう形でやって欲しいんですけど。
アンヘルとK9999がもろ著作に引っかかるから無理だろうな。
プレイモアは人材少ないって聞くから尚更。
昔ながらのドットで2Dを出してるのはプレイモアだけだと思うので頑張って欲しいです。最新技術は3Dにこれを用いて綺麗さを表現してると聞いてるので。
購入動機はKOFXIからはまりまくったからです。
ハイデルン様はホントいい。やっぱり溜めキャラであるべき!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
76pt
GOOD!
○使用キャラの増加
ただでさえ多かった98の使用キャラに加え、
過去94〜98の裏キャラを含めた全キャラクターが使用可能なこと。
まさにドリームマッチという言葉が似合いますね!
○新旧のBGM
アーケード版のBGMはオリジナル版をやっていた自分にとっては
オリジナルのメロディをしっかりベースにしていたので新鮮でした。
しかし、アレンジverはオリジナルのBGMにほぼ近い感じで、
ファンにとってはたまりません!
ここまで耳に残る格ゲーのBGMは少ないでしょう。
本当に盛り上がる曲ばっかりですね。
○ステージ背景の3D化
背景が綺麗になりました。3Dとは言っても2Dのステージの世界を
壊さない程良い感じなのでそれでいて違和感が感じなかったので良かったです。
○戦闘中のロード時間
これはほぼ皆無です。テンポよくプレイできますね。
PS版とは大違いです。
○オンライン対戦
もはや最近のSNKの格ゲーでは当たり前ですが、
オンライン対戦ができるのは嬉しいですね。
とか言いつつまだ自分は今作はオンライン対戦はやっていません。
自分がまだまだヘナチョコに弱いんで(笑)。
BAD/REQUEST
×グラフィック
悪いって訳じゃないんですが、98から10年経った今、
いくらなんでもグラフィックが当時のままっていうのも・・・。
せめてもうすこし解像度を上げても良かったのではないかなと思いました。
×コマンド入力判定
やはり必殺技のコマンド入力の判定がちょい厳しい気がします。
97程のコマンド入力の甘さまでは求めませんが、
これからプレイするって方にももう少し判定甘めでもいいと思う。
×アレンジverのBGMのノーループ
かなり良質なアレンジverのBGMなだけに
一部、エンドレスでループされず、曲がいったん終わり
頭からながれてしまうのが残念。
COMMENT
KOF最高傑作だけあって
当時と比べると目新しさはあまりありませんが、
10年経った今でも面白いと思える名作です。
ソフトの値段的にはもう少し安くて良かったかも。
しかし、個人的に新品で買っても損はしたと思いませんでしたね。
コンボが主となっている近年の格ゲーですが、
駆け引きを楽しめる正統派な格ゲーが好きな方には
絶対オススメです。
GOOD!
95、96のキャラも+され、オロチ編総集編となっていること。ボスも使用可能。
全キャラがネオジオ博士により調整され新技の追加もある。
カラーエディット、エフェクトエディットの充実。2パターン保存可能。
裏キャラも増え、原作を意識した技も多い。特にMr.BIGは原作テイストの暴力性、クラウザーは原作らしさが増していて良かった。懸念していた95影二も違和感がなかった。
新規ステージが意外に違和感がないステージが多く98の雰囲気に合っていた。
ルガール、クラウザーのカイザーウェーブ掛け合い。ルガールの全体的な新規掛け合いの面白さ。
BAD/REQUEST
全体的に新技が原作からのエフェクトコピペや原作ままのことが多く、KOF テイストに合っていない。リアルバウトからのどでかいエフェクトコピペの裏ギースなどはかなり違和感あり。
また、もともと98はバランスがよいものの、バランス自体も何か違和感があるというか、新技のチョイスや性能含めSNK の公的なものというよりネオジオ博士の趣味に感じられる部分が多々あり、やっていて苦痛になってくる。
自由戦のCPU 戦がなぜかすごく弱い。アーケードモードのボス分岐条件も意味不明なもので、ここにもネオジオ博士の理解できないこだわりが感じられ不快でした。ロム版はアーケードやサバイバル等一人用モードが質が高いのに…
同時収録のロム版にアレンジサウンドが非搭載。ロム版なので仕方ないがファンには嬉しくない。オプションは充実しているのに残念。
オロチや暴走等ボスが使用可能だが、攻撃力が完全にボス火力なので、実質使えない。わざわざ新規グラフィックや新技まで作っているのに、一体何を考えているのか博士に聞いてみたい。
02UM もだが、プレイヤー化したボスに対する考え方が理解不能で文字通り理解に苦しむ。
COMMENT
2002UM でガッカリさせられたので期待していませんでしたがやはり嫌な予感があたってしまった。
もともと98はよくも悪くもバランス面で良作なので下手にいじらないほうが良かったというのが率直なところ。リメイクとして、オリジナルのこうなったらいいなという弱キャラや弱い技の強化や、それはいいのだけれども、やや安易に思え、これが同じようにカプコンでスト2やストZEROで手を入れた改変作品があったとして同じように成り立つだろうかと考えてしまう。
家庭用KOF 11は好きでしたが、UM においてはプロデュースしているネオジオ博士とは感性が全く合わないと再認識しました。