【PS4】地球防衛軍5 レビュー
発売元 | ディースリー・パブリッシャー (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2017-12-07 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【D】17才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:アクションシューティング ■ プレイ人数:1~2人(オンライン:1~4人) |
- 総合ポイント
- 60
- (難易度)
- 3.92
- レビュー数
- 12
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt |
69pt
GOOD!
敵の体液や部位破壊があるとの情報を下馬評で得て、「余計なことをするんじゃない(# ゚Д゚)ただでさえ酷い処理落ちがなおさら酷くなるじゃないか」と思っていたけど、案外快適で、スタッフのレベルが上がったことを実感できた。2は特にすごかったので、ここは素直に、この孔明、感服いたしました。
武器成長システムは賛否があるようですが、自分は半分賛成です。6があるかは予想もできませんが、もしリリースされるなら、ポイントを貯めて、任意で成長させたい武器を選べるシステムが個人的には好ましいです。
BAD/REQUEST
長すぎワロタww。割と単調な作業が入るorパターンにハメる的なステージが多い中で、100超えはやり過ぎかと思います。
何か理不尽なステージが多すぎる。スタート開始直後にいきなり敵に包囲されていたり、一度でも足場を踏み外したりしたらアウトな箇所が何度か気になりました。
相変わらず地下ステージが不親切。似たようなグラばかりで代わり映えしないせいで、一度迷ったら、再出撃なパターンも・・・・そろそろマップをMGS1,2方式で地形も描写するように変更したらどうですかね・・
COMMENT
1からのファンならば、間違いなく楽しめると思います。こつこつですが、確かにテコ入れは続いてますし、シリーズを重ねるごとに遊びやすくなっているのは確かです(4?知らんな。4・1なら知っているが)
しかし、二丁持ちができなくなったのは痛いですね。困ったときの礼賛二丁が使えなくなってしまった。あと、レイダーのスカイトラップワイヤー16返せ。
レンジャーでもビークルを要請できるようになったところも見逃せない(陸男のまさかの大復活だっ)
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 5pt |
91pt
GOOD!
おおまかですがGOODな点をいくつか挙げていきます。
◆グラフィック
4.1と比べてもはっきりとわかるほど映像が綺麗になりました。
怪物の破壊描写やカエルエイリアンの妙な生々しさは過去シリーズになかったものです。
◆音楽
メニュー画面のBGMは映画音楽さながらの迫力ある音楽 かなりGOODです。
個人的にはカエル型エイリアン登場時のBGMがかなり好きです。
1つのステージでも場面に応じて転換されていく複数の音楽は臨場感が増していいですね。
◆ストーリー
好き嫌い分かれるかと思いますが、今までのシリーズと比べて「主人公」感が強く出されたストーリーはGOODです。
「ストーム1の名前が与えられるミッション」「主人公の異常な戦果に本部の人々が気付くミッション」等は過去のシリーズプレイヤーほど熱くなったと思います。
◆ロード
ほぼ気になりません。ミッション開始時に3~8秒ほどローディングがありますが、TIPSの表示があることや、再出撃時はロード無し といった点がGOODです。
◆操作性
今回も自分でボタン配置を設定ができるのは助かります。
◆新要素
【武器成長】武器の成長システムが導入されたことは素直にうれしかったです。
過去シリーズと違って最強種の武器をさらに強化できるという点は非常にGOODでした。
【アイテム回収】それぞれの兵種にアイテム回収範囲を拡大できる要素が追加され、回収面ではもちろん、戦略的にも幅がでた点はGOODです。
【高速移動】レンジャーとウイングダイバーに追加された高速移動要素は動かしているだけで楽しいです。最高速度を発揮できる装備を付けたレンジャーは人間であることを辞めてしまいます。 非常にGOOD。
2人でオフラインプレイをできる環境があれば最も楽しめると思います。
苦戦していたステージに対して、体力をあげるのか 武器を集めるのか レベルをあげるのか 兵種を変えるのか いろんなアプローチができて クリアできたときは、きっと自分の成長が楽しめているゲームです。
BAD/REQUEST
物足りなかった点や気になった点をBADとして書いていきます。
◆怪物の種類
過去に登場していた「ムカデ型怪物」「反射型ドローン」など あれがいればなあ、と思う敵多数。。。
ただドラゴン型の敵がいなくなったことはGOOD(笑)
◆武器2丁持ち廃止
今回こそ2丁持ちで戦いたい武器が多いだけに残念でした。
エアレイダーはこのせいで戦略的に厳しくなったような。
◆重装エイリアンショットガン持ちの凶悪さ
遮蔽物が無いとほぼ勝ち目がないのはどうかと・・・
こいつは正直巨大銀蜘蛛より強いかと・・・
◆仲間のAIの悪さ
いまだに射線に飛び出してくる自殺願望MAX兵士が後を絶たず。
後ろからヘッドショットしてくださいと言わんばかりにライサンダーZの目の前に・・・・。洞窟ステージで顕著。
COMMENT
【2】【3】【4】【4.1】を、DLC含めてプレイしています。
それぞれほぼオフラインしかプレイしていませんが、インフェルノまではクリア済です。
(2のインポッシブルはあきらめたステージ多数・・・)
今回も発売日にダウンロードしてプレイしましたが、
期待をいい意味で裏切ってくれる良作でした。
プレイ時間は100時間を超えていますが、インフェルノがまだ数ステージクリアできていません。
これは嬉しい悲鳴です。
過去シリーズをプレイして気に入っているプレイヤーなら
定価で買っても損はしないソフトです。
早速ダウンロード、もしくはゲーム屋にダッシュ(斜め前方回転)しましょう!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 4pt |
54pt
GOOD!
ノーマル以下の難易度なら、それなりに爽快感や殲滅感を強く味わえるのでストレス発散にもってこいのゲーム。これに尽きると思います。
BAD/REQUEST
システム的には最悪。
敵の攻撃は障害物を平気で突き抜ける(プレイヤーは無理)し、敵の攻撃で視界が完全にゼロになるなんて事態がよくある。
理不尽かつ運がとてつも無く作用するから、ノーマルでも後半ステージはクリアは実力だけでは無理かも。
COMMENT
暇つぶしには最適なゲームだと思う。
でも、販売価格と釣り合うかは疑問。長期的に手元に置いて、暇つぶしに使うならアリかな。
GOOD!
無双ゲーに次ぐ時間つぶし
言い得て妙だと思った無双シリーズを良い意味でも悪い意味でも草刈りゲーと、雑魚がバッタバッタ切り倒していくさまから多少の爽快感とそれでクリアした際にランダムで出る武器・防具との交換による強化が、単純に同じステージを何十回と繰り返すハメになるので、そういう意味では頭空っぽにして何も考えず適当に殲滅、からの武器・アーマー回収と無限に続くエアキャップを潰すような遊びが出来ます。
また、ステージ数も100以上&各難易度&兵種ごとにちまちまやっていかないといけない(一応hardをクリアしたら下位難易度もクリアしたことになる)ので、時間潰しに大いに有効です。
BAD/REQUEST
PS2レベルを大きく下回るシステム
初作がPS2で「simple2000シリーズ」として発売されて以降度々発売されてはいるが…
GOODに「時間潰しになる」と書いたが、何故なら「上位難易度・上位ステージをクリアしないと今の武器より良いものは貰えないのに、その取得はアイテムを取った後にランダムで決まる」という、まだそんな旧世代システムでやってんの!?という驚き。
いや、アイテムを取得して…は今でも当たり前にあるでしょう。が、ラチェットシリーズのボルト(お金のようなもの)並に四方八方に飛び散るが、ラチェットシリーズやその他のアクションゲームなら大抵広範囲回収ができるように考えられてるが、このゲームでは「広範囲回収」は装備品の一つで、それを付けてなければ直接触れないと取得できない。
にも関わらず、敵全滅でクリアなステージでも容赦なく味方がゴリゴリ抹殺してくれるのでアイテム回収に走ると一部の時の視界潰し&歩行不可&(超難易度なら)即死級ダメージで行動制限を仕掛ける。
じゃあ敵をある程度倒せば…普段ランチャー系の射線に入ってプレイヤーと共に自殺を図る役に立たない味方がこれ見よがしに手柄横取り&アイテム回収できず…と本末転倒行為を繰り返す。
更に回収したアイテムは他の方のレビューにもあるが、現在使ってる武器の箸にも棒にも掛からない役立たずの中に「0~2個程度持ち替えてもいいかも…なぁ…?」と悩むようなもんで、高難易度・終盤ステージになればなるほどムダに多い武器の数から結局1~2個程度しか選択の余地がない。
つまり、毎ステージ拾った武器アイテムの99%はゴミでしか無い。「態々直接触れないと取得できない」のに。
主人公の防御力は存在せず(?)、全シリーズ共通で「Armor」と呼ばれる最大HPを上げるアイテムを回収する必要がある。が、これも当然正気を疑う仕様で、1つとれば1UPではない。攻略サイト情報だったと思うが1つ取って0.nUPと無駄な時間稼ぎに一役買ってる。(数値は正確ではありません。が、それぐらいひくのは間違いありません)
因みに、最凶難易度だと、抵抗しなければ現時点で150時間以上なるべくアイテム回収して最大HPも頑張ってる上げてる歩兵が蟻のLv2型に瞬殺されます(笑)因みに蟻型の敵は後2~3段階はあるので150時間程度の最大HP上げだと屁の役にも経たない事が判るはずです。
これに加えて先程も少し触れましたが、ランチャー系など爆破系武器で遠くから倒したい時に限って「ここは俺に任せろ!」と言わんばかりに射線のド真ん前主人公の直ぐ側に出てきます。
当然被弾&巻き添え。いくら多種多様な生物に地球が侵略されたからと言って味方の手を借りての自殺行為はそろそろ止めて欲しい。まともに考えて銃をぶっ放してる前にノコノコ出てくる歩兵が存在しますか?(笑)そういうところまで考えてプログラムをしてない証拠です。
また、一部の敵が放つレーザー系の武器。
ただでさえテレビゲームの光過敏が警告文として流れるこのご時世にド派手なショッキングピンクや、輝度の高い緑の光線(LIVEなんかでよくあるあのレーザービーム)を長時間画面に一欠片の隙間もなく当て続けられるなぁ…と感心します。
しかもそのレーザーや攻撃を食らうと特定の装備をしない限りは落とし穴に落ちたように動けなくなり、その場で射撃するしか出来ません。
当然その光過敏攻撃に対抗して遠くの敵だと思いランチャーを放つと、目の前(勿論視界には入らない)の些細な障害物やいつまでも無くならない敵の残骸にあたっての二次被害に遭遇するか、遠すぎて当たらない鉄砲でパンパン♪と虚しい抵抗を繰り返し、攻撃が止むかHPが尽きるのが先かのギャンブルしかありません。
初期の頃はビルの崩落・敵の残骸などいつまでも残ってると処理が間に合わずフリーズしてしまうのでサクサク消していく(それでもしつこいと感じるレベルだが)が、今作はマシンスペックの向上もあって本当にいつまでもしぶとくずっとその場にあり続けるので、行動制限・武器制限が半端ないです。
そしてそれらは当然初作から行われてるのだから、そういう点もどんどん改善していって快適になっていくはずだが、どれだけの方に伝わるか解らないが、地球防衛軍(1)から今作の進化の過程は
「PS版チョロQがベスト版化した時のチョロQ Ver1.02」
レベルの差しか進化してない。後はマシンスペックにおんぶにだっこしてるだけ。
そのため、
初作から全く進化しない酷さでオリジナリティを1点に。
いつまでも残骸が消えない&光過敏被害者を生み出そうとする殺人光線に対してグラフィックが0点。
プレイ時間は増えるが「楽しい!」と思えるのは最初の数時間だけでしかないので熱中度が0点。
1周クリアするまでにはムダに多いステージ数や上記仕様で面白いと思う箇所がない。ので満足感0点。
ゲームバランスは破綻。操作自体も変な癖ばかりでマトモに操作させる気がないので快適さは0点。
と全項目のうち4つを0点にしました。
ファンの方からしたら不快な点数かも知れませんが、「一般的なこの手のアクションゲーム」と比べたらまだ手ぬるい方です。
COMMENT
あくまで個人的にこのゲームが真っ当になるなら
1)ステージ数は吟味する。
100面あると言っても中華製n in1FCカセットみたいに「2500本入ってる!」「いやいやうちは3000本だぞ!」「その程度か!こっちなんて10000本入ってるぞ!」とド派手な数字争いは結構だが蓋を開ければ、「ゼビウス」「ゼビウス2面からスタート」「ゼビウス残機10からスタート」「ゼビウスディップスイッチモードONからスタート」とゼビウスだけで数十~100以上細々とした変更点のみで1本と数えたり、そもそも起動しない(ここで言えばつまらないステージ)のもあったり。
だったら4難易度25~50面でシチュエーションを多数用意するほうが締まりがあって良い。
2)無駄な時間稼ぎは止める
ここで言えばアイテム回収とArmorアイテム仕様。
逆転裁判(特に1~3)が何故面白かったかと言うと、最初は短め、2話3話と続けるうちに難易度も話のボリュームも増して、最終話で綺麗に気持ちよく終わらせながらも腹8分目レベルでしっかりやめる。(だから逆に2周目モードがないなど量が多いことを好む人からしたら足りないぐらいだったが)
そして逆転3最終話も結構な長さではあるが、それまでの気持ちいい展開(面白いポイントのみ残し、必要ない無駄な手間は極力省く)のまま突っ走るから逆転3部作は今でも名作にあげられる。
個人的にそれ以降もいいと思うが、確かに逆転6などは「長かった」というイメージだけが残り、事件の印象が本当にないので、結局楽しませようとシナリオ分量を増やしたのだろうが、既にお腹いっぱいの中にまだちゃんこ食え!寿司100貫食え!ワイン1ガロン飲め!…など、胸焼けする状態になって記憶に残りにくい。このゲームもまた同じで、25面を自分の意志で複周数やるなら楽しいが、やらざるを得ないシステムの中でやらせられるのはちっとも楽しくない。
この仕様が盛り込まれる地球防衛軍は何作目だろうか…
きっと(このまま永遠に地球防衛軍が出続ける世界という条件で)「地球防衛軍390」でもこれらまともな仕様は盛り込まれないのだろうな…