【PS4】DiRT 4(ダート4) レビュー
発売元 | ユービーアイ ソフト (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2017-07-27 |
価格 | 8618円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:レーシング ■ プレイ人数:1人(オンライン:2~8人) |
- 総合ポイント
- 61
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: Huayra730PS
レビュー日: 2017-07-29
レビュー日: 2017-07-29
海外でも酷評されていましたし、日本でも微妙な評価が多かった本作ですが、とんでもない。前作のDiRT Rallyと比べても順当に進化しています。
挙動に関しては確かにマイルドにはなっていますが、前作がシビア過ぎただけの話であり、マイルドになったといってもそこまで差があるようには感じませんでした。
前作で「これじゃリアルのラリーみたいに無敵時代は作れんだろ」みたいな挙動だったランチアのマシンも程よくマイルドになっており、あの悪夢のようだった超ウルトラオーバーステアは影を潜めています。あれはいくらなんでも可笑しかったですし、今作の方が納得のいく挙動になっています。
900馬力のピックアップトラックとバギーを操るランドラッシュではモトクロスのような起伏の激しいコースを走りますが、これも楽しい。でかくて重いトラックを大パワーでブン回す独特の操作感と、そんなマシンが大ジャンプする時の浮遊感がいいです。場合によっては他の車を飛び越えるなんて状況になったりもします(笑)
バギーと卵のようなクロスカートはブレーキングが非常にシビアですが、セッティング次第でなんとかなりますし、車重がとても軽いので更にモトクロス感が味わえます。
また、ラリーでは雨天の挙動が大幅に進化しています。深い水溜まりにタイヤが落ちると瞬間的にハイドロプレーニングが起き、一気に減速します。浅い水溜まりでも片輪だけ入ったりすると結構トラクションを食われるようになりました。特にオーストラリアはドライとウェットで全く路面が違うので面白いです(ドライだと砂漠みたいにサラッサラ、ウェットだと粘土のように粘っこい)。
ラリークロスとランドラッシュ以外全コースが自動生成になったため、キャリアモードの難易度は前作より上がっています。同じSSは二度と出現しないのでコースを覚えることは不可能で、より現実感のあるラリーとなりました。コドラのナビを聞き逃さない集中力が求められます。
今回のキャリアモードではコドラも雇用することが可能で、各人異なる言語がちゃんとナビ音声に反映されます。ナビ音声は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などがあり、コドラは賃金なし無期限雇用なので自由に雇ったりクビにすることが可能です。
コドラに限らず全スタッフにはやる気度みたいなパラメーターがあり、コドラのやる気が無いときには「レフト6、ライト4、忘れた、ライト2、ナロー50、忘れた」なんてナビになることもあり、油断出来ません(笑)
それ以外で前作から変わった点と言えばオンラインでしょう。今回はようやくユーザーが自由に部屋を建てられるようになりました。前作では公式に押し付けられたものしかオンラインプレイ出来なかったので、これは大きいです。また、オンラインではキャリアモードで所有していない車にも乗ることが出来るようになりました。ゲーム内の所持金からマシンのレンタル料金が引かれますが、安価ですのでほとんど自由に乗れるようなものです。例え最下位になっても最下位の賞金で充分ペイ出来ます。
追記
別の方がキーコンフィグ不可能とおっしゃってますが、事実誤認です。DiRT Rally同様好きな所に好きな操作を割り振ることができます。
挙動に関しては確かにマイルドにはなっていますが、前作がシビア過ぎただけの話であり、マイルドになったといってもそこまで差があるようには感じませんでした。
前作で「これじゃリアルのラリーみたいに無敵時代は作れんだろ」みたいな挙動だったランチアのマシンも程よくマイルドになっており、あの悪夢のようだった超ウルトラオーバーステアは影を潜めています。あれはいくらなんでも可笑しかったですし、今作の方が納得のいく挙動になっています。
900馬力のピックアップトラックとバギーを操るランドラッシュではモトクロスのような起伏の激しいコースを走りますが、これも楽しい。でかくて重いトラックを大パワーでブン回す独特の操作感と、そんなマシンが大ジャンプする時の浮遊感がいいです。場合によっては他の車を飛び越えるなんて状況になったりもします(笑)
バギーと卵のようなクロスカートはブレーキングが非常にシビアですが、セッティング次第でなんとかなりますし、車重がとても軽いので更にモトクロス感が味わえます。
また、ラリーでは雨天の挙動が大幅に進化しています。深い水溜まりにタイヤが落ちると瞬間的にハイドロプレーニングが起き、一気に減速します。浅い水溜まりでも片輪だけ入ったりすると結構トラクションを食われるようになりました。特にオーストラリアはドライとウェットで全く路面が違うので面白いです(ドライだと砂漠みたいにサラッサラ、ウェットだと粘土のように粘っこい)。
ラリークロスとランドラッシュ以外全コースが自動生成になったため、キャリアモードの難易度は前作より上がっています。同じSSは二度と出現しないのでコースを覚えることは不可能で、より現実感のあるラリーとなりました。コドラのナビを聞き逃さない集中力が求められます。
今回のキャリアモードではコドラも雇用することが可能で、各人異なる言語がちゃんとナビ音声に反映されます。ナビ音声は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などがあり、コドラは賃金なし無期限雇用なので自由に雇ったりクビにすることが可能です。
コドラに限らず全スタッフにはやる気度みたいなパラメーターがあり、コドラのやる気が無いときには「レフト6、ライト4、忘れた、ライト2、ナロー50、忘れた」なんてナビになることもあり、油断出来ません(笑)
それ以外で前作から変わった点と言えばオンラインでしょう。今回はようやくユーザーが自由に部屋を建てられるようになりました。前作では公式に押し付けられたものしかオンラインプレイ出来なかったので、これは大きいです。また、オンラインではキャリアモードで所有していない車にも乗ることが出来るようになりました。ゲーム内の所持金からマシンのレンタル料金が引かれますが、安価ですのでほとんど自由に乗れるようなものです。例え最下位になっても最下位の賞金で充分ペイ出来ます。
追記
別の方がキーコンフィグ不可能とおっしゃってますが、事実誤認です。DiRT Rally同様好きな所に好きな操作を割り振ることができます。
GOOD!
レースタイプをアーケード寄りとシミュレート寄りで選べるところ。
簡単操作で走りたい人とリアルな挙動や操作を楽しみたい人用へと
それぞれのニーズに応えている
コースの自動生成がある。やろうと思えば無限に新しいコースを楽しんでいける
ゲーム進めめていけば車にペイントできるようになる
いろんな人を雇ってのマイチームモードなどただ走るだけない工夫されたモードがある
BAD/REQUEST
DIRT2だったかな、失敗した時の巻き戻し機能がついててあれが大助かりだったのに
それがなくなっているにで残念。
コースの指示も出ないので、ある程度コースレイアウトを覚えておかないときつい。
ラリークロスも難しくてやる気になんない。
ロケーションはもうちょっと増やして欲しかったかな。
COMMENT
難易度が選べるから、むずく感じるようなら下げてプレイすればいい。
レースゲーってタイトルによってリアル系とアーケードライク系で固定されてるもんだが、
本作はそれがこっちで切り替えれるので、どっち寄りも楽しめちゃうとこがいい。
さすがはシリーズ続いてるだけあって手堅い作りをしている