オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
71pt
GOOD!
原作を忠実に再現されており、感覚的に前半が1で後半が2みたいな感じでファンなら喜べる内容が盛りだくさん。
BGMも1のアレンジや、効果音も映画と同じで非常に嬉しい。
敵がエイリアンと人間やアンドロイドの絶妙なバランスがいい
エイリアンを逆に利用して人間を襲わせてもいいし、自分が殺してもいいし、逃げてもいいので、戦略豊富で楽しい。
エイリアンは最強で絶対に倒せず、かつ見つかれば即死・俊敏なので原作の絶体異生物を再現されており、エイリアン1の逃げることしかできない恐怖をリアルに味わえる。あの鳴き声はトラウマになる・・・
主人公はあくまで一般人で運動神経が悪く、戦闘も並み以下だが、それゆえに恐怖に繋がるし、弱いながらも、生き残る残るための様々な武器が登場して楽しい。
BAD/REQUEST
とにかく不具合が多い
・字幕がでなくなり進行不能
・キャラクターがフリーズして進行不能
・探知機が出せなくなる
・宇宙服着っぱなしで進行不能
等確認済み。おまけにこれらはロードしても引き継がれてしまうので対策は最初からやり直すしかない。自分は幸い一週目は不具合にあうことなくクリアできた。洋ゲーならではなのかもしれないけどなんとかして欲しかった。
クリアしても特に何もなく成績などもでなく達成感がない。せめて死亡数とクリアタイムぐらい表示して欲しかった。長いゲームだけにエンディング含めてあっさりしすぎかな。
目的地がわかりづらい。
ロードが結構長い
COMMENT
こんな楽しいホラーゲームは久々にやった。やっぱりホラーは戦うより逃げることしか出来ないに限る。
自分の中でエイリアンが再熱しそう。原作エイリアンファンなら間違いなく楽しめる。
脅かし要素が多いので心臓が悪い人やホラー苦手な人はきついかもしれない。
唯一不具合が多いのだけが残念。
非常に楽しめたので今度はエイリアン2を再現した続編を是非作ってもらいたい。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt |
72pt
GOOD!
・エイリアンが怖い
このゲーム、基本的に攻撃手段がほとんどないし、エイリアンが倒せない
そんな強いエイリアンが優秀なAIによってランダムな動きをする
次になにをするかわからないエイリアンのそばで、息をひそめて「お願いだからあっちにいってくれ」と祈る
めっちゃ怖い
・怖さのために敢えて不便なシステム
いまどき手動セーブとか、セーブポイントが少ないとか、セーブにも待ち時間がかかるとか(セーブ中に殺されるゲームなんてめったにない)微妙に読み取りづらいマップとか、歩く速度が遅いとか、とにかくシステムが不便。
が、これは怖さを増幅させるための意図的な不便さ。
「やられてもやり直せばいいや」という甘えがなくなり、セーブポイントを離れるのが怖く、セーブポイントにたどり着いたときの安堵感が凄い。
・原作映画を再現した映像
原作映画のあの映像を見事に再現。
あの通路、あのダクト、あのコンピューター、すべてが原作(特に1)のまま
レトロフューチャーな世界観が素晴らしい
当然エイリアンも映画のまんま
あの星にいってあの巨大宇宙船も見れるしあの巨人もいる
原作ファンにはたまらない
BAD/REQUEST
・だれる
1周20時間くらいかかるが、長いのでだれる。
基本的に逃げるばっかりのゲームで、ストーリーの起伏もあまりなく、おなじようなことの繰り返しなので、最後の方は「もういいよ……」という気分になってしまった。
三分の二くらいの長さだったらちょうどよかったと思う
・リプレイ性が薄い
上記の長さもあって、一周した頃には「もうプレイしないでいいや」という気分になってしまった
COMMENT
エンタメ大作である2ではなくて1の雰囲気を再現、というのが「わかってる」作品。
宇宙空間という檻の中で狂気に駆られた人々に囲まれながらエイリアンという絶対者から逃げ惑う、そんな体験をばっちり提供してくれる。
特に敢えてシステム的に不便にさせたという英断が素晴らしい。
が、そのコンセプト自体が人を選ぶので、初代エイリアンを事前に観て「ノストロモ号に乗りてえ!」と思った人以外はプレイしない方がいいと思う。
それにしても「エイリアン絶対殺すウーマン」であるエレン・リプリーが、自分が寝ている間に愛娘がこんな目に遭っていると知ったら、飛び起きて皆殺しにしそうだ
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
68pt
GOOD!
・緊張感抜群のステルスホラー
敵を感知する道具は動体探知機のみ。
自分の目と耳に頼るしかないため、見つかる危険を冒してドアを開け通路の先を覗くなど緊張感がすさまじい。
慣れていない頃はエイリアンがダクトに入るまでロッカーから出ることができなかった。
エイリアンは基本的に1体しか出現しないものの、倒すことはできず足も圧倒的に速いため見つかれば死亡がほぼ確定する。
そのため常にエイリアンの気配を探りながら過ごすことになり、ダクトを移動する音や動体探知機の警報が恐怖感をあおる。
・容赦ないエイリアン
パソコンのログを読むことでストーリーの枝葉を知ることができるのだが、エイリアンはそういった作業中でも平気で襲ってくる。
私自身は未経験だがセーブ中でも襲ってくるとか。
エイリアンには学習能力があり、ロッカーの中や机の下などプレーヤーがよく使う隠れ場所を覚えて重点的に調べるようになってくる。
おとり用に音の出る機械や発煙筒があるのだが、これらのアイテムも同じものを何度も使っていると効果が薄くなる。
・時限イベント
今時珍しく急がなければいけないイベントにきちんと制限時間が設定されている。
演出だけ急がなければいけないように見せかけて実際は数時間放置しようが問題ないゲームが増えている中でこれはよかった。
BAD/REQUEST
・単調なゲーム性
指定の場所に移動してオブジェクトにアクセスするだけの作業。
L2R2でレンチをはめてスティックでボルトを回し…ボタン連打で発電機を動かし…
エイリアンに見つからないよう注意してやる場面ではそれなりに緊張感もあるのだが、ゲーム全体これでは単調さは否めない。
・人間とアンドロイドの存在
箸休めとして入れたのかもしれないがおもしろくない。
上記したように自身の感覚で隠れるしかない本作では複数体の敵から隠れるのが難しく、またこれらの敵は見つかっても割と楽に対処できてしまうため緊張感がない。
アンドロイドに至っては隠れるのを放棄して走り抜けた方が早いステージすらあった。
エイリアンに見つかったらほぼ死亡確定というシステム上チュートリアルを十分に確保したかったのだろうが、最初にエイリアンが出てくるまでも長すぎる。
・一部モードでマップが表示されない
探索の手間が増えるためゲームオーバーのリスクも上がるということなのだろうが、この縛りはちょっと違うだろう
具体的にはキャンペーンの最高難易度とおまけのサバイバルモードで、前者は他にも制限がつくのだが、周回プレイのはずだからゲーム内容を覚えておけという調整は疑問。
後者については別項目で扱う。
・サバイバルモード
まったく初めてのステージなのに、マップを見ることができない。
動体探知機についているコンパスでクリア条件の方向こそわかるものの、サブ目標についてはどこでなにをすればいいのか一切わからない。
サブ目標の存在しないステージもあるのだが、その場合ギブアップも可能とはいえ10個の目標を連続でクリアしなければいけないためゲームオーバー時の脱力感が非常に強い。
またクリアタイムに応じて得点が変わるのだが、エイリアンの予測不能な行動で大幅に所要時間が変わる本作にはそぐわない要素だろう。
結局面倒で途中までしか遊ばなかった。
・火炎放射器出現後の調整がやや雑。エイリアンがいきなり目の前に出現するなど
・死亡頻度が高いわりにチェックポイントの感覚がやや広め
・オートセーブじゃないうえ妙に時間のかかるセーブ
・説明書に攻略のヒントが載っているのだが、ロッカーで息を止めるとHPが減るなど肝心な情報が書かれていない
・民間人の敵味方を見分けようとヒントにあるのだが細かいセリフでは字幕が出ないため見分けようがない
・接近してくるちっちゃい的を倒せなければ即ゲームオーバーというフェイスハガー
COMMENT
42型プラズマテレビ
HDMI接続
SRS-5スピーカー使用
トロフィー取得率80%
上記の状態で書いたレビューです。
エイリアンのファングッズとしては二重丸、ゲームとしてはやや微妙といったところでしょうか。
エイリアンを雑魚キャラとして扱うゲームが多かったため、映画の1や3のようにステーション内で絶対強者として君臨する姿は胸躍るものがあります。
映画の1を基にしたおまけも収録されているのですが、自爆まで時間がなく視界不良の中エイリアンに見つかる危険を冒して移動するリプリーの「私のお星さま」に祈るしかない絶望感を見事に体感させてくれました。
口に雑誌を突っ込まれて死んでいるモブがいると聞いてニヤリとできるならおすすめです。
ゲームとしてはエイリアンが出てくる場面はおもしろいものの、他の部分が大きく足を引っ張っています。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-11-15
これに同意できる方には迷わずおすすめできる1本です
エイリアンという強大な生命体に対して武器を持ってしてもいかに人間が無力か
これをしっかりと表現した作品です、存分に体感できます
往年の名作であるエイリアントリロジーのように銃をぶっぱなしてエイリアンをなぎ倒す作品ではありません
エイリアンの支配する宇宙ステーションという絶望的な状況下で無力な人間が「生きのこる」作品なのです
GOOD!
超ステルスゲー
ステルスものはいっぱいあれど、まあ結局は後ろからぶっ殺してとか、突撃でもOKとかがほとんどながら
こいつは見つかったらアウトというステルス極めてるゲーム。
そりゃこんな非力な女の子にビッグチャップ様を殺せるはずがないわけだし。
見つからないようにあのドアまで、という極限の緊張感はたまらない。
おまけにこのゲームはエイリアンの動きがランダム化されているので、一般ステルスゲームのように
敵の動きのパターンを覚えて突破というわけにもいかず、運用素が大きいのも恐怖に拍車をかけている。
BAD/REQUEST
ぶっちゃけアンドロイドとか邪魔なだけだからいらない。
長所で挙げたエイリアンのランダム挙動は、人によっては運要素が強く影響するので
ゲームとして納得できないかもしれない。
オートセーブをつけて欲しかった。
COMMENT
エイリアンシリーズは映画で全部見ています。1と2は金字塔。3と4とプロメテウスは廃棄物という感想です。
そういうわけでこのゲームはもう雰囲気だけでも嬉しい作りをしてる。
セガはps3でもエイリアン2ベースにしたシューティング出してて、敵探知機など映画を彷彿とさせる小道具が光っていながらもゲームとして外してたので、今回も不安があったんだが杞憂に終わった。とてもよくできているエイリアンゲームだ。
ただし難易度がとても高く、理不尽に感じる場面すら多いのでそこは人を選ぶだろう。