【PS3】PixelJunk Eden レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-07-31 |
価格 | 900円(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ オンライン配信専用 ■ ジャンル:オーガニックプラットフォームアクションゲーム ■ プレイ人数:1〜3人 |
- 総合ポイント
- 68
- (難易度)
- 3.50
- レビュー数
- 4
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 4pt |
67pt
GOOD!
キャラを操作し栄養を集め草木を育て、それを足場にして再び別の場所へ…
確実に今までにはなかったゲーム性だと思う。
徐々に行動範囲が広がっていくわくわく感といかに効率よく進むかという思考が合わさり良いゲームになっている。気が付くと30分や1時間が経つというのもザラ。
グラフィックはまるで絵具のベタ塗りみたいな感じだがそれがまた幻想的にマッチしていて面白い。
音楽も神秘的でゲームにあっている。相変わらずピクセルジャンクの音楽は良い。
BAD/REQUEST
見た目に反し難易度がかなり高い…
時間の回復手段は豊富なためタイムアップは少ないが、一度落ちると復帰にかなり時間がかかるのがつらい。
完全クリアには各ステージ5回はクリアしなければならないのも大変。ですが、新しいエリアの発見があるのでそれで喜べるのなら別にかまいません。
途中のステージの背景が鮮やかすぎて目がチカチカする。ポケモンフラッシュしそう。
COMMENT
見た目は面白いのですが中身はピクセルジャンク屈指のむずかしさです。
特に終盤は1ステージ30分とか45分なので強靭な集中力と持久力が必要でしょう。
ですが、一度はまるとなかなか抜け出せない中毒性を持っているので時間の経ちすぎに注意しましょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
69pt
GOOD!
■グラフィックス
花をイメージしたようなグラフィックで癒されます。
作りこまれた高画質とは違った感動があります。
■サウンド
音楽自体は普通ですが、グラフィックと合っていて気持ちよく聴けます。
■熱中度
見た目とは裏腹になかなかの難易度で熱中できます。
一度のジャンプでどれだけ敵を倒せるかなどがんばってしまいます。
BAD/REQUEST
■熱中度
1つのステージに5つあるアイテムを回収するゲームなのですが、
1度にすべてを回収するわけでなく、1つとって終了、2つとって終了
(そのうち1つは前回のもの)
というように繰り返しやらされるのが辛かったです。
COMMENT
900円という値段を考えるとかなりいいゲームだと思います。
雰囲気はほのぼのとしていますが難易度はそこそこあります。
暇つぶしにコツコツプレイするのが丁度いいのではないでしょうか。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt |
85pt
GOOD!
CGで作られてますが、完全に2Dのゲームです。
最近では珍しいですね。
ポレン・プローラを倒して、出てきたポレンをシードに貯めて芽を出し、シードから伸びた芽を伝ってスペクトラを獲る・・・というのが目的のゲームです。
糸を出して巻きついたりジャンプしてスピンしたり・・・単純操作ですがこういうプレイヤーの動きがとても特徴的です。
慣れると自由自在に動かせるようになります。ポレン・プローラを一気にたくさん倒すと本当に気持ちいい。
グラフィックは技術的にやたら凝ったものではないとおもいますが、シンプルでありながらとてもセンスがよくしゃれてます。
サウンドは、ある条件を満たすとカスタムサントラに対応しますが、条件がかなり厳しいです。
それは製作者の、音楽を含めてこそのゲームだという考えの表れだそうです。
標準で用意されてる音楽はテクノ調というのでしょうか?こちらもグラフィックと同じくオシャレで、近未来のゲームという感じです。ゲームの雰囲気にあってるし、とにかくカッコいい。
そんなオシャレでシンプルな見た目とは裏腹に、難易度はかなり高いです。
あまりの難しさに2008年12月に簡易化パッチが当てられ、難易度は下がりましたがそれでも難しいです。
そしてPS3初のトロフィー対応タイトルでもあります。
難しいけど、トロフィー獲るために何度でもやり直し、いつのまにかうまくなってクリアしてしまう、そんな中毒性の高いゲームです。
トロフィーの難易度もかなり高いですけど、決して不可能じゃない。そんな絶妙のバランスでついつい夢中になってしまいます。
体力が時間ごとに減っていくので、限られた回復アイテムをどこで獲るかを考えながらステージを攻略していく。
時には繊細に、時には思い切って。
どういうルートを通って攻略していくか考えるのもまた楽しいです。
BAD/REQUEST
かわいらしくかっこいい見た目とは裏腹に難易度高いので、投げ出してしまう人は多いでしょうね。
私も購入後しばらくやった後、難しすぎて半年間放置してました。
簡易パッチは来ましたが、それでも無理という人も多いと思います。
私もクリアはしましたが、ギリギリでした。
あとトロフィーの条件に、コントローラー3つないと獲れないものがあります。
これはやめてほしい。
COMMENT
センスがよくて、中毒性の高いソフトです。
難しいけどそれだけにやりがいがあります。
単純だけど難しい、でも何度も挑戦して上達し、クリアする。こういうゲームが好きな方は、900円という価格を考えれば、満足度は計り知れないと思います。
GOOD!
・シンプルながら飽きのこないグラフィック
・足場となる植物の挙動が独特で、アドリブ感があり楽しめる
・敵が時折妨害をしてくる為程よいアクセントとなっている
BAD/REQUEST
・ステージ後半になるほどクリアまでに時間がかかる
・同じアイテムの回収を何度も繰り返さなくてはならずマンネリ感あり
・キャラクター、ワイヤー(特に設置方向のガイド)の視認性が悪い
・中盤からアクションが制限されワイヤーアクションの面白さが半減している
・慣性が少し強すぎる
・ステージに入るのにもアクションが要るので面倒
COMMENT
良くも悪くもインディーズ、という感触。ステージ選択や視認性など、意図した癖の強さをビシバシ感じる。この辺りをどう評価するかは好みに依るのかも知れない。
問題は、後半ステージになるほど狂ったように時間がかかる点と、アクションが制限される点。
ワイヤーアクションを謳いながら、そのアクションを次第に活かすのではなく使えなくしていくバランスは歪であるし、楽しめない。
万人向けではないが、高難易度2Dアクションとしてはまあまあ楽しめると思う。