【PS3】戦国無双 ~真田丸~ レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2016-11-23 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:タクティカルアクション ■ プレイ人数:1人 |
- 総合ポイント
- 95
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: しおりん02
レビュー日: 2017-02-16
レビュー日: 2017-02-16
父親の代から幸村の最期までと、1周がとにかく長いです!
それに加えて、全国区の別にクリアしなくてもいいシナリオもあったりするので、私のようにトロくさいおばさんからすると、1周終えるまでのものすごい時間が(苦笑)
ちょっと疲れてしまったので、現在お休みしていますが、ようやっと青年期の幸村を動かせるようになったところです。
話としては、ボリュームたっぷりなので、真田ファンにはたまらないと思いますが、「真田丸」というタイトルなので、関ケ原~大坂の陣辺りかと思っていた私は驚きました。
あとの感想としては、他の人も書かれていますが、プレイ中に突然カクカクとなって、リセットしなきゃいけないことが何度も(苦笑)
そこをなんとかしてもらえると嬉しいと思いました。
それに加えて、全国区の別にクリアしなくてもいいシナリオもあったりするので、私のようにトロくさいおばさんからすると、1周終えるまでのものすごい時間が(苦笑)
ちょっと疲れてしまったので、現在お休みしていますが、ようやっと青年期の幸村を動かせるようになったところです。
話としては、ボリュームたっぷりなので、真田ファンにはたまらないと思いますが、「真田丸」というタイトルなので、関ケ原~大坂の陣辺りかと思っていた私は驚きました。
あとの感想としては、他の人も書かれていますが、プレイ中に突然カクカクとなって、リセットしなきゃいけないことが何度も(苦笑)
そこをなんとかしてもらえると嬉しいと思いました。
GOOD!
戦国時代の真田一族の活躍を描いたストーリー。
ストーリーの序盤を真田昌幸が、中盤と終盤を真田幸村が主人公を務めます。
戦国時代という荒波の中で、苦悩や葛藤に悩み奮闘しながらも、家族や友のために戦う武将たちの信念・忠義・生き様・死に様はとても感動しました。
新武将(キャラ)として、真田昌幸・茶々・佐助・武田勝頼・徳川秀忠・村松殿が登場。
今作では真田幸村・真田昌幸・真田信之・茶々・徳川家康・徳川秀忠は、時代ごとに年齢相応のグラフィック(ひげや白髪など)が用意されており、細かい表現がされています。
4-IIまでに登場したキャラ達も今作でさまざまな形で主人公となる真田昌幸・幸村親子に関わることになるので、感慨深いものがあります。
今作の戦闘システムの一つである「真田の六文銭」が非常に戦略性があって面白い。
特定の条件を満たすことで六文銭をためて、戦場で発生する秘策「次の一手」を発動する際に消費して、戦況を大きく変えます。
六文銭は回数制限が決まっており、「次の一手」も発動の有無を任意で決めることができます。
「どの次の一手で六文銭を使って、戦況を変えるか」という戦略性を考える要素ができていて、非常によくできています。
各ステージでは時間経過による「昼夜の概念」が導入されたことで、時間を追うごとに昼と夜の時間帯に変化していきます。
昼は「敵勢の士気概念が出現・強化されるが、ミニマップの視野は広い」、夜は「士気概念は消滅するが、ミニマップの視野が狭まる」といった、時間ごとの特徴があります。
これらの特徴を活かしたミッションや「次の一手」があり、ここでも戦略性がより強くなっています。
4関連作品で新たに導入された「神速アクション」や「操作キャラ切替」などのシステムも今作に健在。
今作では上述の「真田の六文銭」や「次の一手」といった新要素も相まって、戦闘中の爽快感や達成感がより強く感じられます。
武器は探索で得た素材とお金を消費して、好きな技能を装着・強化することができます。
個人的な所感として、グラフィックは4関連作より若干良くなった気がします。
4関連作でもそこそこ良かったのですが、点数としては3.8~3.9点ぐらいの出来でした。
今作では、背景の見栄えなどが4関連作よりも見やすくなっていたりするので、点数は4点です。
BGMが4に続いて、大変素晴らしい出来。
「戦神」などの4関連作で評判の良かったものが今作でも採用されているだけでなく、今作独自のBGMも印象に残るくらい良いものばかりです。
白熱した躍動感ある曲調から、散っていく儚さを感じる哀しい曲調まで、さまざま。
ミッションの条件や仕様が、4関連作に比べて大幅にクリアしやすくなりました。
ミッションがクリアしやすい条件になっただけでなく、発生するミッションの数自体も少なくなったので、ステージの攻略もだいぶ楽になっています。
レア武器の獲得条件も、4関連作より大幅に緩和されているので、獲得がより楽になりました。
BAD/REQUEST
ステージのマップの構造は4関連作からの使いまわし・差し替えが多く、新規のマップは少ない。
同社の『真・三國無双7 Empires』でもそうでしたが、マップの差し替えは合っているとは思えず、疑問を感じざるを得ません。
時間の概念が導入された関係か、各ステージの制限時間が従来のシリーズ作品よりも短い。
今作の時間概念は「ゲームの世界での1時間=現実世界の1分」という仕様なので、最大でも制限時間が24分しかないステージもザラです。
従来のシリーズ作品では制限時間が60分などの長い時間が多かったため、うっかりしていると終了時間間近になっていることもしばしば。
素材や装備品の獲得には、運の要素がかなり絡むところ。
基本的に素材は探索、装飾品は探索か戦にて獲得するのですが、運のせいで手に入らない時は何度やっても手に入らないです。
素材はまだしも、装飾品はお金を払うか、特定の条件を満たすことで入手できるような仕様にしてほしかった。
お金を必要とする要素が多く、終始金欠になりやすい。
今作では武将の育成にもお金が必要になってくるため、なかなかお金が貯まりません。
かといって、効率的なお金稼ぎをしてもそれほど大金を稼げるわけではないので、もう少し獲得金額を増額してほしかった。
一部のステージでカメラワークがカクつくことがある。
特に城下町を移動するとカクつきがひどく起こり、画面が見づらくなります。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
無双シリーズは真・三國無双1・4(無印・Empires)・5(PSP版Special・PS3版Empires)・6(無印・猛将伝)・7(with猛将伝・Empires)・2nd Evolution、戦国無双2(無印・猛将伝・with猛将伝&Empires HDver)・4(無印・II・Empires)、激・戦国無双、OROCHIZ、真・北斗無双、アルスラーン戦記×無双をプレイ済みです。
今作については、トロフィーコンプリート済み。
去年にたまたま新品4200円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
2016年の大河ドラマ『真田丸』とのタイアップで開発された今作ですが、大変素晴らしい作品でした。
戦国時代を生きた真田一族の壮絶ながらも哀愁あるストーリー、新要素をはじめとした洗練された戦闘システム、などなど。
今作の良いところを挙げればキリがないくらい非常に完成度が高い作品となっております。
私自身、大河ドラマの『真田丸』は全話視聴するほどハマっていたこともあり、今作のストーリーには思わずニヤリとしてしまうような要素が満載でした。
それだけに、今作で登場したキャラ達への感情移入は強く、大坂の陣で散っていった真田幸村という歴史上の人物の凄さ・偉大さをあらためて実感することができました。
今作を開発したコーエーのスタッフの方々の『真田丸』に対する熱き想いを感じられる最高の作品です。
戦国無双シリーズが好きな方、戦国無双シリーズが好きで大河ドラマ『真田丸』を楽しんだ方にぜひオススメです。