【PS3】討鬼伝2 レビュー
発売元 | コーエーテクモゲームス (オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2016-07-28 |
価格 | 8424円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(オンライン:1~4人) |
- 総合ポイント
- 81
- (難易度)
- 2.00
- レビュー数
- 1
スコアチャート
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー
レビュー日: 2017-04-18
レビュー日: 2017-04-18
ストーリーのテンポがいい
任務(クエスト)の受注→クエスト→達成もサクサク
オープンワールドということで、マップ探索もあっていい。
(探索に制限時間があったりするのもイイ)
たまーに処理落ちして止まるけど、
(10時間に一回くらい)
まぁオートセーブだから。
(ボス戦後になるとガックリくるが…)
任務(クエスト)の受注→クエスト→達成もサクサク
オープンワールドということで、マップ探索もあっていい。
(探索に制限時間があったりするのもイイ)
たまーに処理落ちして止まるけど、
(10時間に一回くらい)
まぁオートセーブだから。
(ボス戦後になるとガックリくるが…)
GOOD!
全体的にテンポが良く、アクションとしてのゲーム性もスピーディーで爽快。
使用できる武器はいろいろあり、薙刀や双刀のように素早いモーションで攻撃できるものもあります。
要所要所で同行する見方のAIも非常に賢く、効率良く攻撃や援護をしてくれます。
後述する鬼ノ手の良さも相まって、ゲームプレイのテンポの良さが際立っています。
鬼ノ手を利用したゲームデザインが大変素晴らしい。
「鬼の体の部位を自在に掴んで、瞬時に鬼の所まで移動して、そこから攻撃してコンボをつなげる」という流れで攻撃できるので、非常にテンポが良いです。
空中を飛ぶ鬼に対しても、鬼ノ手があれば、瞬時に飛んでいる鬼のもとまで行けるので、空中戦も戦いやすいです。
一定の条件を満たせば、鬼ノ手で鬼に大ダメージを与えることもできるので、使いどころを見極めるのも面白い。
ミタマによる強化・育成要素も良かったです。
ミタマを装備し育成することで、主人公のステータスやスキルを強化することができます。
さまざまな歴史上の人物たちがミタマとして登場しているので、今作で描かれる彼らのデザインを観るのも楽しいです。
ストーリーも王道ながら、とても良かったです。
マホロバの里に住む人々のさまざまな想いや葛藤の中で、暗中模索ながらもたくましく戦おうとするキャラ達の活躍は感動的でした。。
作中で流れるBGMもとても良かったです。
感動的なもの、穏やかなもの、壮大なものなど、印象に残る曲が多いです。
全体的に難易度はそれほど高くないです。
難易度の高い任務や依頼ではさすがにそう簡単にクリアはできませんが、ストーリークリア自体はそれほど難しくありません。
ミタマをしっかり成長させ、仲間を同行していれば、それほど苦戦はしませんでした。
BAD/REQUEST
今作の売りの一つであるオープンワールド化されたフィールドですが、正直微妙な出来。
巷のオープンワールド作品と比べると、それほど広大なフィールドというわけでもなく、特にコレといった名所もないため、あまり散策する気が起きませんでした。
フィールドの面積自体は大きいのですが、狭い道などで行動範囲は限られているので、移動していると、どうしても狭く感じてしまいます。
オープンワールド作品のプレイ要素の一つである収集要素ですが、今作のはあまりやり甲斐がないです。
せっかくのオープンワールドなのだから、もっと実用的な収集要素を用意して欲しかった(集めた個数に応じて武器や防具がもらえるとか)。
グラフィックが良くなく、草木などの自然の描写やオブジェクトの造形は非常に薄っぺらい。
公式サイトのスクリーンショット(おそらくPS4版)と比べてみると、圧倒的にPS3版は劣ります。
他社のマルチプラットフォーム作品のように、下位ハードであっても、そのハードの性能を活かした高画質のグラフィックで造ってほしかった。
道中で湧いてくる中ボスクラスの鬼の存在がうっとおしい。
フィールド散策時に絶対登場してくるだけでなく、依頼などで倒さなければならない他の鬼と同時に湧いてくることもあるので、対処が面倒です。
もう少し登場する頻度を減らしてほしい。
ロードがけっこう長いうえに、マホロバの里の住民達の表示が遅れて出てくることがあります。
プレイ中に2回ほどフリーズしてしまったこともあるため、なるべくセーブはこまめにやっておいた方がいいです。
セーブは自動でセーブされますが、任意でセーブすることも可能。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用。
討鬼伝シリーズは今作が初プレイです。
一応、前作であるPSP版1の体験版を過去にプレイしたことがありますが、製品版として討鬼伝シリーズをプレイするのは今作が初です。
たまたま新品1700円ほどで売られていた今作を購入しプレイ。
私は巷で人気の「ハンティングアクション(狩りゲー)」と呼ばれるジャンルの作品をプレイしたことがありませんでしたが、今作でようやくそのジャンルのデビューを果たしました。
狩りゲーというと「難易度が高い」というイメージがあったので敬遠していましたが、討鬼伝2はそんなことはありませんでした。
ゲームバランスが非常に良く、私のような狩りゲー初心者でも安心してストーリークリアできました。
簡単とはいきませんが、初心者から上級者まで幅広く遊べる内容となっています。
ゲームプレイ中はかなりハマり、「狩りゲーってこんなに面白いんだ!」と痛感できるほどの面白さでした。
あらためて、大変素晴らしい作品でした。
私は1・1極をプレイせずに今作をプレイしましたが、むしろ今作だけでも非常に楽しめました。
悪いところもいくつかあるものの、ゲームとして楽しめる余地は十分にあります。
狩りゲー初心者の方、討鬼伝シリーズに興味がある方にぜひオススメです。