・オリジナリティー[4点] 自分で素材を集め、アイテムを調合していくというシステムは、アトリエシリーズ経験者の方にとっては当たり前のことかもしれませんが、シリーズ初プレイの自分にとっては新鮮でした。 普通のRPGなら店で売っている戦闘アイテムすらその例外ではなく、自分で1から作り上げるというのは特にオリジナリティーを感じた点です。 ・サウンド [4点] 購入前にPVを見た時に流れていた「赤光」が気に入ったので、元々BGMには期待していましたが、実際にプレイしてみて、満足できる内容でした。 この作品のBGMはどれも作風にあっていて良いものが多かったと思いますが、中でも特に気に入ったのはボス戦のボーカル曲です。 黄昏に向かう穏やかな世界観を守りながらも、こちらの気分を高めてくれるいいものでした。やはりBGMが良いと戦闘のモチベーションは全然違いますし、サウンド面は本当に満足できた点です。 ・熱中度[4点] 自分は2周ストーリーをクリアしましたが、飽きずにプレイすることができました。まず1週目についてですが、ちょうどいいタイミングで新要素が解禁されていく点が素晴らしいと感じました。 自分はRPGを序盤はのめり込んで一気にプレイしても、中盤あたりで飽き始めて失速することもしばしばあるのですが、この作品は、終盤までできることを少しずつ増やしていってくれるので、そこが長続きした要因だったと思います。 2周目については、主人公が2人いて1周目とは違う主人公を選択することができるので、1周目とは異なるイベントなどもあり、気持ちよくプレイすることができました。 ・バトルシステム 戦闘はターン制で、アクション要素は一切ありません。この点はアクションゲームが苦手な自分にとっては快適で、楽しめました。 戦闘に参加できる人数は6人で、前衛と後衛に分かれますが、後衛が前衛をサポートする“アシスト”というシステムがシンプルながらも奥深く、爽快で良かったと思います。 ・キャラクター どのキャラクターにもしっかりと個性があって、男女ともによかったと思います。フルボイスであるが故に声優さんに作品の出来が大きく左右されると思いますが、どの方も素晴らしくてすんなり作品に入り込むことができました。
・セーブ関連 一通りプレイしてみてそれほど大きな不満というほどのものはありませんでしたが、少し気になったのは、セーブについてです。 基本的に戦闘で全滅しても特にペナルティーはなく、フィールドからワールドマップに戻されるだけで済みます。 しかし、一部のボス戦については例外で、全滅するとゲームオーバーになり最後にセーブしたところまで戻されてしまいます。 そのことは説明書にも書いてあるのですが、自分はそれを知らずに数時間程度戻されてしまったことが1度ありました。 もちろんこまめなセーブを怠った自分が悪いことは分かっていますが、章が進む時などにセーブをするかどうか問うなどの配慮があっても良かったのではないかと感じました。
以前から気になっていたアトリエシリーズを初めてプレイしましたが、全体的に満足できる内容でした。 普段1つの作品にかける時間は30~40時間程度の自分が100時間プレイしたのが何よりの証拠だと思います。 自分の中でアトリエシリーズというとアイテム作成のイメージが強く、戦闘にはそれほど期待していなかったのですが、ターン制でもテンポがよく爽快で、いい意味で期待を裏切られました。 その他にも音楽やキャラクターなど気に入った点があり、購入して良かったなと感じられました。 他のアトリエシリーズの作品を知らないので、シリーズ経験者の方に意見することはできないかもしれませんが、まだアトリエシリーズをプレイしていないという方にはおすすめできる作品です。
GOOD!
・オリジナリティー[4点]
自分で素材を集め、アイテムを調合していくというシステムは、アトリエシリーズ経験者の方にとっては当たり前のことかもしれませんが、シリーズ初プレイの自分にとっては新鮮でした。
普通のRPGなら店で売っている戦闘アイテムすらその例外ではなく、自分で1から作り上げるというのは特にオリジナリティーを感じた点です。
・サウンド [4点]
購入前にPVを見た時に流れていた「赤光」が気に入ったので、元々BGMには期待していましたが、実際にプレイしてみて、満足できる内容でした。
この作品のBGMはどれも作風にあっていて良いものが多かったと思いますが、中でも特に気に入ったのはボス戦のボーカル曲です。
黄昏に向かう穏やかな世界観を守りながらも、こちらの気分を高めてくれるいいものでした。やはりBGMが良いと戦闘のモチベーションは全然違いますし、サウンド面は本当に満足できた点です。
・熱中度[4点]
自分は2周ストーリーをクリアしましたが、飽きずにプレイすることができました。まず1週目についてですが、ちょうどいいタイミングで新要素が解禁されていく点が素晴らしいと感じました。
自分はRPGを序盤はのめり込んで一気にプレイしても、中盤あたりで飽き始めて失速することもしばしばあるのですが、この作品は、終盤までできることを少しずつ増やしていってくれるので、そこが長続きした要因だったと思います。
2周目については、主人公が2人いて1周目とは違う主人公を選択することができるので、1周目とは異なるイベントなどもあり、気持ちよくプレイすることができました。
・バトルシステム
戦闘はターン制で、アクション要素は一切ありません。この点はアクションゲームが苦手な自分にとっては快適で、楽しめました。
戦闘に参加できる人数は6人で、前衛と後衛に分かれますが、後衛が前衛をサポートする“アシスト”というシステムがシンプルながらも奥深く、爽快で良かったと思います。
・キャラクター
どのキャラクターにもしっかりと個性があって、男女ともによかったと思います。フルボイスであるが故に声優さんに作品の出来が大きく左右されると思いますが、どの方も素晴らしくてすんなり作品に入り込むことができました。
BAD/REQUEST
・セーブ関連
一通りプレイしてみてそれほど大きな不満というほどのものはありませんでしたが、少し気になったのは、セーブについてです。
基本的に戦闘で全滅しても特にペナルティーはなく、フィールドからワールドマップに戻されるだけで済みます。
しかし、一部のボス戦については例外で、全滅するとゲームオーバーになり最後にセーブしたところまで戻されてしまいます。
そのことは説明書にも書いてあるのですが、自分はそれを知らずに数時間程度戻されてしまったことが1度ありました。
もちろんこまめなセーブを怠った自分が悪いことは分かっていますが、章が進む時などにセーブをするかどうか問うなどの配慮があっても良かったのではないかと感じました。
COMMENT
以前から気になっていたアトリエシリーズを初めてプレイしましたが、全体的に満足できる内容でした。
普段1つの作品にかける時間は30~40時間程度の自分が100時間プレイしたのが何よりの証拠だと思います。
自分の中でアトリエシリーズというとアイテム作成のイメージが強く、戦闘にはそれほど期待していなかったのですが、ターン制でもテンポがよく爽快で、いい意味で期待を裏切られました。
その他にも音楽やキャラクターなど気に入った点があり、購入して良かったなと感じられました。
他のアトリエシリーズの作品を知らないので、シリーズ経験者の方に意見することはできないかもしれませんが、まだアトリエシリーズをプレイしていないという方にはおすすめできる作品です。